山田川駅
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↑木津川台駅テンプレート:BS2textテンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS2テンプレート:BS-colspan
↓高の原駅
|} 山田川駅(やまだがわえき)は、京都府相楽郡精華町大字山田小字下河原にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。木津川市との境界上にある。
駅構造
対向式ホーム2面2線の地上駅である。ホーム長が短く、4両編成しか停車できない。駅西側、2番ホームに駅舎があり、反対側の1番ホームへは構内踏切[1][2]を利用して渡る。
なお自動改札機は東芝製が設置されており、赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。また定期券の予約発売を実施している。当駅から京都寄りの各駅では、大阪難波駅経由の阪神電鉄線連絡乗車券の購入ができない。
のりば
1 | テンプレート:Color京都線(下り) | 高の原・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前・吉野・大阪難波方面 |
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2 | テンプレート:Color京都線(上り) | 新祝園・丹波橋・京都・京都国際会館方面 |
- 構内の方面表記では上記のように記載されているが、下り列車は最遠で橿原神宮前駅・近鉄奈良駅・天理駅までの運転であり、吉野駅へは橿原神宮前駅にて吉野線の列車に、大阪難波駅へは大和西大寺駅にて奈良線の列車に、それぞれ乗り継ぐことになる。また、上り列車は京都国際会館方面へは最低1回は乗り換える必要がある。
利用状況
近年における1日乗降人員は以下の通り。
- 2005年11月8日:4,786人
- 2008年11月18日:4,501人
- 2010年11月9日:4,290人[3]
- 2012年11月13日:4,260人
駅周辺
近年駅前に商業施設が整備されている。川を挟んで対岸に国道163号山田川バイパスが走っている。駅から至る東西の道路は旧国道163号、南北の道路は京都府道22号八幡木津線。
- 山田荘郵便局
- アル・プラザ木津
- ハイタッチリサーチパーク
- 国道163号
- 山田川インターチェンジ - 京奈和自動車道
- 京都府道22号八幡木津線
- JR西日本 学研都市線(片町線)・西木津駅(東へ約0.8km)
- 松下資料館
- 京都中央信用金庫 山田川支店
- ドラッグストアウエルシア 木津店
- 京都府立南山城支援学校
- 京都トヨタ 木津店
バス
駅前から奈良交通のほか、コミュニティバスであるきのつバス及び精華くるりんバスも連絡している。
- 奈良交通
- きのつバス
- (1番のりば)テンプレート:Colors 木津川台住宅行き
- (2番のりば)テンプレート:Colors 高の原駅行き(南陽高校経由)
- (2番のりば)テンプレート:Colors 高の原駅行き(相楽台経由)
- (3番のりば)テンプレート:Colors 梅谷行き(木津駅・市坂・州見台・梅美台経由)、
- (3番のりば)テンプレート:Colors 鹿背山行き(木津駅経由)
- (3番のりば)テンプレート:Colors 高の原駅行き(木津駅・いずみホール・中央体育館・南陽高校経由)
- 精華くるりんバス
かつては加茂駅、笠置、月ケ瀬口駅、上野方面行きのバスも発着していた。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月3日 - 奈良電気鉄道桃山御陵前 - 西大寺(現・大和西大寺)間開通時に開業。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
その他
近鉄京都線の前身、奈良電気鉄道時代には同社直営の路線バスがあり、古くからバスターミナルとしての性格を持っていた。1995年(平成7年)までは国道163号を走り笠置、上野(三重県)方面へ向かう路線があったが廃止された。合併以降は近鉄系の会社(京都近鉄観光バス、車庫が木津川市山城町上狛にあった。現在は近物レックス南京都支店)→近鉄バス(当時は近鉄直営)に引き継がれ、1973年(昭和48年)に現在の奈良交通の路線となっている。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 京都線
- テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color急行
脚注
- 元の位置に戻る ↑ ホーム南側に構内踏切がある為、下り線のみに停車駅通過防止用ATSが設置されている。
- 元の位置に戻る ↑ 2009年4月時点では、当駅が京都線内唯一の構内踏切でもある。
- 元の位置に戻る ↑ 駅別乗降人員 京都線 - 近畿日本鉄道