北信太駅
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北信太駅(きたしのだえき)は、大阪府和泉市太町(たいちょう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、分岐器のない棒線駅の構造であるが、踏切長時間鳴動対策のために駅前後の信号機が絶対信号機に変更されたため、停留所ではない。
改札口は上下線共に和歌山寄りにあり、上下ホームは地下道(自由通路)で結ばれている。便所は東口改札内にあり、男女別の水洗式。2012年に障害者用トイレが併設された。
和泉府中駅が管理している直営駅である。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color阪和線 | 下り | 熊取・関西空港・和歌山方面 |
2 | テンプレート:Color阪和線 | 上り | 鳳・天王寺・大阪方面 |
利用状況
高石市との市境から南すぐのところに位置するため、双方からの利用がある。
大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 8,081 |
1998年 | 7,798 |
1999年 | 7,416 |
2000年 | 7,211 |
2001年 | 7,018 |
2002年 | 6,724 |
2003年 | 6,700 |
2004年 | 6,596 |
2005年 | 6,527 |
2006年 | 6,509 |
2007年 | 6,417 |
2008年 | 6,332 |
2009年 | 6,106 |
2010年 | 6,174 |
2011年 | 6,200 |
2012年 | 6,212 |
駅周辺
- 信太森葛葉稲荷神社 - 開業当初の駅名の由来となった神社。葛の葉伝説で知られる。駅西口から参道に沿って朱塗りの大鳥居が4基並び、駅東口には葛の葉の別れの場面を描いた絵画が掛けられている。
- 聖神社 - 和泉国三宮
- 信太の森の鏡池史跡公園
- 信太貝吹山古墳
- 北信太駅前通り商店街
- 大阪府立信太高等学校
- エディオン泉大津店
- ドン・キホーテ和泉店
- かっぱ寿司泉大津店
- 和泉市観光レンタサイクル
- Kuzunoha Inari-Jinja001.JPG
信太森葛葉稲荷神社
- 聖神社 社殿.jpg
聖神社
- Kita Shinoda-Sta002.JPG
北信太駅前通り商店街
- Kita Shinoda-Sta003.JPG
北信太駅駐輪場
- Kita Shinoda-Sta004.JPG
北信太前自転車駐車場
バス路線
- 南海バス(北信太駅筋停留所)
- 60系統:鶴山台団地循環
- 61系統:和泉府中車庫
- 62系統:鶴山台センター止
歴史
- 1932年(昭和7年)
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。同時に葛葉稲荷停留場(くずのはいなりていりゅうじょう)に改称。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 国有化され、国有鉄道阪和線所属となる。同時に駅に昇格し北信太駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[2]。
- 2012年(平成24年)10月27日 - 西口に券売機とスロープが完成し運用開始。地下通路で東西が行き来できるようになった。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color阪和線
- テンプレート:Color関空快速・テンプレート:Color紀州路快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:ColorB快速
- 通過
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color関空快速・テンプレート:Color紀州路快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:ColorB快速
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
- ↑ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日