大山崎インターチェンジ

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テンプレート:高速道路施設 大山崎インターチェンジ(おおやまざきインターチェンジ)は、京都府乙訓郡大山崎町名神高速道路京滋バイパス京都縦貫自動車道大山崎JCT併設のインターチェンジである。

本項では大山崎バスストップについても記述を行う。

概要

大山崎JCTと併設されていることや名神高速道路の天王山トンネルによる左ルート・右ルート分岐直後にある影響で上下線ともに左ルート走行時のみ利用が可能となっている

京滋バイパス開通に際して、以前から存在した大山崎BSを挟む形で建設されたため、名神高速道路左ルートのみにバス停留所が併設されている(名神高速道路右ルート・京滋バイパスにはバス停留所がない)。

フルセットのJCTとICの一体型であるため、ここのランプウェイは進行方向によっては非常に複雑になる。

全国でも非常に珍しいインターチェンジで入口から入り本線へ出ることなく出口へ行くことも出来る(171号線大阪方面行き車線からの入口から入ると途中京滋バイパス方面と名神方面への分岐があり名神方面へ進むと合流してきた京滋バイパス利用者のための大山崎出口の分岐がある)

道路

接続する道路

料金所

  • ブース数:9

入口

  • ブース数:4
    • ETC専用:1
    • ETC・一般:1
    • 一般:2

出口

  • ブース数:5
    • ETC専用:2
    • ETC・一般:1
    • 一般:2

周辺

大山崎バスストップ

大山崎バスストップ(おおやまざきバスストップ)は、京都府乙訓郡大山崎町名神高速道路上にある大山崎JCT/ICに併設の高速バスバス停留所。大山崎JCT/ICと併設されていることや名神高速道路の天王山トンネルによる左ルート・右ルート分岐直後にある影響で上下線ともに名神高速道路左ルートのみに設置されている(名神高速道路右ルート・京滋バイパスにはバス停留所がない)。旧上り線の停留所は現在の下り線停留所の中央分離帯越し真正面に存在したが、現在の上り線部分に被るため、新上り線着工時に廃止された。そのため、旧上り線である下り線右ルートには停留所の痕跡そのものも残っていない。

大山崎JCT/ICが大山崎BSを挟む形で設けられた(京滋バイパス・京都縦貫道分岐ランプと分岐ランプの間にバス停が位置する)ため、名神高速道路京都方面 - 吹田方面を経由するバスのみが停車可能な構造となっている。

近鉄バス阪急バスを中心に高槻バスストップと連続して停車する高速バスが多く、阪急バスなどは近くの一般路線バス停留所に合わせて「名神大山崎(バスストップ)」として旅客案内を行っている。

なお、2013年(平成25年)12月21日に、京都縦貫自動車道上に長岡京バスストップ(高速長岡京)が新設されるため、一部の高速バスは高速長岡京に停車する代わりに当バス停には停車しなくなる予定である。

なお、繁忙期(旧盆年末年始大型連休の時期)には、名神高速道路自体が渋滞して大幅な遅れ運行になるので、当バス停留所を通過する路線や事業者がある。

バス停へのアクセス

名神高速道路
(33,33-1,33-2)京都南IC - 桂川PA - (33-3)大山崎JCT/大山崎IC/BS - (33-4)高槻第二JCT(予定) - (34)茨木IC
名神高速から入る場合は左ルートから入る(右ルートからでは入れない)
京滋バイパス京都第二外環状道路
(6)巨椋IC - (2)久御山JCT - (7)久御山IC - (8)久御山淀IC - (33-3)大山崎JCT/大山崎IC
京都縦貫自動車道(京都第二外環状道路)
(33-3)大山崎JCT/大山崎IC - (17)長岡京IC

トラブル

  • 同インターチェンジおよび大山崎ジャンクションにおいては、京都縦貫自動車道の開通前には、案内標識で縦貫道に関する表示をカバーで隠していたが、開業後に外すことにしていた。ところが、開業後もカバーの撤去が遅れ、縦貫道への入り口がわからず混乱するなどして、通行車両が立ち往生するケースが続出した。NEXCO西日本は「カバーの数が多く時間がかかった」と説明しているが、NEXCO東日本は「取り外しに数日間もかかることは考えにくい」としている[1]

関連項目

以前から存在した長門吉田BSを挟む形で建設されている。

外部リンク

脚注

  1. 京都第二外環状道路:標識カバー外さず混乱 毎日新聞 2013年4月24日

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