読売新聞グループ本社

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ファイル:The Yomiuri Shimbun Holdings new head office.JPG
読売新聞グループ本社ビル(千代田区大手町)
ファイル:The Yomiuri Shimbun Holdings head office.jpg
読売新聞グループ旧本社ビル(千代田区大手町、現存せず。)
ファイル:Nissan.jpg
2010年10月から2014年1月まで読売新聞グループ本社の仮社屋として使用されていた旧日産自動車本社ビル(中央区銀座)
ファイル:Yomiuri Shimbun (Chubu Branch Office).jpg
読売新聞中部支社(名古屋市中区)
ファイル:Osaka Yomiuri.JPG
読売新聞大阪本社がある読売大阪ビル(大阪市北区)
ファイル:Yomiuriseibu.JPG
読売新聞西部本社がある読売新福岡ビル(福岡市中央区)

株式会社読売新聞グループ本社(よみうりしんぶんグループほんしゃ)は、新聞社を中心とする持株会社である。

概要

2002年(平成14年)7月1日に、当時の読売新聞社を持株会社たる当社と、新聞発行業務を行う純粋な事業会社たる「読売新聞東京本社」に分け、持株会社体制に移行。併せて子会社である株式会社よみうりを吸収・事業分野ごとに分割。これによって「読売新聞社」は、読売新聞を発行する読売新聞東京本社、読売新聞大阪本社及び読売新聞西部本社を指す総称となった。

現在は読売新聞グループ本社を持株会社とし、新聞発行業務を行う3本社、中央公論新社並びに読売ジャイアンツの運営母体・読売巨人軍を事業子会社とする企業集団となっている。また、持株会社化したことにより、3本社で唯一整理前から存続した大阪本社についても純粋な事業会社化し、同社が所有していた放送局などの株式を企業分割して吸収した。

前史

大株主の状況

2012年(平成24年)3月31日現在)

  1. 読売新聞グループ本社役員持株会 31.69%
  2. 公益財団法人正力厚生会 20.96%
  3. 社会福祉法人読売光と愛の事業団 9.78%
  4. 関根達雄(正力松太郎の孫) 7.83%
  5. 学校法人読売理工学院 6.03%
  6. 正力源一郎(正力松太郎の孫、正力亨の子) 4.97%
  7. 正力美緒 4.94%
  8. 小林梅子(正力松太郎の娘、小林與三次元社長の妻) 4.25%
  9. 小島あき 2.77%
  10. 正力峰子 1.96%

現在は、正力厚生会など3つの法人と個人94人の計97人が株主となっている。特に個人大株主には正力松太郎の子孫が多く名を連ねている。2011年度には、本社役員持株会、正力厚生会に次ぐ第3位株主だった正力亨(正力松太郎の長男)が8月に死去し、2011年3月期末時点で彼が保有していた11.86%の株式は譲渡・相続されたものと見られる。

役員の状況

中核5社

その他関連会社・法人

中核5社を除く。順番は公式サイトに倣った。

特記

社旗・ロゴ

社旗は右上に三角形で赤と白のストライプ模様が描かれ、左下に白地・赤文字「讀賣」の文字が角ばったものが使われている[5]。これは讀賣テレビ放送の社旗にも一部流用されていた。

なおテレビ番組の提供クレジット、あるいは日テレG+における「ニュース&カルチャー」の時間での読売新聞製作の番組においては、以前は題字と同じ毛筆のものであったが、現在は青の丸文字の「読売新聞社」の字幕が使われている。

また、社章は丸に「讀賣」。かつては、ジャイアンツのユニホームの袖にワッペンが付いていた。

脚注

  1. 読売ジャイアンツの運営企業名
  2. 中部版は読売新聞東京本社・中部支社より発行
  3. 2012年10月1日に日本で第4の認定放送持株会社となり、日本テレビ放送網株式会社はこの措置によって同社傘下の事業子会社として分割・承継された。
  4. 旧社名は株式会社読売映像
  5. 丸文字「読売」バージョンも存在する(箱根駅伝の観客に配られる小旗などに使用)。

関連項目

外部リンク

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