古市橋駅
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テンプレート:駅情報 古市橋駅(ふるいちばしえき)は、広島県広島市安佐南区古市三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、行違い可能な地上駅である。駅舎は広島方面行きホームの可部寄りにあり、反対側の可部方面行きホームへは構内踏切で連絡している。自動改札機は簡易式。
可部駅が管理し、JR西日本関連会社のジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、早朝と夜間は無人となる。ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color可部線 | 上り | 横川・広島方面 |
2 | テンプレート:Color可部線 | 下り | 緑井・可部方面 |
駅周辺
- 安佐南区役所
- 安佐南区民文化センター
- 古市郵便局
- 広島銀行古市支店
- もみじ銀行古市支店
- 伊予銀行広島北支店
- ドン・キホーテ広島祇園店
- スシロー広島古市店
- 吉野家54号線古市橋店
- ジュンテンドー
- 安佐南警察署
- 鴎州塾安古市校
- 下古市バス停留所
利用状況
以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
年度毎 総数 |
定期券 総数 |
普通券 総数 |
---|---|---|---|---|
1968年(昭和43年) | 1,223.9 | 893,468 | 758,258 | 135,210 |
1969年(昭和44年) | 1,187.5 | 866,887 | 736,836 | 130,051 |
1970年(昭和45年) | 1,275.5 | 931,092 | 760,870 | 170,222 |
1971年(昭和46年) | 1,285.3 | 940,832 | 774,254 | 166,578 |
1972年(昭和47年) | 1,175.4 | 858,044 | 703,590 | 154,454 |
1973年(昭和48年) | 1,537.9 | 1,122,679 | 874,368 | 248,311 |
1974年(昭和49年) | 1,655.5 | 1,208,486 | 939,774 | 268,712 |
1975年(昭和50年) | 1,611.1 | 1,179,327 | 853,890 | 325,437 |
1976年(昭和51年) | 1,704.8 | 1,244,534 | 906,612 | 337,922 |
1977年(昭和52年) | 1,563.3 | 1,141,210 | 803,704 | 337,506 |
1978年(昭和53年) | 1,570.4 | 1,146,366 | 826,482 | 319,884 |
以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1979年(昭和54年) | 1,467 |
1980年(昭和55年) | 1,357 |
1981年(昭和56年) | 1,225 |
1982年(昭和57年) | 1,153 |
1983年(昭和58年) | 1,104 |
1984年(昭和59年) | 1,183 |
1985年(昭和60年) | 1,262 |
1986年(昭和61年) | 1,479 |
1987年(昭和62年) | 1,801 |
1988年(昭和63年) | 2,115 |
1989年(平成元年) | 2,119 |
1990年(平成2年) | 2,521 |
1991年(平成3年) | 2,852 |
1992年(平成4年) | 3,177 |
1993年(平成5年) | 3,515 |
1994年(平成6年) | 2,669 |
1995年(平成7年) | 1,795 |
1996年(平成8年) | 1,697 |
1997年(平成9年) | 1,613 |
1998年(平成10年) | 1,620 |
1999年(平成11年) | 1,642 |
2000年(平成12年) | 1,633 |
2001年(平成13年) | 1,607 |
2002年(平成14年) | 1,581 |
2003年(平成15年) | 1,613 |
2004年(平成16年) | 1,595 |
2005年(平成17年) | 1,580 |
2006年(平成18年) | 1,617 |
2007年(平成19年) | 1,655 |
2008年(平成20年) | 1,673 |
2009年(平成21年) | 1,685 |
2010年(平成22年) | 1,617 |
2011年(平成23年) | 1,628 |
2012年(平成24年) | 1,700 |
- 乗車数グラフ
かつてはアストラムライン沿線に高校・大学のある方面へむけて路線バスが多数運行され、ラッシュ時には古市橋駅折り返しの列車も設定されるなど、定期利用客の非常に多い駅だったが、1994年8月のアストラムライン開業により、その役目を隣の大町駅及びアストラムラインに譲り、夕方ラッシュ時に運行されていた快速「通勤ライナー」も通過するようになった(2012年3月17日ダイヤ改正で廃止)。
歴史
- 1910年(明治43年)
- 1919年(大正8年)3月11日 - 大日本軌道広島支社線が可部軌道へ譲渡され、同社の駅となる。
- 1926年(大正15年)5月1日 - 可部軌道が広島電気に合併され、同社の駅となる。
- 1931年(昭和6年)7月1日 - 広島電気線が広浜鉄道へ譲渡され、同社の駅となる。
- 1936年(昭和11年)9月1日 - 広浜鉄道国有化、国鉄可部線の駅となる。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本が継承。
- 1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
- 2000年(平成12年)3月 - 現在の駅舎に建て替え。
- 2007年(平成19年)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color可部線
関連項目
参考文献
- 各 広島市統計書
- 各 広島市勢要覧