手稲インターチェンジ

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テンプレート:高速道路施設

ファイル:TeineIC.JPG
料金所出口(2007年12月)
ファイル:Teine-IC.SASSON-EXPWY02.JPG
手稲山麓通交点(2010年9月)

手稲インターチェンジ(ていねインターチェンジ)は北海道札幌市手稲区にある、札樽自動車道インターチェンジ札幌千歳旭川方面のみ利用可能なハーフICである。

道路

直接接続

  • 札幌市主要地方道9905号手稲インター線(手稲山麓通)

間接接続

歴史

周辺

料金所

料金体系・収受方法については札樽自動車道#料金を参照。

ブース数:2

入口

  • ブース数:1
    • ETC/一般:1

出口

  • ブース数:1
    • ETC/一般:1

札樽自動車道
(8)銭函IC - 金山PA - (7)手稲IC - (6)札幌西IC

フルインターチェンジ化構想

ファイル:Teine-Sanroku-dori.dorohyoshiki01.JPG
札樽道と直接接続する手稲山麓通にある道路標識 手稲インターチェンジの小樽方面入口の案内が隠されている(2010年9月)

現在は札幌千歳旭川方面のみ利用可能なハーフインターチェンジであるが、将来小樽方面も利用可能なフルインターチェンジに改良する構想がなされている。

現状、札幌北西部から高速道路を利用して小樽方面へ向かうには、札幌中心部寄りに3.5km離れた隣の札幌西インターチェンジか、小樽市に所在する銭函インターチェンジを利用しなければならない。また、高速道路を利用した小樽方面からの手稲市街地・手稲山へのアクセスは非常に不便なものとなっている。

1997年平成9年)、インターチェンジの所在する札幌市手稲区の全ての連合町内会から、当時の日本道路公団総裁であった鈴木道雄宛てに、1998年(平成10年)には当時の札幌市長であった桂信雄宛てに手稲インターチェンジの小樽方面へのアクセスの新設要望がなされており、札幌市も将来的な必要性を認め関係機関への働きかけを行うとしていた[1]

実際、2003年(平成15年)時点で当時の衆議院北海道第4区(手稲区・小樽市・後志管内)選出の佐藤静雄自由民主党)が自身の公約である「札幌市・手稲区・小樽市・後志管内の4地域の観光による経済発展」の下、手稲インターチェンジの小樽方面出入口の新設を目指して用地交渉までこぎつけていたが[2]、同年11月に行われた第43回衆議院議員総選挙において北海道第8区から鞍替えして来た鉢呂吉雄民主党)に敗れ、計画は事実上凍結となった。

その後、2012年(平成24年)の第46回衆議院議員総選挙中村裕之(自由民主党、前北海道議会後志管内選挙区選出)が「手稲IC・小樽JCTのフルIC・JCT化」の公約を掲げて[3]テンプレート:出典無効当時現職の鉢呂吉雄を破り、北海道第4区で当選を果たした。中村裕之は札幌市議会議員の武市憲一(自由民主党、手稲区選出)と足並みを揃えて、手稲インターチェンジの小樽方面出入口の新設の都市計画決定に向けて活動して行くとしている[4]テンプレート:出典無効

2014年(平成26年)8月時点で、NEXCO東日本2018年度(平成30年度)に開通予定である北海道横断自動車道の小樽ジャンクション - 余市インターチェンジの開通までに、手稲インターチェンジの小樽方面入口を整備する方針を固め、設計を経て本格的な建設工事に着手する予定となっている[5]

関連項目

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

公式

テンプレート:札樽自動車道

テンプレート:Asbox
  1. 札幌市議会会議録 平成10年第4回定例会-12月08日-03号
  2. 「地域空間づくりと新産業創造に繋がる公共事業に重点化する」自民党道連会長 衆議院議員 佐藤静雄氏(建設グラフ2003年10月号)
  3. 自由民主党衆議院議員 中村ひろゆき>ご挨拶&私の政策
  4. 衆議院議員中村裕之 国会報告(第7回)H25.1.22(手稲ICのフルインター化について)(YouTube)
  5. テンプレート:Cite web