斉藤哲夫
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斉藤 哲夫(さいとうてつお、1950年4月4日 - )は、日本の男性フォークシンガー・シンガーソングライター。
人物
アマチュア時代から、あがた森魚、野澤享司、鈴木慶一、はちみつぱいらと親交を深める。
URCから早川義夫プロデュースの「悩み多きものよ」でデビュー。その後ファーストアルバム『君は英雄なんかじゃない』を発表する。「悩み多きものよ」、「されど私の人生」が URC 時代の代表的作品。1973年CBSソニー から『バイバイグッドバイサラバイ』、1974年『グッドタイム・ミュージック』、1975年『僕の古い友達』など3作品をリリース。野澤享司のことを歌った、“野澤君”などの楽曲がある。また、その文学性の高い歌詞から若き哲学者、歌う哲学者等の愛称でも呼ばれた。
その後、1980年にキャニオンから2枚のアルバムとミニアルバム『PIKAPIKA』をリリース。宮崎美子が出演していたミノルタ(現コニカミノルタ)X-7のCMソング「いまのキミはピカピカに光って」が収録されており、この曲はのちにシングルカットされてヒットした。1990年代には、ゆったりとしたロックアルバム『ダータ・ファブラ』(1992年)を自主制作。生田敬太郎との連名アルバムを FFA からリリース。2009年にキャリア初のセルフカバーベスト『スピナッチ』をポニーキャニオンからリリース。
2011年秋、ライブ先の札幌で小脳梗塞を患い長期入院するも復帰し、体調を見ながらのライブ活動を続行中。
作品
音源
シングル
- 悩み多き者よ(1970年2月)
- されど私の人生(1971年2月)
- バイバイグッドバイサラバイ(1973年9月)
- グッド・タイム・ミュージック(1974年5月)
- さんま焼けたか(1975年9月)
- 思い出のレター(1976年4月)
- Goodnight Mr.Moonlight(1977年8月)
- ダンサー(1979年6月)
- 足音だけのランナー(1980年4月)
- いまのキミはピカピカに光って(1980年6月)
- ひょんなことから有頂天(1980年10月)
- ぼくはゴルフで悩んでる(1994年10月)
- 昨日・今日・明日(2001年11月)
- 君が気がかり(2002年7月)
オリジナル・アルバム
URC
CBS・ソニーレコード
- バイバイグッドバイサラバイ(1973年10月)
- グッド・タイム・ミュージック(1974年7月)
- 僕の古い友達(1975年9月)
ポニーキャニオン
- 一人のピエロ(1979年7月)
- いつもミュージック(1980年7月)
- ダータ・ファブラ(1992年7月)
ミニ・アルバム
- PIKAPIKA(1980年10月)
ベスト・アルバム
- 斉藤哲夫コレクション(1980年9月)
- GOLDEN J-POP/THE BEST 斉藤哲夫(1999年5月)
- spinach(2009年1月21日)