西新町駅

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西新町駅(にししんまちえき)は、兵庫県明石市西新町二丁目にある、山陽電気鉄道本線。駅番号はSY 18

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ橋上駅。かつては単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、神戸方面行ホームが島式となっていた。しかし、その後旅客列車は2面2線しか使用しなくなり、使われなくなった3番線[1]は高架化事業の影響で場内信号機・出発信号機が撤去されて進入できなくなり、ホームにもフェンスが設けられ、2009年2月までには3番線の線路も撤去された。

出入口は神戸寄りの南北双方にある。改札口は1ヶ所のみで窓口は基本的に無人化されている。前述したように高架化が計画されており、完成後の高架駅は最初から相対式2面2線になる予定。

また、2010年4月10日始発より、西側の仮駅舎が供用開始となり、旧駅舎は一部解体工事が行われ、現在は南北間ホーム連絡用階段として使用されている。

2011年6月18日始発より、林崎付近~明石川の仮線切り替えに伴いホームが仮ホームに変更され、これまでのホームは使用停止となった。

のりば

1 テンプレート:Color本線(下り) 高砂姫路網干方面
2 テンプレート:Color本線(上り) 明石神戸大阪方面

以前は当駅に車庫があったが、車庫機能は1960年代に東二見駅へ移転している。3番線が存在していたのは、車庫があった時代の名残とされる。その3番線は、かつては当駅折り返しの神戸方面への列車が運転されており、折り返しの始発列車が使用していた。また、かつて急行列車が運転されていた頃はその急行列車の停車駅だったため、急行と普通列車とが当駅で緩急接続を行っており、その際に、普通列車の待避線として使われていた。ちなみに、この乗り場は、ホームの西側にポイントがかかっており、一応車庫からの出庫も可能。しかし、車庫へのポイントがホームの途中にかかっているので、4両編成以上の出庫は不可能と思われる。また、駅構内の車庫跡は、一部の側線が保守基地として使用されていたが、高架化工事に伴い、中八木 - 江井ヶ島間に移転している。


利用状況

乗降者数 4,299人(2008年11月11日調査)

駅周辺

接続バス路線

北の国道2号沿いに国道西新町、南の県道718号線沿いに南王子町停留所がある。いずれも、神姫バスが運行。

国道西新町停留所

国道2号南側
1系統:硯町・西明石駅・国道大久保・福里経由(一部止まり)土山駅
2系統:硯町・西明石駅・大久保駅経由高丘巡回 天郷行
4系統:硯町・西明石駅・国道大久保・福里経由 加古川駅
6系統:硯町・西明石駅・大久保駅経由高丘巡回 山手台行
7系統:硯町・西明石駅・沢野経由高丘巡回 天郷行
30系統:硯町・玉津曙経由 平野八幡神社前行
35系統:硯町・玉津曙・平野八幡神社前・平野小学校前・和田経由(一部養田経由) 押部谷(栄)行
36系統:硯町・玉津曙・平野八幡神社前・田井北口・三木営業所(一部止まり)・小野経由社行
37系統:硯町・玉津曙・平野八幡神社前・平野小学校前・堅田経由 西神中央駅
43系統:硯町・玉津曙・平野八幡神社前・芝崎・かすがプラザ前経由 西神中央駅行
72系統:硯町・宮の上・貴崎4丁目経由(一部止まり) 藤江駅
73循系統:硯町・宮の上・貴崎4丁目・藤江小学校前経由 林崎方面行
83系統:硯町・西明石駅・大久保駅経由 明石中央体育会館行
84系統:硯町・西明石駅・大久保駅経由 石ヶ谷墓園行
国道2号北側
1 - 84系統:明石郵便局前経由 明石駅行(71循・72系統は、国道本町停留所に停車)
72系統:明石郵便局前・国道本町・明石駅・銀座経由 市役所行

南王子町停留所

県道718号線北側
70系統:大観橋・明石本町・魚の棚・明石駅・銀座経由 市役所行
70・73循系統:大観橋・明石本町・銀座経由 明石駅行
75系統:岬町・明石本町・銀座経由 明石駅行
県道718号線南側
70系統:林崎・藤江小学校前経由 藤江駅
71循系統:林崎・藤江小学校前経由 貴崎4丁目・硯町方面行
71系統:林崎・藤江小学校前経由 貴崎4丁目止

歴史

保守基地を中八木 - 江井ヶ島間に移転。

  • 2011年(平成23年)6月18日 - 明石川‐林崎付近間仮線切り替えに伴い仮ホームへ移転。

西新町駅が登場する文学作品

  • 椎名麟三 『美しい女』に登場する「N駅」は、当駅のこととされる。

隣の駅

山陽電気鉄道
本線
テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:ColorS特急
通過
テンプレート:Color普通
山陽明石駅 (SY 17) - 西新町駅 (SY 18) - 林崎松江海岸駅 (SY 19)

関連項目

外部リンク

脚注

  1. 通常、このような場合は、錆取りを兼ねた定期列車(回送列車を含む)が1日数本発着することが多いが、同駅ではそうしたことは行われることは無かった。

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