国分駅 (香川県)
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国分駅(こくぶえき)は、香川県高松市国分寺町国分にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線(瀬戸大橋線)の駅である。駅番号はY04で、駅表示パネルのコメントは「サヌカイトと盆栽の駅」となっている。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。以前は高松方に歩行者専用の踏切(警報機・遮断機なし)があったが、ホームが寄せられたため撤去された。当駅の坂出寄りは大きくカーブしており、上り列車からの見通しは極めて悪い。実際、この踏切では1983年1月に小学生が上り急行列車にはねられ死亡する事故が発生している。
かつては有人駅であったが、現在は駅本屋内と坂出方面のりばに近距離きっぷ用券売機が設置されているのみである。
のりば(駅舎側から)
方向 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
上り | テンプレート:Color予讃線 | 高松方面 |
下り | テンプレート:Color予讃線 | 坂出・丸亀・多度津・観音寺方面 |
テンプレート:Color土讃線直通 | 琴平・阿波池田方面 | |
テンプレート:Color瀬戸大橋線 | 児島・茶屋町・岡山方面 |
駅周辺
当駅から少し西へ行くと坂出市に入る。
- 香川県青年センター
- 国分駅前簡易郵便局
- 讃岐国分寺跡
- 四国八十八箇所:80番札所 国分寺
- 関ノ池
- 高松エクスプレス(フットバス)本社・国分寺バスターミナル
- 英明高等学校国分寺学舎
- かつての香川県明善短期大学の校地を転用。
- 国道11号
- 香川県道33号高松善通寺線
- マルヨシセンター本部
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008 | 368 |
2009 | 356 |
2010 | 339 |
2011 | 346 |
沿革
- 1897年(明治30年)2月21日 - 讃岐鉄道の駅として、高松~丸亀間の開通時に開業。
- 1904年(明治37年)12月1日 - 讃岐鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 国有化され、国有鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 配達の取扱を廃止。
- 1970年(昭和45年)6月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 停留所化及び荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
- 2014年(平成26年)3月1日 - JR西日本のIC乗車カードICOCAの供用開始。
隣の駅
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- テンプレート:Color予讃線(瀬戸大橋線含む)