筒井清忠
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テンプレート:BLP unsourced 筒井 清忠(つつい きよただ、1948年8月18日 - )は日本の社会学者、帝京大学教授。専門は歴史社会学。大分市生まれ。
学歴
職歴
- 1978年 中京大学教養部講師
- 1982年 奈良女子大学文学部助教授
- 1989年 京都大学文学部助教授
- 1994年 京都大学文学部教授(2003年8月退職)
- 2004年 帝京平成大学情報学部文化情報学科教授
- 2005年 帝京大学文学部日本文化学科教授
受賞歴
著書
単著
- 『昭和期日本の構造――その歴史社会学的考察』(有斐閣[有斐閣選書]、1984年)
- 『現代思想の社会史――社会科学におけるパラダイム転換の方向性』(木鐸社、1985年)
- 『石橋湛山 一自由主義政治家の軌跡』(中央公論社[中公叢書]、1986年)
- 『日本型「教養」の運命――歴史社会学的考察』(岩波書店 1995年、岩波現代文庫2009年)
- 『時代劇映画の思想――ノスタルジーのゆくえ』(PHP新書 、2000年、ウェッジ文庫 2008年)
- 『新しい教養を求めて』(中央公論新社[中公叢書]、2000年)
- 『西條八十』(中央公論新社[中公叢書]、2005年、中公文庫 2008年)
- 『昭和十年代の陸軍と政治――軍部大臣現役武官制の虚像と実像』(岩波書店、2007年)
- 『近衛文麿――教養主義的ポピュリストの悲劇』(岩波現代文庫、2009年)
- 『帝都復興の時代――関東大震災以後』(中央公論新社[中公選書]、2011年)
- 『昭和戦前期の政党政治――二大政党制はなぜ挫折したのか』(ちくま新書、2012年)
- 『二・二六事件と青年将校』(敗者の日本史) 吉川弘文館 2014
共著
- (向井守・石尾芳久・居安正)『ウェーバー支配の社会学』(有斐閣[有斐閣新書], 1979年)
- (木崎喜代治)『社会思想史』(有斐閣, 1987年)
- (佐伯啓思・中西輝政・吉田和男)『優雅なる衰退の世紀』(文藝春秋, 2000年)
- 『日本映画 隠れた名作 - 昭和30年代前後』川本三郎共著 中公選書、2014
編著
- 『「近代日本」の歴史社会学――心性と構造』(木鐸社 1990年)
- 『歴史社会学のフロンティア』(人文書院 1997年)
- 『日本の歴史社会学』(岩波書店 1999年)
- 『新しい教養を拓く――文明の違いを超えて』岩波ブックレット 1999年)
- 『銀幕の昭和――「スタア」がいた時代』(清流出版 2000年)
- 『西條八十と昭和の時代』(ウェッジ 2005年)
- 『解明・昭和史 東京裁判までの道』 朝日選書、2010
共編著
- (本田毅彦)『「外国の新聞と雑誌」に見る海外論調(日本編・全5巻)』(柏書房, 1997年)
- (青木保・山折哲雄・川本三郎・御厨貴)『近代日本文化論(全11巻)』(岩波書店, 1999年-2000年)
訳書
- リン・ハント編『文化の新しい歴史学』(岩波書店, 1993年)
- F・K・リンガー『知の歴史社会学――フランスとドイツにおける教養 1890-1920』(名古屋大学出版会, 1996年)
- R・ベネディクト『人種主義――その批判的考察』(名古屋大学出版会, 1997年)
テレビ出演
- 「TOKYO MX NEWS」(TOKYO MX 2011年5月~9月、火曜コメンテーター)