八十二銀行
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株式会社八十二銀行(はちじゅうにぎんこう、英称:THE HACHIJUNI BANK, LTD.)は、長野県長野市に本店を置く地方銀行。
概要
地銀界では比較的財務体質が良好であるため、有力地銀に挙げられることが多い。長野県及び長野市等の県下市町村の多くが指定金融機関としている。
県内の他、群馬県、埼玉県、東京都、新潟県、愛知県、岐阜県、大阪府に営業拠点を持つ。また海外では香港に支店を置くほか、上海、大連、バンコク、シンガポールに駐在員事務所を置く。
信用格付けはS&Pから「A」を、R&Iから「A+」を付与されている(2013年3月末現在)。
沿革
- 前身行の沿革
- 1877年(明治10年)10月10日 - 第十九国立銀行設立。本店は小県郡上田町(現 上田市)に置く。
- 1878年(明治11年)10月28日 - 第六十三国立銀行設立。本店は埴科郡松代町(現 長野市)に置く。
- 1893年(明治26年)12月1日 - 第六十三国立銀行が松代大火等で経営危機に陥り、更級郡稲荷山町(現 千曲市)に本店を置く稲荷山銀行の支援を得て同行と合併。本店を稲荷山町に移転。
- 1897年(明治30年)
- 八十二銀行の沿革
- 1931年(昭和6年) - それまで県下最大の金融機関であった信濃銀行が整理されることになった。その影響を受け、同年6月10日に六十三銀行と第十九銀行が合併[1]し、その合計値(63+19=82)を行名とした八十二銀行が誕生した[注 1]。
- 1969年(昭和44年)9月 - 本店を長野市中御所岡田町の現在地に移転。
- 1982年(昭和57年)8月2日 - ディーシーカードと共同で八十二ディーシーカードを設立[2]。
- 1991年(平成3年)8月1日 - 行名ロゴ変更、四角形4個のシンボルマーク制定。
- 2001年(平成13年)5月14日 - 破綻した新潟中央銀行の長野県内店舗および直江津支店(新潟県上越市)の営業を譲受。
- 2002年(平成14年)
- 2005年(平成17年)8月1日 - 長野県内の東京スター銀行ATMにおいて、八十二銀行預金口座の引き出しが有料化された。
- 2006年(平成18年) 4月 - アルプス証券を完全子会社化。翌年9月には八十二証券に商号変更。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 長野県下信用金庫6金庫と提携し、個人カードでのATM相互間出金手数料無料提携「ぐるっと信州ネット」を開始。
- 2013年(平成25年)
店舗
テンプレート:Main 国内154店舗・海外1店舗を有する。
- 国内
- 海外
- 香港支店
- Hachijuni Bank Daimonchō Branch.jpg
大門町支店(長野市)
- 82BANK TAKADA.jpg
高田支店(新潟県上越市)
ATM提携
ATMでは、東邦銀行(福島県)、長野県下信用金庫6金庫(長野・松本・上田・諏訪・飯田・アルプス中央)のキャッシュカード(ぐるっと信州ネット)による出金については自行扱いとなる。東邦銀行との相互間は法人カードも対象。
コンビニATMはローソンATM・セブン銀行と提携しているほか、イオングループのショッピングセンター等設置のイオン銀行とも提携している。
残高照会は曜日や時間帯に関係なく無料だが、セブン銀行での入出金及びイオン銀行での出金では利用手数料が必ず課金される。ローソンATMについては、2011年(平成23年)6月1日付けで利用される地域によって手数料が改定され、県内及び県外に分かれて異なる手数料(長野県内での利用:終日有料、長野県外での利用:これまで通り、入金は終日無料・出金は平日日中のみ無料)が適用される[5]。
関連会社
- 八十二ビジネスサービス株式会社
- 八十二スタッフサービス株式会社
- 八十二亜洲有限公司
- 八十二証券株式会社
- やまびこ債権回収株式会社
- 八十二リース株式会社
- 株式会社八十二ディーシーカード
- 八十二信用保証株式会社
- 八十二システム開発株式会社
- 八十二キャピタル株式会社
- 八十二オートリース株式会社
脚注
注
出典
関連項目
- 三菱グループ - 資本・融資関係が近い。
- 信越化学工業 - 旧帝国銀行(旧三井銀行)→旧第一銀行からの流れで久しく続いていた現みずほ銀行からの主力行の鞍替えで同行が名乗りを上げる。
- 国立銀行 - 第十九国立銀行と第六十三国立銀行の他に、長野県内の国立銀行としては第十四国立銀行(松本)、第二十四国立銀行(飯山)、第百十七国立銀行(飯田)が存在した。
外部リンク
テンプレート:地方銀行- ↑ 『長野県の歴史』山川出版社、1974年5月、273ページ
- ↑ 八十二銀行のあゆみ(沿革)
- ↑ テンプレート:Cite news
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- ↑ テンプレート:PDFlink
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