千葉経済大学短期大学部
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テンプレート:Infobox 千葉経済大学短期大学部(ちばけいざいだいがくたんきだいがくぶ、テンプレート:Lang-en)は、千葉県千葉市稲毛区轟町4-3-30に本部を置く日本の私立大学である。1968年に設置された。大学の略称は千経短。
目次
概観
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 千葉経済大学短期大学部の学是は「良識と創意」となっている。
教育および研究
- 千葉経済大学短期大学部はビジネス系の科目を主に学ぶビジネスライフ学科と、児童教育者を育成する子ども学科がある。
学風および特色
- 千葉経済大学短期大学部は2005年度、財団法人短期大学基準協会の第三者評価より「適格」認定を受けている。
沿革
- 1933年 佐久間惣治郎が、寒川高等女学校の校長に就任し、私学経営を始める。
- 1934年 千葉女子商業学校を設置。
- 1968年 千葉経済短期大学(ちばけいざいたんきだいがく)として開学。
- 1977年 学科の新設が行なわれる。
- 1984年 別科が設置されている。
- 1987年 商経科を専攻分離する。
- 商経専攻
- 経営情報専攻
- 1993年 千葉経済大学短期大学部と改称。商経科の各専攻を以下の通りとする。
- 商経専攻→商経科
- 経営情報専攻→経営情報専攻:学生数(男9、女126[3])
- 2004年 学科名の変更が行なわれる。
- 商経科、経営情報科→ビジネスライフ学科
- 初等教育科→こども学科
基礎データ
所在地
- 千葉県千葉市稲毛区轟町4-3-30
交通アクセス
- 千葉都市モノレール2号線作草部駅で下車するのが最も便利である。同駅より、徒歩で5分程度の道程となっている。
- JRを利用する場合は、総武線西千葉駅で下車。同駅より徒歩で13分程度かかる。尚、ちばシティバスを利用することも可能。
教育および研究
組織
学科
- ビジネスライフ学科
- 子ども学科
学科の変遷
専攻科
- なし
別科
- かつては経営情報専修第一部・第二部が設置されていた[6]。
取得資格について
- 小学校教諭二種免許状:こども学科にて設置されている。
- 幼稚園教諭二種免許状:こども学科にて設置されている。
- かつて、ライフビジネス学科の前身である商経科では中学校教諭二級免許状(社会)が取得できる課程が設けられていた。
研究
- 『千葉経済大学短期大学部研究紀要』が発行されている。
教育
- 新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム
- 「キャリアデザインをコアとする修学支援策-自分の夢の実現を目指して-」において2007年度に採択されている。
- 特色ある大学教育支援プログラム
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 千葉経済大学短期大学部のクラブ活動
学園祭
- 千葉経済大学短期大学部の学園祭は「とどろき祭」と呼ばれる。キャンパスの所在地が「轟町」であることにちなんでいるものとみられる。「Look at me ~Revolution 2008」 をテーマに、2008年は10月25日、26日に行われた。
スポーツ
- バレーボール部が、「関東短期大学秋期リーグ」で優勝している。
- バスケットボール部が、短大全国大会にて準優勝している。
- ソフトボール部が、「全日本女子短期大学ソフトボール大会」に出場している。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
- 今村直人:初代学長
- 佐久間勝彦:現学長
施設
キャンパス
- 短期大学部独自のキャンパスがある。使用施設は以下の通りとなっている。
- 短期大学部正門
- 本館
- A館
- B舘
- 別館
- 電子計算機棟
- 部室ほか
対外関係
他大学との協定
アメリカ
- ハワイ大学カウアイ・コミュニティ・カレッジ
系列校
社会との関わり
- 公開講座が行われている。
卒業後の進路について
就職について
- ビジネスライフ学科(商経科・経営情報科含む):一般企業への就職者が多いものとなっている。日本銀行・みずほ銀行・りそな銀行・千葉銀行・京葉銀行・八十二銀行・千葉信用金庫・日本生命保険・大和証券・伊勢丹・丸井・京成ストア・マックスファクター・ワコール・オンワード樫山・千葉トヨペット・富士通・東京ガス・ヤクルト本社・中央出版・東急建設・大和ハウス工業・東京電力・全日本空輸など多数あり[7]。
- こども学科(初等教育科含む):保育園・幼稚園への就職者がとりわけ多いものとなっている。小学校教諭として採用されている人もみられる[7]。
編入学・進学実績
- 併設の千葉経済大学への編入学制度が設けられている。なお、千葉経済大学以外の編入学実績は以下の通りとなっている。
関連項目
公式サイト
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『千葉経済大学短期大学部 入学案内2000』
- 『千葉経済短期大学-商経科・初等教育科-』[8]
脚注
この項目は、ウィキプロジェクト 大学のテンプレートを使用しています。
テンプレート:Jc-stub- ↑ 1.0 1.1 昭和44年度版『全国学校総覧』(以下『総覧』と略す。)32頁より。
- ↑ 2.0 2.1 昭和54年度版『総覧』39頁より。
- ↑ 1994年度版『総覧』62頁より。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 引用エラー: 無効な
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」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 第二部は1986年3月31日に廃止された。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 『千葉経済大学短期大学部 入学案内2000』より
- ↑ 船橋市図書館に所蔵あり。船橋市図書館にて検索すれば詳細がわかる。