アメリカ合衆国ドル
テンプレート:Redirect テンプレート:Infobox Currency アメリカ合衆国ドル(アメリカがっしゅうこくドル、英語: United States Dollar)は、アメリカ合衆国の公式の通貨である。通称としてUSドル、米ドル、アメリカ・ドルなどが使われる。アメリカ以外のいくつかの国や地域で公式の通貨として採用されているほか、その信頼性から、国際決済通貨や基軸通貨として世界で最も多く利用されている通貨である。
通貨単位の呼称としての「ドル」は、カナダ・ドル、香港・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、ジンバブエ・ドルなどようにいくつかの国や地域で用いられている呼称であるが、単に「ドル」と言った場合、このアメリカ合衆国ドルを指すことが多い。
目次
概要
アメリカ合衆国ドルは、その信頼性からしばしばアメリカ合衆国の国外でも使われ、特に輸出入など国際的な商取引の決済に多く使用されている基軸通貨である。
アメリカ合衆国ドルの記号は、ドル記号 ($) である。ISO 4217では、アメリカ合衆国ドルのコードはUSDである。1ドルは、100セントである。
現在は、貴金属等との兌換制度は無く、中央銀行である連邦準備制度が発行を管理する管理通貨制度のもとにある。1971年のニクソン・ショックまでは金本位制(1900年までは金銀複本位制)が続けられていた。ただし兌換比率は歴史的に大きく変動している。第二次世界大戦後しばらくは主要通貨で唯一の金本位制を維持していた通貨であり、各国の通貨は米ドルとの固定レートにより間接的に金との兌換性を維持していた(ブレトン・ウッズ体制)。その当時に形成された米ドルを基軸通貨とする体制は、金本位制停止および変動相場制導入の後も継続されている。
発行と印刷
先述のとおりアメリカ合衆国ドル紙幣の発券管理は連邦準備制度が集中的に行っているが、法令上、個々の紙幣はアメリカ国内に12行ある連邦準備銀行が個々に発行している。
紙幣製造は製版印刷局と合衆国造幣局によって行われ、1日あたり6億5000万ドル相当の紙幣と硬貨が製造されている。従業員数は合計で5000人を超える。印刷工場はアメリカ国内に2ヶ所ある。
偽造を防ぐ目的で、1ドル紙幣と2ドル紙幣を除く全紙幣のデザインが00年代~10年代に刷新されている。2012年12月31日現在の連邦準備制度の統計によれば、1ドル紙幣の流通量は103億枚、100ドル紙幣は86億枚、20ドル紙幣は74億枚である。
発券銀行
紙幣を発券した銀行がどの連邦準備銀行であるかは、その紙幣に記されたアルファベット記号で判別することができる。アルファベット記号以外の部分はどの発券銀行も額面ごとにすべて同じデザインであり、また発券銀行にかかわらず同一額面ならどの紙幣も等価である。
肖像の小さい紙幣(1・2ドル紙幣と、5ドル以上かつシリーズ1994以前の紙幣)には、肖像の左にアルファベットの記載された丸い部分があり、法令上の発券銀行がこの文字で判るようになっている。
- A:マサチューセッツ州 ボストン連邦準備銀行
- B:ニューヨーク州 ニューヨーク連邦準備銀行
- C:ペンシルベニア州 フィラデルフィア連邦準備銀行
- D:オハイオ州 クリーブランド連邦準備銀行
- E:バージニア州 リッチモンド連邦準備銀行
- F:ジョージア州 アトランタ連邦準備銀行
- G:イリノイ州 シカゴ連邦準備銀行
- H:ミズーリ州 セントルイス連邦準備銀行
- I:ミネソタ州 ミネアポリス連邦準備銀行
- J:ミズーリ州 カンザスシティ連邦準備銀行
- K:テキサス州 ダラス連邦準備銀行
- L:カリフォルニア州 サンフランシスコ連邦準備銀行
肖像の大きい紙幣(5ドル以上かつシリーズ1996以降の紙幣)では、左端のアルファベット(「B2」など)がこれに相当する。また紙幣シリアルナンバー(記番号)11桁のうち左から2桁目のアルファベットも同じことを表している。
印刷工場
紙幣の印刷はアメリカ合衆国製版印刷局が直営する工場2ヶ所で行われている。
すべてのドル紙幣には小さな字で原版番号(どの凹版原版を用いて印刷したかを表す記号番号)が2ヶ所ずつ印刷されているが、うち1ヶ所の原版番号で例えば「FWD63」のように、「FW」が付いていればフォートワース工場で印刷された紙幣(前出の画像では1・2・5・10・50ドル)である。「B57」のように「FW」が2ヶ所とも原版番号に付いていなければワシントンD.C.工場で印刷された紙幣(前出の画像では20ドルと100ドル)である。
硬貨
流通硬貨
硬貨として発行されるのは1ドル以下(セント)の通貨であり、アメリカ合衆国造幣局が製造している。
現在発行されている硬貨の金種は、
- 1セント(Penny、ペニー)
- 5セント(Nickel、ニッケル)
- 10セント(Dime、ダイム)
- 25セント(Quarter、クオーター)
- 50セント(Half Dollar、ハーフダラー)
- 100セント(=$1、シルバーダラー)
の6種類である。なお、シルバーダラーというのは1ドル銀貨の呼称で、現在の1ドル硬貨の呼称ではない。
セント硬貨については、主に25セント以下のものが多く使われており、特に公衆電話や新聞などの自動販売機、パーキングメーター、バスの運賃箱、カジノ場のスロットマシン、有料道路や駐車場の無人料金所などに25セント硬貨を複数枚投入するものが多いためか、とりわけ硬貨の中でも25セント硬貨の流通量が非常に多い。アメリカで生活する際は、25セント硬貨の手持ちが少ないと不便を強いられる場合が多い。
日本などのように10・50・100・500などを硬貨の区切りとする感覚からは、10セントの上の25セントは中途半端にも思えるが、10セントと25セントの組合せは、10セントと50セントの組合せよりも、多くの金額に対応可能である。
かつてはハーフセント、2セント、3セント、20セントのコインが存在した。ダイム(ハーフダイム)以上は元々銀貨であった。現在は白銅張りの銅貨に変わっているが大きさは変更されておらず、このため、5セント(ニッケル)硬貨の方が10セント(ダイム)硬貨より大きくなっている。造幣局はフィラデルフィア、デンバー、サンフランシスコにあり、硬貨表面または裏面に製造所を表すP、D、Sの鋳造刻印(ミントマーク)が打たれている物が多い。
さらに、以前ではこのほかに本位金貨として、1ドル、2.5ドル(クウォーターイーグル)、3ドル、5ドル(ハーフイーグル)、10ドル(イーグル)、20ドル(ダブルイーグル)の硬貨が流通していたほか、記念貨幣として8角形の50ドル金貨や、4ドル(試作-ステラ)等も鋳造された。また、モルガン図案やピース図案の1ドル銀貨(シルバーダラー)もマニアの間で世界的に広く知られている。現在でも、記念コインとして、5ドル金貨や1ドル銀貨が鋳造されることがあるが、これは収集型金貨や銀貨で流通用の物ではない。
本位金貨
金貨は金90%銅10%であり、金貨1ドルにつき1.5gの金が使用されている。
前述の通り現在は記念コインとして製造されている。
- 20ドル, 33.43g (金30g) 1849年‐1933年
- 10ドル, 16.71g (金15g) 1795年‐1933年
- 5ドル, 8.35g (金7.5g) 1795年‐1929年
- 3ドル, 5.01g (金4.5g) 1854年‐1889年
- 2.5ドル, 4.18g (金3.75g) 1796年‐1929年
- 1ドル, 1.67g (金1.5g) 1849年‐1889年
1933年の20ドル金貨は759万ドル(約6億3600万円)で落札された事があり大変貴重である。
銀貨
1964年以前の銀貨は1851年から1853年の3セント銀貨を除きすべて銀90%銅10%である。
前述の通り現在は記念コインとして製造されている。
しかし銀貨の一部は現在でも稀に流通している事がある。
- 1ドル, 26.73g (銀24g) 1794年‐1935年、1971年‐1975年(Sミントマークのみ銀品位40%)
- 50セント, 12.5g (銀11.25g) 1794年‐1964年、1965年‐1970年(銀品位40%)
- 25セント, 6.25g (銀5.625g) 1796年‐1964年
- 20セント, 5g (銀4.5g) 1875年‐1878年
- 10セント, 2.5g (銀2.25g) 1796年‐1964年
- 5セント, 1.24g (銀1.125g) 1794年‐1873年、5.00g (銀1.75g) 1942年‐1945年(銀品位35%)
- 3セント, 0.8g (銀0.6g) 1851年‐1853年(銀品位75%)、1854年‐1873年(銀品位90%)
1976年の1ドル硬貨、50セント硬貨、25セント硬貨の一部は40%の銀が使用されている。
卑金属貨幣
- 1ドル, 1971年-1999年(白銅)、2000年‐(黄銅)
- 50セント, 1971年‐(白銅)
- 25セント, 1965年‐(白銅)
- 10セント, 1965年‐(白銅)
- 5セント, 1866年‐1941年、1946年‐(白銅)
- 3セント, 1865年‐1889年(白銅)
- 2セント, 1864年‐1873年(銅)
- 1セント, 1793年‐1942年、1943年(亜鉛鍍金のスチール)、1944年‐1982年(銅)
1982年‐(銅鍍金の亜鉛)
- 1/2セント,1793年‐1857年(銅)
呼称
語源
ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー (テンプレート:De) から来ている。ターラーは、16世紀にボヘミアのザンクト・ヨアヒムスタール(現在のチェコ・ヤーヒモフ)という銀の鉱山で鋳造されたヨアヒムスターラー (Joachimsthaler) という銀貨の名前が短縮されてターラーと呼ばれるようになったものである。この銀貨は大型で品位も良く、フローリン金貨と等価として扱われたので、絶対量の不足していたフローリン金貨に代わって広く流通した。この品質の高さで知られた銀貨を指すターラーという言葉が良貨の含意で一般名詞化し広まり、その後、アメリカ合衆国他各地において良貨の意味を込め自国通貨をDollarと呼ぶようになった。
口語表現
米口語ではドルの代りにバック (テンプレート:En) が使われることも多い。たとえば、"テンプレート:En"と言わずに、"テンプレート:En"と表現される。"テンプレート:En"とは、かつてインディアン(ネイティブ・アメリカン)が白人と取引する際に貨幣の代わりに鹿の皮 (テンプレート:En) を使ったことに由来する。
また、裏面が緑色であることからドル紙幣のことをグリーンバックス (テンプレート:En) というが、このバックスは「裏」のこと (テンプレート:En) であり、日本語訳では「緑背紙幣」と呼んでいる。2014年現在の米ドル紙幣は両面が緑色であるが、かつての緑背紙幣の慣わしから、このように呼ばれている。
他に、口語では"grand"は「1,000ドル」を意味し、たとえば「10,000ドル」を指して"ten grand"と言われる場合がある。
有事のドル買い
為替相場では「有事のドル買い」と呼ばれ、有事(戦争・紛争など)が起こった場合、基軸通貨である米国ドルを買っておけば安心であるという経験則がある。ただし、アメリカが攻撃を受けた2001年のアメリカ同時多発テロ事件では、米国ドルは下落した。また、それ以降は有事はアメリカの対テロ戦争に繋がっていることが多いため、戦費支出による財政悪化が嫌気され、逆に「有事のドル売り」(円、ユーロやスイス・フランの高騰)となることがしばしばある。
通貨の一覧
現用貨幣
画像 | 額(¢) | 硬貨 | 柄 | 愛称 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
表 | 裏 | 幅(mm) | 重量(g) | 材質 | 表 | 裏 | ||
75px | 75px | 1 | 19.05 mm | 2.50 g | 亜鉛に銅メッキ | エイブラハム・リンカーン | 合衆国の盾 | ペニー |
75px | 75px | 5 | 21.21 mm | 5.00 g | 白銅 | トーマス・ジェファーソン | モンティチェロ[1] | ニッケル |
75px | 75px | 10 | 17.91 mm | 2.268 g | フランクリン・ルーズベルト | たいまつ、オークの枝、 オリーブの枝 |
ダイム | |
75px | 75px | 25 | 24.26 mm | 5.67 g | ジョージ・ワシントン | 鷲[2] | クウォータ | |
75px | 75px | 50 | 30.61 mm | 11.34 g | ジョン・F・ケネディ | アメリカ大統領の紋章 | ハーフダラー | |
75px | 75px | 100 | 26.50 mm | 8.10 g | 黄銅 | サカガウィア[3] | 飛んでいる鷲 | ダラーコイン |
種類 ($) | 肖像 | 裏のデザイン | ||
---|---|---|---|---|
1 | 150px | ジョージ・ワシントン | 150px | アメリカ合衆国の国章 |
2 | 150px | トーマス・ジェファーソン | 150px | 独立宣言署名の図 |
5 | 150px | エイブラハム・リンカーン | 150px | リンカーン・メモリアル |
10 | 150px | アレキサンダー・ハミルトン | 150px | 財務省建物 |
20 | 150px | アンドリュー・ジャクソン | 150px | ホワイトハウス |
50 | 150px | ユリシーズ・S・グラント | 150px | 連邦議会議事堂 |
100 | 150px | ベンジャミン・フランクリン | 150px | 独立記念館 |
2014年時点で支払いがなされている紙幣は以上である。このうち2ドル紙幣以外は多数流通している。1ドルおよび2ドル紙幣は2世代前のデザインである。
1ドル紙幣のジョージ・ワシントンの肖像部分に加工をした紙幣もある。これは1967年以降アメリカ財務省が法的に認めているもので、認定許可された業者により加工される。対象になっているものは有名人・キャラクター・動物など多岐である。
合衆国国章の図柄は、USドルの紙幣や25¢の裏面に描かれた図柄の元となっている。
種類 ($) | 肖像 | 裏のデザイン | ||
---|---|---|---|---|
500 | 150px | ウィリアム・マッキンリー | 150px | 装飾した500 |
1,000 | 150px | グロバー・クリーブランド | 150px | "United States of America"の文字 |
5,000 | 150px | ジェームズ・マディスン | 150px | ワシントン辞任の図[4] |
10,000 | 150px | サーモン・P・チェース | 150px | 装飾した10,000 |
以上に現在発行されていない額の高額面紙幣を示す。
金貨証券
金貨と兌換出来るテンプレート:仮リンクは1928年まで発行されていた。1933年の大統領令(テンプレート:仮リンク)による金の私有禁止にともない、金との兌換ができなくなったのはもちろんのこと、金貨証券の所持も禁止された。1964年の金所持解禁にともない、金貨証券の所持も合法化された。現在では古銭として収集家のコレクションとなっている。
最後の発行シリーズにおける額面は10ドル、20ドル、50ドル、100ドル、500ドル、1,000ドル、5,000ドル、10,000ドル、100,000ドル。このうち100,000ドル証券は連邦準備銀行間の取引にのみ用いられ、一般には流通しなかった[5]。
銀貨証券
銀貨と兌換出来るテンプレート:仮リンクは1957年まで発行されていた。1964年に銀貨ではなく銀地金との兌換となり、1968年に兌換停止。現在では金貨証券同様に収集品である。
最後の発行シリーズにおける額面は1ドル、5ドル、10ドル、の3種類だが、古くは1,000ドル証券まで存在した。
アメリカ合衆国以外の流通地域
地域としての流通
自国通貨を放棄して、かわりにUSドルを使用することを「ドラリゼーション」と呼ぶ。
USドルを公に通貨として利用するアメリカ合衆国(本土)以外の地域
- アメリカ合衆国の支配地域
- アメリカとの自由連合盟約国:ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、パラオ
- 上記以外の地域
- エクアドル:2000年、スクレからUSドルに切り替えた。
- エルサルバドル:2001年1月より、1USドル=8.75サルバドール・コロンに固定され、USドルも合法的に流通している。
- パナマ:常に1USドル=1バルボアに固定されている。バルボア紙幣は存在せず、流通している紙幣は米ドルのみである。硬貨はパナマ発行のセンテシモ(=1/100バルボア。センタボ、セントとも呼ばれる)硬貨と米国発行のセント通貨が等価で併用されている。
- 東ティモール:独自の補助貨幣である、東チモール・センターボ硬貨も発行されている。
- ヴァージン諸島(イギリス領)
- タークス・カイコス諸島(イギリス領)
- イギリス領インド洋地域(イギリス領):UKポンドとあわせてUSドルも合法的に流通している。
- BES諸島(オランダ領)
- ジンバブエ
- カンボジア:独自の通貨(リエル)があるが都市部では米ドルが優位に流通している[6]。
- 香港ドルなどドルペッグ制を採用している国の通貨は、実質的に米ドルと固定相場が保たれているため、米ドル圏ともいえる。
- 北朝鮮の開城工業地区、金剛山では、その特殊性から、北朝鮮ウォン、韓国ウォンとも使えず、米ドル紙幣のみが流通している。
より小規模な流通
在日米軍施設内などで使用が可能であり、沖縄県ほか米軍基地の存在する地域では一般商店で使用可能なことも多い。それ以外にも旅行者向けに「ドル支払い受け付けます」としている店舗もある(ヨドバシカメラなど)が、広範囲の地域の経済通貨として使用されているわけではなく、同様の例は世界中に膨大に存在するため個々の例示は割愛する。
特筆すべき非流通地域
- アメリカ連合国ではアメリカ連合国ドル (テンプレート:Interlang) が法定通貨だった。
- アメリカ植民地時代のフィリピンでは、米ドル1:1固定のフィリピン・ペソが法定通貨だった。
為替レート
テンプレート:Double image aside テンプレート:為替レート
脚注
関連項目
テンプレート:Commons&cat テンプレート:Sister テンプレート:雑多な内容の箇条書き
外部リンク
- 最よく利用されているUSDクロスレート
- ドル硬貨の仕様 - アメリカ造幣局
テンプレート:アメリカ合衆国 テンプレート:アメリカ合衆国の通貨 テンプレート:アメリカの題材
テンプレート:オセアニアの題材- ↑ 造幣局は、期間限定で5セントの裏のデザインを変更することを決定している。2004年3月より「ルイジアナ購入/平和のメダル」に変更。2004年秋より「キールボート」へ変更。2006年には、元の「モンティチェロ」へ戻す予定。
- ↑ 1999年から毎年5種類ずつアメリカの各州にちなんだデザインの25¢コインが発行されている。米国50州25セント硬貨
- ↑ 2007年2月15日から毎年4種類ずつ歴代大統領の肖像を就任順にデザインした1ドル硬貨が発行される。en:Presidential $1 Coin Program
- ↑ 5,000ドル紙幣の裏面ワシントン辞任の図は、記念紙幣的なもので、通常の5,000ドル紙幣の裏面は装飾した5,000である。
- ↑ U.S. Bureau of Engraving and Printing - $100,000 Gold Certificate
- ↑ テンプレート:Citation