長野祐也の政界キーパーソンに聞く
テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 『長野祐也の政界キーパーソンに聞く 〜21世紀日本への提言〜』(ながのすけなりの せいかいキーパーソンにきく 21せいきにっぽんへの ていげん)は、アール・エフ・ラジオ日本をキー局に、2000年4月より毎週日曜日に放送されている箱番組である。
同じく政治評論家・長野祐也がパーソナリティーを務めるスピンオフ番組『長野祐也の医療界キーパーソンに聞く』(ながのすけなりの いりょうかいキーパーソンにきく、2013年4月1日開始)についても記述する。
概要
長野の持ち込み企画で、自らがパーソナリティを担当する。主に保守系政治家をゲストに呼んでインタビューする形式である。国会議員らが、近年の国政・社会問題とその課題克服のために何をなすべきかを語り、また政治家の素顔にも迫っていく。盆暮れ正月や国政選挙の前後、政治家は特に多忙なため、新聞社の編集委員(読売新聞の橋本五郎、朝日新聞の星浩ら[1][2])を迎えて対談したり、同局の報道部長(過去に山本治、高倉亨)や系列局の日本テレビ放送網元記者・小栗泉[3]が聞き手役となって、逆に長野にインタビューする形を採る場合がある。
恒例として、大規模国政選挙投票の当該週と次週は、RFラジオ日本記者が長野にインタビューする仕立てでの選挙戦分析を、年末は1年の政治についての総集編トークを、年始の2回分は橋本・星をゲストに迎えた新年の政治展望トークを放送する。なお2013年年末の12月29日の放送では、「放送開始15周年記念特別企画」と称して、現役の内閣総理大臣である安倍晋三をスペシャルゲストとして招き、長野と対談を行った。
原則は2本まとめ撮りであり、同一ゲストが2週連続出演する。まれに1週完結のゲストもいる。
内容は『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く』(PART 1 - 9)に纏められ、ぎょうせいから自費出版扱いで既刊。
ネット局・放送時間
- RFラジオ日本:毎週日曜日 8:45 - 9:15
- ラジオ関西:毎週日曜日 18:00 - 18:30[5]
- 2004年4月からネット開始。
- 2005年度ナイターイン期は、日曜17:55 - 18:25。そのため『ラジオ関西ジャイアンツナイター』の開始時間が18:25からの飛び乗り(『ラジオ日本ジャイアンツナイター』のマイクロネット)となった。
- この番組と文化放送の『ラジオふるさと便』をネットしている影響で、『サンデージャイアンツプライド』はネットされていない。また、香港競馬等の特番が放送される場合は、放送開始時間が遅くなる。
- 九州朝日放送:毎週日曜日 10:10 - 10:40(2007年4月よりネット開始)[6]
- 南日本放送:毎週日曜日 8:00 - 8:30
- 過去
- 北海道放送
- 山形放送:毎週日曜日 7:30 - 8:00
- 北日本放送:毎週日曜日 8:00 - 8:30
- ぎふチャン(岐阜放送):毎週日曜日 8:00 - 8:30
- 32時間SP放送の際は放送休止。
番組宣伝・挨拶
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- 政治家へのインタビューの場合の殆どは、ゲスト紹介後、事前収録の旨をコメントする[12]。
- 番組折り返しのCM前、およびエンディングにもそのゲストについて簡単に紹介し、また折り返しのCM後にも挨拶する[13]。
- 3月11日発生の東日本大震災について、3月13日・3月20日の漆原良夫をゲストに迎えた放送が震災前の収録であったため、被災者へのお見舞いのコメントは放送されなかったが、3月28日放送(震災発生後最初の収録。ゲスト:川内博史)で、長野が見舞いの挨拶をした[14]。
テーマ曲
- オープニング:T-SQUARE「PIOGGIA DI CAPRI」(1996年のアルバム『B.C. A.D.~Before Christ & Anno Domini~』に収録)
- エンディング:アール・クルー「ダンス・ウィズ・ミー」(1977年のアルバム『Finger Paintings』に収録[15]。なお、オリジナルはオーリアンズである。)
備考
- 地元の南日本放送で冠番組を持っている落語家の桂竹丸は、トークの合間に同郷の長野の真似で番組宣伝を行うことがあった。
- 2008年7月、川崎医科大学(倉敷市)の裏口入学疑惑に長野が直接関与していた事実が報道で明らかになり、文部科学省が調査に乗り出し関係者に厳重注意処分を下す事態が発生したが、番組は休止することなく存続した[出典 1][出典 2]。
「長野祐也の医療界キーパーソンに聞く」
- 概要
- 2013年4月1日(ラジオ日本)から、当番組からのスピンオフ番組となる『長野祐也の医療界キーパーソンに聞く』が放送される[出典 3]。これは、長野が元川崎医科大学客員教授、厚生政務次官であったことや、基企画である当番組にも度々医療関係者をゲストに迎えていたことから企画されたものである。医師・病院・医学といった医療関係者や、放送の内容により厚生労働省の関係者をゲスト(これも基本は2週をひとくくり)に迎えて、健康・医療・医学・介護関係の問題点を探るトーク番組である。
- ネット局[出典 4]
- 2013年4月1日 -
- ラジオ日本(月曜 21:30 - 22:00)
- 南日本放送(月曜 21:00 - 21:30 先行ネット)
- 2013年4月7日 -
脚注
- 出典
- 注釈
外部リンク
- ↑ 橋本・星をゲストに迎える際、長野は毎回「現代の政治記者で代表的存在(のお2人)です。」と紹介する。
- ↑ 2010年7月に松田喬和(毎日新聞専門編集員)が招かれたため、日本の3大全国紙の政治担当者が当番組にゲスト出演したことになる。
- ↑ 2009年8月放送分など。
- ↑ 2012年2月26日の東京マラソン実況中継時は同日20:30 - 21:00に放送。
- ↑ 5.0 5.1 2013年4月以後は、日曜日に長野がDJを担当する番組が2本放送される。
- ↑ 6.0 6.1 福岡県では、日曜日に長野がDJを担当する番組がそれぞれの局で1本ずつ流れることになる。
- ↑ 北海道日本ハムファイターズのナイトゲーム中継がある場合は時間変更されていた。
- ↑ 同年3月30日の回の終わりに「番組9年目を迎え新たに北海道放送がネットに加わります」と紹介された。
- ↑ 「国会議員など政治の世界で半世紀。大学客員教授も務めた異色の政治評論家・長野祐也が、政界のキーパーソンに鋭く迫ります。」。一時期、長野が所属する川崎医療福祉大学客員教授の肩書きをつけて放送したバージョンもあった。
- ↑ 「政治評論家の長野祐也です。ラジオ日本をキーステーションにお送りしております、『長野祐也の政界キーパーソンに聞く』。本日のゲストは…○○さん(ゲストに呼ばれる政治家・ジャーナリストらの氏名。オープニングではそのゲストの肩書き、簡単な経歴も述べられる)です」とコメントする。
- ↑ 年初の放送では「あけましておめでとうございます、政治評論家の長野祐也です。今年もよろしくお願い申しあげます。今年初めての放送は…」という挨拶で開始する事が多い。
- ↑ 「○月×日、(収録会場)での収録です」(スタジオでの収録の場合は「○月×日の収録です」)。
- ↑ 「ラジオ日本をキーステーションにお送りしています」。一時期「ラジオ日本をキーステーションに全国8局ネット(2007年度後期)でお送りしております」とアナウンスした事があった。
- ↑ 「巨大地震と大津波は日本戦後最大の災害となりました。多くの犠牲者にお悔やみ申し上げますと共に、被災者の方々にお見舞い申し上げます…」。
- ↑ また2001年に発売されたコンビネーション・アルバム『オール・ザット・フュージョン』にも収録されている。
- ↑ 初めに「元厚生政務次官の長野祐也です…」と述べてから本編に入る。
- ↑ 冒頭のタイトル・アナウンスは、女性ナレーターが「今、医療・介護を取り巻く環境は劇的に変わりつつあります。元厚生政務次官の長野祐也が、第一線で活躍中の関係者と徹底討論します」とアナウンスする。
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