北海道札幌手稲高等学校
テンプレート:日本の高等学校 北海道札幌手稲高等学校(ほっかいどうさっぽろていねこうとうがっこう、Hokkaido Sapporo Teine High School)は、北海道札幌市手稲区にある公立(道立)の高等学校。通称は「札手稲」、「手稲」。
目次
特徴
北海道内では中堅上位の進学校であり、現役と過年度生合わせて30名弱程度が北海道大学に進学する。札幌圏では小樽商科大学や北海道教育大学、道央圏では室蘭工業大学、青森県の弘前大学など地方国公立大学へ進む生徒が多い。特に小樽商大の合格者数は、長年に渡って全国1位を堅守していた。平成24年度には現役国公立大学合格者数168名に達し、全道一となった。近年は国公立私大ともに道外への合格者が増えてきた。
沿革
- 1973年(昭和48年)1月12日 - 公立高校西区誘致期成会が設立される。
- 1973年(昭和48年)12月12日 - 北海道札幌手稲高等学校開設準備室(仮称)が、北海道札幌北高等学校の旧校舎に設置される。
- 1973年(昭和48年)12月20日 - 北海道議会第4回定例会で「北海道立学校設置条例の一部を改正する条例」が議決され、1974年4月1日に北海道札幌手稲高等学校を設置することを決定する。
- 1974年(昭和49年)2月4日 - 校章を制定する。
- 1974年(昭和49年)4月9日 - 開校式および入学式を挙行する。
- 1976年(昭和51年)10月13日 - 校歌(河邨文一郎作詞、中田一次作曲)を制定する。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 1学年2間口増(12間口)。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 1学年2間口減(10間口)。
- 1994年(平成6年)10月15日 - 創立20周年記念式典を挙行する。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 1学年1間口減(9間口)。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 1学年1間口減(8間口)。
- 2003年(平成15年)10月31日 - 北海道工業大学と高大連携協定締結[1]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 単位制に移行。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 創立30周年記念式典を挙行する。
- 2011年(平成23年)1月14日 - キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰受賞
生活指導
生活指導が厳しいが校則自体は余り定められていない。2007年度から、1年生から3年生まで従来の男子の学ラン・女子のステッチ刺繍の濃紺ブレザーから男女とも今風のチェック柄のスラックスないしスカートの、ブレザーの新制服に変わった。男子のネクタイ、女子のリボンはワンタッチ式のものである。09年度から、女子のスラックス着用が認められるようになった。またさらに13年度から夏の指定ポロシャツの着用が認められるようになった。
周辺
- 国道337号(道央新道・道央圏連絡道路)
- 北海道道44号石狩手稲線(石狩手稲通)
- 北海道道125号前田新川線(新川通)
- 新川
- 前田森林公園・前田森林公園橋
- 前田公園
- 手稲郵便局
- クロスガーデン手稲前田
- ザ・ビッグ エクスプレス前田店(旧スーパーマーケットジョイ前田店)
- 北海道工業大学
- 札幌市立前田北中学校
- 札幌市立前田北小学校
- 北海道札幌高等養護学校
- 聞佛寺
著名な出身者
- 朝倉かすみ - 小説家
- 稲田容子 - 射撃選手、アトランタ・シドニー・アテネオリンピック日本代表
- 江田由紀浩 - 舞台・演劇俳優(劇団イナダ組)
- 椎名恵 - 歌手
- 高田エミ - 漫画家・アロマセラピスト
- 戸次重幸 -タレント、俳優(TEAM-NACS)
- 光吉俊二 - 科学者、工学者、東京大学非常勤講師
- 南野弥生 - 棒高跳選手、女子Jr日本記録・高校記録保持者
- 森基誉則 - ラジオDJ、 テレビ司会者
- 吉村崇 - お笑い芸人、平成ノブシコブシ
- 長谷川雄一 - ミュージシャン、THE TON-UP MOTORS.Bass担当
交通機関
スクールバス(ジェイ・アール北海道バス)が宮の沢駅・発寒南駅から運行されている。最寄り駅である手稲駅からはスクールバスは運行されていないが、北海道中央バスが駅北口から高校を経由する「石狩新港西線」・「手稲線(43・宮47)」・「手稲・麻生線(麻41)」を運行しており、所要時間10分弱で本数も多く、通学は充分可能である。夏は駅から自転車を使う生徒も多く見られる。また、麻生駅から高校経由の「手稲・麻生線(麻41)」、北24条駅から高校経由・行の「新川線(北72)」・「新琴似2条線(北73)」が運行されている。
鉄道
路線バス
自家用車
- 札樽自動車道手稲インターチェンジから15分。新川通りを使えば札幌駅から30分。尚、校地内への一般の車の乗り入れは原則認められていない。
高大連携
- 国立
- 私立
その他
関連項目
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式