田淵裕章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
テンプレート:基礎情報 アナウンサー 田淵 裕章（たぶち ゆうしょう、 1981年11月9日 - ）は、東京都出身（出生地は埼玉県所沢市）のフジテレビアナウンサー。
来歴・人物
- 青山学院初等部、同中等部、同高等部、青山学院大学法学部卒。同級生には女優の星野真里、歌舞伎役者の中村勘太郎（現：中村勘九郎）がいた。高校時代は野球部所属。高校2年の時東京ベスト16。中学時代は雑誌「レモン」高校時代は「セブンティーン」等の学生モデルを担当。
- 父は元プロ野球選手で阪神タイガースと西武ライオンズに所属していた田淵幸一、母は女優のジャネット八田、弟は俳優の田淵帝次。
- 3歳の頃（1985年）にサクラカラー（当時の小西六写真工業[1]）のCMに一家4人で出演したことがある。この時の裕章は母・ジャネット八田に抱かれて出演しており、現在でも当時の新聞の縮刷版でその広告を見ることができる。
- 名前の「裕章」が「ひろあき」ではなく「ゆうしょう」とされたのは、父・幸一（裕章の出生当時は西武ライオンズ）がまだ優勝を経験していなかったため、「来年こそは自分も優勝（ゆうしょう）できますように」という意味を込められたためとされる。裕章出生の翌年（1982年）、西武ライオンズはリーグ優勝・日本一を達成し、父・幸一の念願は叶った。
- エスカレーター校での内部進学の際に、高校の時に留年したため学年が異なる。このため、同期で大学を卒業した2004年入社組の倉田大誠、斉藤舞子、高橋真麻各アナウンサーは1年先輩になる。卒業から入社までの空白期間だった2004年7月・8月には『お台場湾岸テレビ ちゃんねる冒険王』（お台場冒険王の館内放送）で司会をしていた。
- 2005年5月29日から8月までBBコンプレックスに出演。
- 2007年12月23日、草薙総合運動場体育館で行われたバレーボールV.プレミアリーグ男子の東レ×大分三好を実況、同日深夜に開催地の系列局のテレビ静岡に放送され、テレビでは珍しい裏送りという形だが地上波実況デビューを果たした（尚、当試合はフジテレビ739（現・フジテレビONE）で生中継された）。
- 2008年7月28日（7月22日収録）、『〜ジョーデキ!POP COMPANY〜POP屋』お台場冒険王ファイナルSPで「ジョーデキ!アナウンサー」の称号をもらった。
- 2010年「SMAP×SMAP」で芸能人ワンピース王決定戦司会担当。ワンピースを全く読んでおらず、木村拓哉らに突っ込まれる。
現在の出演番組
- プロ野球ニュース
- SWALLOWS BASEBALL L!VE（実況担当）
- プロバスケ! bjリーグtv（金曜23:00 - 23:55、BSフジ、アシスタント→司会→実況、2010-2011シーズンに復帰）
- ドリームスシリーズ2012-2013（月曜夜、フジテレビNEXT、アメリカ・プロボウリングPBAツアー中継、実況担当 2013年4月1日 - ）
- バレーボール実況
- SMAP×SMAP(ワンピース王決定戦司会、スマッシュテニス実況）
- 百識王ナレーション担当(火曜日）
- アイドリングナレーション担当
- アナトレ講師
過去の出演番組
- 森田一義アワー 笑っていいとも! 木曜日担当テレフォンアナウンサー（2006年4月6日～2009年3月26日）
- 笑っていいとも!増刊号（2005年10月2日～2006年3月26日[2]、2006年4月9日～2009年3月29日）
- FNNスーパーニュース
- FNNレインボー発（土曜夜担当）
- スポーツ中継（ゴルフ／ - 2009年10月中旬）
- タカトシ×くりぃむのペケ×ポン（｢ザ・イレイサー 削除しなさい｣ 天の声、｢バカ舌王座決定戦 味しらず｣進行役／ - 2009年10月中旬）
- アナ★バン!（ - 2009年10月中旬）
- 知りたがり(ナレーション)
- CSプロ野球ニュース司会
- アゲるテレビ「ゴゴ調」火曜日担当（2013年4月2日 - ）
同期入社
脚注
- ↑ その後「コニカ」を経て、現在のコニカミノルタホールディングス。但しフォトイメージング（写真材料関連）事業は、DNP大日本印刷グループのDNPフォトルシオに継承。
- ↑ この時期は出演していたのでは無く、ナレーターを担当していた。
