浦臼駅
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テンプレート:駅情報 浦臼駅(うらうすえき)は、北海道樺戸郡浦臼町字浦臼内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。電報略号はラス。 駅名由来は、アイヌ語の「ウラシ・ナイ」(笹のある川)か、「ウライ・ウシ・ナイ」(簗のある川)だと言われる。石狩当別方面からの列車のうち4本が当駅止まりで同駅方面へ折り返していく。このため、新十津川方面へは、更に本数が減り一日3本のみとなる。
駅構造
- 1面1線の単式ホーム、地上駅である。
- 石狩月形駅管理の駅員無配置駅。
- かつては交換施設を持ち、札沼線の終点が石狩沼田駅だった時は浦臼駅で系統が分けられることが多かった。
- 駅舎が新築された際に「ふれあいステーション」と名付けられた。歯科医院が入居している。
周辺
浦臼町の中心駅。
- 北海道道603号浦臼停車場線
- 浦臼町役場
- 砂川警察署浦臼駐在所
- 浦臼郵便局
- 浦臼町立浦臼中学校
- 北門信用金庫浦臼支店
- ピンネ農業協同組合(JAピンネ)浦臼支所
- 浦臼郷土史料館
- 北海道中央バス(滝川ターミナル行き)・浦臼町営バス(奈井江駅行き、石狩新宮行き)「浦臼駅前」停留所
- ジェイ・アール北海道バス石狩線廃止により引き継がれた路線が発着。
歴史
- 1934年(昭和9年)10月10日 - 開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 第二次世界大戦により休止(不要不急線)。
- 1946年(昭和21年)12月10日 - 営業再開。
- 1979年(昭和54年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)3月31日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道に継承。
- 1993年(平成5年)頃 - 簡易委託終了。