三国町

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テンプレート:出典の明記 三国町(みくにちょう)

  1. 福井県坂井市が設置している地域自治区のひとつ。 → 坂井市を参照。
  2. かつて福井県坂井郡にあり、現在の 1. を区域としていた

本項下欄では、2. について2006年3月20日廃止時点での内容を記している。


テンプレート:Infobox 三国町(みくにちょう)は、福井県の北西部、九頭竜川の河口周辺に位置していたで、かつての北前船の拠点であり現在は越前がにアマエビなどの水揚げや東尋坊で有名な港町。港付近の狭い路地には昔ながらの町並みがある。その北の東尋坊、雄島、越前松島と景勝が続く海岸はもとより、各種の娯楽施設や祭事などがあり観光に訪れる人が多い。

2006年3月20日に同じ坂井郡に属する丸岡町春江町坂井町と合併し坂井市となった。

地理

福井市の北西側に位置し、日本海に面している。

隣接していた市町村

歴史

1997年1月ナホトカ号重油流出事故島根県沖で座礁したロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」の船首部分と重油が町内の海岸に漂着。

沿革

行政

  • 町長 坂本憲男(1998年-2006年)

姉妹都市・提携都市

国内

経済

産業

化学工業が盛ん。観光関連の就業者も非常に多い。

  • 産業人口(2005年国勢調査)
    • 第一次産業 990人
    • 第二次産業 3,765人
    • 第三次産業 7,512人

港湾

農業

稲作は南東部の平地を中心に行われているが町全体的には起伏が多く、南部海岸近くは砂丘となっており水捌けのいい地面に適したラッキョウスイカなどの露地栽培、北部の丘陵地は畑作や畜産が目立つほか、出荷向けの芝生を生産しながらその一部を利用し遊園地を経営している企業もある。

漁業

日本海中央部まで向かうズワイガニ底引き網漁以外ではカレイハタハタなど沿岸漁業中心。また海岸付近でサザエワカメウニアワビなどの素潜り漁が行われている。冬に5mを越す高波が海岸へ押し寄せるため定置網漁や養殖は行われていない。

  • 梶漁港
  • 崎漁港
  • 安島漁港

交通

港湾

鉄道路線

バス路線

  • 京福バス
    • 三国駅を拠点に町内および福井市海岸北部へ向かう各路線、福井駅と三国駅を結ぶ2路線、芦原温泉駅から町内を循環あるいは三国駅とを結ぶ路線のほか、土曜・日曜・祝日には東尋坊永平寺永平寺町)を結ぶ快速バスを運行。

道路

地域

健康

  • 平均年齢 44.8歳(2005年国勢調査)

教育

  • 三国町立三国北小学校
  • 町立三国南小学校
  • 町立三国西小学校
  • 町立雄島小学校
  • 町立加戸小学校
  • 三国町立三国中学校
  • 福井県立三国高等学校

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

三国が舞台の映像作品

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

外部リンク