下松駅 (山口県)
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テンプレート:駅情報 下松駅(くだまつえき)は、山口県下松市大字西豊井にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)山陽本線の駅。
概要
徳山地域鉄道部が管理し、JR西日本関連会社のジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。みどりの窓口(営業時間7:00~20:10)、自動券売機が置かれているが、ICOCAはエリア対象外の為使用できず、自動改札機も設置されていない。
日立製作所笠戸事業所への専用線が敷設されており、甲種鉄道車両輸送列車の始発駅となっている。かつてはその専用線から東洋鋼鈑下松工場や日本石油精製下松製油所(現・JX日鉱日石エネルギー下松事業所)への専用線が分岐しており、車扱貨物廃止までは、駅構内にタンク車(潤滑油添加剤)・有蓋車(ブリキコイル積)の姿を見ることができた。
駅構造
旅客駅としては、単式・島式の複合型2面3線ホームを持つ地上駅である。橋上駅舎を有する。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりばで、1番のりばが単式ホーム。2番のりばは上下共用の待避線(中線)である。1番のりばと2番のりばの間にはホームのない中線があったが、現在は撤去されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color山陽本線 | 下り | 徳山・防府方面 | |
2 | テンプレート:Color山陽本線 | 上り | 柳井・岩国方面 | 19:23発岩国行のみ使用 |
3 | テンプレート:Color山陽本線 | 上り | 柳井・岩国方面 |
駅周辺
北口
- ザ・モール周南(下松タウンセンター)
- ヤマダ電機テックランドザ・モール周南店
- スターピアくだまつ
- 下松市立下松小学校
- 下松市立下松中学校
- 山口県立下松高等学校
- 山口県立下松工業高等学校
- 下松市役所
- 下松市消防本部
- 下松市民体育館
- 下松市下松中央公民館
- 下松警察署
- 下松東柳郵便局
- 山口銀行下松支店
- 西京銀行下松支店
- 西京銀行末武支店
- 東山口信用金庫栄町支店
- 周南農業協同組合本所
南口
国、県、市の補助や支援による下松駅前市街地再開発事業で2006年(平成18年)11月、再開発ビル「ツインスター」2棟が完成した。ビルには市営の駅南地区市民交流センター(公民館的な機能を持つ)も設けられた。これに伴い山口県道51号下松停車場線も拡幅され、駅前は見違えるように整備された。
- 徳山下松港
- 日立製作所笠戸事業所 - 鉄道車両などを製造。
- 東洋鋼鈑下松工場 - スチール缶材料やハードディスク基板などを製造。
- JX日鉱日石エネルギー下松事業所 - 旧新日本石油加工下松事業所で、かつては石油精製設備を有した。
- 下松警察署下松駅前交番
- 下松郵便局
- くだまつスポーツセンター
- 下松商工会議所
- 山口銀行下松支店下松駅南出張所
- 広島銀行下松支店
- 東山口信用金庫下松支店
- 山口県漁業協同組合下松支店
バス
- 南口より徳山駅・柳井駅・下松市内方面を運行
- 快速バス:徳山駅前 - 櫛ケ浜駅前 - 下松駅前 - 光駅前 - 光市役所前 - 室積 - 江の浦 - 平生 - 周東病院前 - 柳井駅前
- [5-1]:徳山駅前 - 市役所前 - 慶万 - 遠石八幡 - 櫛ケ浜駅前 - 下松駅前
- 下松駅前 - 下松健康パーク前 - 競艇場入口 - 櫛ケ浜駅前 - 緑ヶ丘運動公園前 - 大学前 - 徳山高専正門
- 下松駅前 - 本浦 - 国民宿舎前 - (笠戸島)深浦
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 東光寺 - 末武大通上 - 花岡 - 周南記念病院
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 中宮 - 久保市 - 久保駅前 - 切山上
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 中宮 - 久保市 - 久保駅前 - 久保団地四丁目
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 東光寺 - 楠町 - 周南記念病院 - 久保団地四丁目 - 東陽小学校前
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 中宮 - 久保市 - 久保団地四丁目 - 久保駅前 - 高水駅前 - ゆめプラザ熊毛
- 下松駅前 - 下松市役所前 - 東光寺 - 美里町 - 周南記念病院 - 花岡駅前 - 華陵高校 - 温見 - 大藤谷 - 八代 - 魚切
- 北口より徳山駅・戸田駅方面を運行
- [0-1]:戸田駅前 - (バイパス) - 職安前 -〔徳高前 - 市役所前 - 徳山駅前 - 市役所前 - 徳高前〕 - 動物園文化会館入口 - 周陽町中央病院入口 - (バイパス) - 末武大通上 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- 〔〕内を経由しない便もある
- [0-2]:戸田駅前 - 福川駅前 - 新南陽駅通 - 川崎 - 市役所前 - 徳山駅前(通過便あり) - 市役所前 - 慶万(けいまん) - 商工前 - 周陽町中央病院入口 - (バイパス) - 花岡 - 楠町 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- [3-8]:徳山駅前 - 二番町 - 高尾団地 - 秋月ニュータウン下 - 中央病院前 - 久米温泉口 - 末武大通上 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- [4-5]:徳山駅前 - 市役所前 - 慶万 - 遠石八幡 - 桜木 - (中央線) - 末武 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- [6-13]:徳山駅前 - 市役所前 - 徳高前 - 周陽町中央病院入口 - (バイパス) - 末武大通上 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- 周南記念病院 - 花岡 - 末武大通上 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口 - 旗岡センター(旗岡じゅんかん)
- [0-1]:戸田駅前 - (バイパス) - 職安前 -〔徳高前 - 市役所前 - 徳山駅前 - 市役所前 - 徳高前〕 - 動物園文化会館入口 - 周陽町中央病院入口 - (バイパス) - 末武大通上 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 2,189 |
2000 | |
2001 | 2,135 |
2002 | 2,109 |
2003 | 2,112 |
2004 | 2,079 |
2005 | 2,116 |
2006 | 2,118 |
2007 | 2,159 |
2008 | 2,189 |
2009 | 2,142 |
2010 | 2,190 |
2011 | 2,215 |
2012 | 2,262 |
歴史
- 1897年(明治30年)9月25日 - 山陽鉄道 広島駅 - 徳山駅間延伸と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
- 1934年(昭和9年)12月1日 - 麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間の新線(現在の岩徳線)開業に伴う線路名称改定により、柳井線所属となる。
- 1941年(昭和16年)7月7日 - 駅舎新増築[2]。
- 1944年(昭和19年)10月11日 - 線路名称改定。山陽本線が柳井駅経由に戻され、当駅も山陽本線所属に戻る。
- 1965年(昭和40年) - 現在の橋上駅完成(山口県内で初めて完成し、なおかつ大道駅が改築するまでは県内唯一の橋上駅であった)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅になる。
- 1994年(平成6年)12月3日 - コンテナ貨物の取扱を開始。駅北側にあった車扱ホームを改良しコンテナホームが設置された。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 鉄道車両をのぞくすべての貨物の取扱を廃止。
- 2012年(平成24年)3月1日 - 接近メロディを広島支社共通のメロディに変更。
脚注
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陽本線
関連項目
外部リンク