桔梗駅

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桔梗駅(ききょうえき)は、北海道函館市桔梗町3丁目41番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号H73電報略号キケ。快速「アイリス」の停車駅となっている。

歴史

ファイル:Kikyo eki.jpg
1976年の桔梗駅と周囲約1km範囲。下が函館方面。貨物取扱廃止で駅舎横函館側の貨物ホーム前の引込み線は撤去され、途中までが保線用として残されている。一方、駅裏の貨物積卸線は待避線として残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは両ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[2]。また雪かき車などの特殊な車両を待機させるための側線を1線有する。

のりば
1 テンプレート:Color函館本線(上り) 函館方面
2 テンプレート:Color函館本線(下り) 七飯大沼公園長万部方面

五稜郭駅管理の業務委託駅ジェイ・アールはこだて開発委託)。早朝夜間・日祝は駅員不在。

みどりの窓口(営業時間:7時10分 - 16時30分、日祝休業)、自動券売機(窓口営業時間内のみ機動)設置。

かつては単式ホーム島式ホーム(片側乗降不可)複合型の2面2線に中線を有する配線であった。この中線は上り貨物専用の、乗降不可となっている島式ホームの外側の線は下り貨物専用の待避線となっていた。そのほかに上り本線の函館方から駅舎側に分岐する側線、上り副本線と下り本線の間の旭川方、上り本線と下り本線の間の函館方に渡り線を有していた。

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名は、駅附近に桔梗が多く、近郷の住人が桔梗野と呼んだことに由来する。これが村名に採用された[3]

駅周辺

利用状況

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は494人[5]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は1,318人[2]
  • 2012年度(平成24年度)の1日平均の乗車人員は321人。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2007 323
2008 328
2009 313
2010 305
2011 314
2012 321

その他

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
テンプレート:Color函館本線
快速「アイリス」・普通
五稜郭駅 (H74) - 桔梗駅 (H73) - 大中山駅 (H72)

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:函館本線1
  1. テンプレート:Cite press release
  2. 2.0 2.1 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)36ページより。
  3. 3.0 3.1 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)12ページより。
  4. 基本情報・場所|函館 蔦屋書店
  5. 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)24ページより。