藤江駅
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藤江駅(ふじええき)は、兵庫県明石市藤江大塚にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 20
目次
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。神戸方面行ホームの方が島式となっており優等列車の待避が可能(主にS特急運転時間帯に待避列車が設定されている)。駅舎(改札口)は上り線北側姫路寄りにあり、駅舎とホームは構内踏切で連絡している。窓口は基本的に無人化されている。
改築前の駅舎は旧藤江競馬場(明石競馬場)の馬券売り場を転用したものであった。
のりば
1 | テンプレート:Color本線(下り) | 高砂・姫路・網干方面 |
---|---|---|
2・3 | テンプレート:Color本線(上り) | 明石・三宮・大阪方面 |
1番線が下り主本線、2番線が上り主本線、3番線が上り待避線である。以前の列車接近時の自動放送は、どのホームに発着するかに関わらず「上り線」「下り線」の表現を用いた固定音声のものであったが、運行管理システム更新による列車接近放送の更新では「〇番線」の表現が用いられている。
利用状況
接続バス路線
藤江駅停留所(神姫バス)
駅前に乗り場がある。
- 70系統:林崎・南王子町・銀座経由 明石駅行
- 70系統:林崎・南王子・魚の棚・明石駅・銀座経由 市役所行
- 72系統:貴崎4丁目・硯町経由 明石駅行
- 72系統:貴崎4丁目・硯町・明石駅・銀座経由 市役所行
- 74系統:貴崎4丁目・大道町・王子・市民病院経由 明石駅行
山陽藤江駅停留所(Tacoバス)
徒歩3分程度の駅北のロータリーに乗り場がある。
- 西明石南ルート 藤が丘公民館前・藤江川南・西明石南町・JR西明石駅経由、卸売市場東方面行
- 一部時間帯、藤が丘公民館前・西明石南町停留所に停車しないバスもある。
- 谷八木ルート 谷八木・家ノ北経由、JR大久保駅南口行
駅周辺
- 屏風ヶ浦海岸
- 松江海水浴場
- 山王権現神社
- 青竜神社
- 明石藤江郵便局
- 浜の散歩道(播磨サイクリングロード)
- 兵庫県道718号明石高砂線(旧・国道250号) 駅すぐ南側を並行。
- 医療法人光明会明石病院(精神科・心療内科・神経内科)※かつて酸性水を使用したアトピー治療で全国的に名を馳せた。
- トーホー藤江店
歴史
- 1923年(大正12年)8月19日 - 現在地の約200m東方に、神戸姫路電気鉄道の駅として開業(同線開業当初からの設置)。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1928年(昭和3年) - 藤江競馬場利用者専用として、開催期間中に限り営業する臨時駅が現在地に開業。
- 1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1938年(昭和13年) - 藤江競馬場廃止に伴い臨時駅が営業休止。
- 1943年(昭和18年) - 休止中の臨時駅を藤江駅とし、旧駅は廃止。
- 1949年(昭和24年)4月15日 - 急行停車駅となる。
- 1984年(昭和59年)3月25日 - 急行の設定が消滅し、当駅に停車する優等列車が一旦無くなる。
- 1986年(昭和61年) - 駅舎改築。
- 1987年(昭和62年)12月13日 - この日より設定された通勤特急(現在のS特急)の停車駅となり、優等列車の停車が復活。
隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急
- 通過
- テンプレート:ColorS特急
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急