大八木友之

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大八木 友之(おおやぎ ともゆき、1974年10月2日 - )は、毎日放送(MBS)の報道局ニュースセンターに所属する京都府京都市右京区太秦出身の記者。元・アナウンサーで、元・ニュースキャスター

来歴

血液型はB型。高槻中学校・高等学校を経て、関西学院大学卒業後の1997年に毎日放送へ入社。新聞記者や報道記者を目指していたため、就職活動では一般職で毎日放送を受験したが、「声がいい」という理由からアナウンサー枠で入社することになった。[1]

同期入社のアナウンサーは、近藤亨中村香奈(現在は別の部署へ異動)、北澤咲弥花(現在は医師)。『あどりぶランド』でテレビ番組へのデビューを果たすと、入社2年目の1998年から、およそ10年にわたってMBSラジオの競馬中継で実況を担当した。

アナウンサー時代のエピソード

ニュースキャスターとしての活動

MBSテレビ平日夕方の関西ローカルワイドニュース『VOICE』には、アナウンサー時代の2005年10月から、2014年4月4日まで出演していた。2006年3月までは木曜日でフィールドキャスターを務めていたが、同年4月から木・金曜日のメインキャスターに昇格。毎日放送への入社前から報道記者を志していたこともあって、2009年4月1日の人事異動でアナウンサー室から報道局ニュースセンターに異動したことを機に、全曜日のメインキャスターを担当した。

報道局への異動後は、報道記者として企画・取材・編集、元・アナウンサーとして特集などのナレーションも担当。『VOICE』で取材・放送した特集やドキュメンタリーをJNN経由で全国に紹介するために、TBSテレビ制作・全国ネットの報道番組(『NEWS23X』や『報道特集』など)に出演することもあった。

なお、『VOICE』メインキャスターの降板後は、報道局の記者として取材活動に従事している。その一方で、『ちちんぷいぷい』に新設された「石田ジャーナル」(石田英司が解説役を務める報道局制作の特集コーナー)では、オープニングコールに大八木の声を使用。放送日によっては、「記者 大八木友之」という肩書で、「石田ジャーナル」の取材VTRに登場することもある。2014年6月時点では、MBS報道局大阪府政キャップ[2]

現在の出演番組

テレビ

  • ちちんぷいぷい(記者兼「石田ジャーナル」オープニングナレーター)
    • 現在は「記者」として不定期出演。アナウンサー時代にも、中継リポーターや、VTRコーナーのナレーターを担当していた。

過去の出演番組

テレビ

以上の番組には、アナウンサー時代に出演。

ラジオ

いずれも、アナウンサー時代に出演。

2009年3月29日に放送された高松宮記念が、アナウンサーとして最後の実況となった。

関連人物

脚注

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  1. 2009年4月6日更新の本人のブログから
  2. 2014年6月27日の『ちちんぷいぷい』に大阪府政キャップとして中継出演