北殿駅
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北殿駅(きたとのえき)は、長野県上伊那郡南箕輪村北殿にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。待合所は下り線側(西側)にあり、上り線とは田畑駅側にある構内踏切で繋がっている。伊那市駅管理の無人駅。1999年(平成11年)に完成した待合所の内部にはアカマツの木が植えられている。
かつては駅北西にある大明化学工業本社工場へ至る専用線が駅から分岐していたが、1984年(昭和59年)に廃止された。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color飯田線 | 下り | 辰野方面[1] |
2 | テンプレート:Color飯田線 | 上り | 飯田・天竜峡方面[1] |
駅周辺
南箕輪村の中心駅であり、役場の最寄り駅である。東側には天竜川が流れる。駅南側の道路を西へ向かうと、国道153号に繋がる。
バス
歴史
- 1911年(明治44年)11月3日 - 伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)の御園(現存せず) - 木ノ下間延伸時に北殿駅(きたとのえき)として開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、国鉄の駅となる。同時に「きたどのえき」に呼称変更。
- 1956年(昭和31年)12月15日 - 「きたとのえき」に呼称再変更。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)1月21日 - 専用線発着の車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道が継承。
- 1989年(平成元年)4月13日 - 列車衝突事故発生。
- 1999年(平成11年)2月25日 - 駅舎解体、待合所に改築。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 飯田線
- テンプレート:Color快速(「みすず」含む)
- テンプレート:Color普通
- 田畑駅 - 北殿駅 - 木ノ下駅
- ※1923年まで、田畑駅(当時は停留場)と当駅の間に南殿停留場が、当駅と木ノ下駅の間に塩ノ井停留場と久保停留場が存在。