山田ミネコ
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 山田 ミネコ(やまだ みねこ、1949年7月11日[1] - )は日本の漫画家。神奈川県出身。聖ヨゼフ学園(小・中・高)、トキワ松女子短期大学卒業。血液型AB型。鎌倉市在住。
ささやななえ、山岸凉子、大島弓子、萩尾望都、竹宮惠子、青池保子、木原敏江、山岸凉子、樹村みのり、とともに24年組と呼ばれるメンバーの一人。
漫画家としてのスタートは昭和40年代前半の貸本漫画(当時は「山田美根子」名義)[2]で、キャリアは長い。SF・ファンタジー色の強い作風が特徴的[3]。『別冊マーガレット』、『花とゆめ』、『LaLa』、朝日ソノラマ『デュオ』、東京三世社『WHAT(旧:『SF競作大全集』)』、徳間書店『リュウ』、秋田書店『月刊プリンセス』などで執筆していたが、近年体調を崩し同人誌で活動していた。同人サークル「あとりえだば」として作風を変えないスタイルで、少女向けの創作物をメインに発表している[3]。好きな動物はウサギ[1]。
代表作は『最終戦争シリーズ』[注 1]。『花咲く帝王の樹々』シリーズ、『裏側の世界』シリーズなど小説家としての創作活動もしている。最近は「山田青」名義で球体関節人形の創作[4]、即売会などの活動も行っている。
「山田ミネ子」と誤表記されることがあるが、「山田ミネコ」が正確な表記である(貸本時代など初期には「山田美根子」表記も有り)。ちなみに、作中には逆読みの火星人「コネミ・ダ・マーヤ」が、怪獣「ダイガクジュケン」を退治しに行った友人、金星人「ミルテラ・バーツマコ」(小松原てるみ)と共にしばしば登場する。自画像はウサギ[注 2]。好物はチャーシューメン[注 3]。
作品リスト
漫画
- 最終戦争シリーズ
- アリスと三人のふたご - 「最終戦争シリーズ」にリンク
- ベルテーンの魔女 - 「最終戦争シリーズ」にリンク
- 草原の狼(ステッペンウルフ、全4巻) - 「最終戦争シリーズ」にリンク
- スプーン一杯の愛で(全2巻)
- 夏の魔法の歌
- 金の波 銀の魚
- ふふふの闇(全8巻/文庫全5巻)
- アフメット王国物語 - 「天動説騎士団」にリンク
- 闇雨月
- 月読の剣(未完)
- 異形列伝
- 妖怪風土記(全2巻)
- 外法童子(※ふふふの闇外伝)
- 人造動物園(全2巻)
- 魔法使いの夏
- 真夏の訪問者
- 振り袖無頼控
- 河童の出てきた日
- たまにはあるよな変な話
- 星のこわれる音
- 二月三月の間に
- 6月の丘
- 蝶の夢
- ひとりっ子の冬
- やさしい死神
- ざしき童子
- きつねのてぶくろ
- 雪童子
- ぼたんどうろう
- こっちむいて!信ちゃん
- すみっこの白い影
- 如月山
小説
- 天動説騎士団 - 「アフメット王国物語」と「ふふふの闇」にリンク
- 異郷から来た魔術
- 裏側の世界シリーズ
- 花咲く帝王の樹々 - 「最終戦争伝説シリーズ」にリンク
- メビウスの時間の輪 パトロール森夜 - 「パトロールシリーズ」にリンク
- 霊界トラブルゲッター 呪禁師(じゅごんじ)の森 - 「ふふふの闇」にリンク
イラスト集・絵本
挿絵
交友関係
- 鈴木光明
- 師匠。彼の著書『続少女まんが入門』では、プロの作例として山田ミネコの「振り袖無頼控」が上げられており、同作の貴重な本人直筆プロット、ネーム、ガラ刷りを目にする事が出来る[5]。
- 和田慎二
- 友人。共に鈴木光明の門下生。互いの特集では寄稿する仲であった。
- 萩尾望都
- 友人。24年組の一人。互いの自宅がキャベツ畑に囲まれており、萩尾のSF「キャベツ畑の遺産相続人」は、電話中に山田から「夜中に一人で漫画を書いていると、キャベツが自分で転がって遊びに来る」との元ネタを頂いたもの[6]。
- 樹村みのり
- 24年組の一人。友人。
- 酒井美羽
- 元アシスタント。
- 篠原千絵
- 元アシスタント。メシスタントでもあった[7]。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 山田ミネコHP(公式サイト)
- 山田ミネコ ML 《うさぎ高原電子通信》 ホームページ(公認メーリングリスト)
- 晴天夜(漫画家・一色都公式サイト、公認でコンテンツあり)
- 鎌倉に住みつく(公式ブログ)
- あとりえだば通信(同人誌通販用ブログ)テンプレート:Manga-artist-stub
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