千葉県道路愛称名
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千葉県道路愛称名（ちばけんどうろあいしょうめい）とは、千葉県が県内大プロジェクト拠点あるいは観光地と連結する広域的幹線対象の「道路愛称づくり運動」を行うこととし、1987年（昭和62年）度および、1988年（昭和63年）に県内有識者により設置した千葉県道路愛称制定委員会により、24の道路に愛称を制定したもの。
愛称名を制定された道路は1987年より正式に千葉県の道路愛称名として使用されているが、それ以前からも街道として幅広く呼ばれていたものもある。しかし、東金街道は、古くは船橋から東金に通ずる御成街道が東金街道と称されていたが、現在は国道126号の東金-千葉であるなど、この制定によって古くから呼ばれていたものとは異なる愛称も存在する。
1987年度制定
- 水戸街道
- 国道6号の松戸市上矢切新葛飾橋-我孫子市北新田大利根橋までの区間の愛称名である。
- 木下街道
- 千葉県道59号市川印西線の愛称名。
- 成田街道
- 国道296号の船橋市前原西の中野木交差点-国道51号の成田市寺台の寺台インター。
- 千葉街道
- 国道14号の、市川市市川3丁目市川橋-千葉市中央区中央2丁目広小路交差点。
- 佐倉街道
- 国道51号の千葉市中央区中央2丁目の広小路交差点-千葉県道65号佐倉印西線の佐倉市海隣寺町の海隣寺交差点。
- 東金街道
- 国道126号の、東金市台方の国道128号交差点-千葉市中央区中央2丁目の広小路交差点。
- 大網街道
- 千葉県道20号千葉大網線の愛称名。
- 茂原街道
- 千葉県道14号千葉茂原線の愛称名。
- 長狭街道
- 千葉県道34号鴨川保田線の愛称名。
- 房総フラワーライン
- 県道南安房公園線と国道410号の一部、市道、県道千倉港線および県道和田丸山線である。
1988年度制定
- 内房なぎさライン
- 国道127号、市道、千葉県道250号館山港線。
- 外房黒潮ライン
- 国道128号（鴨川バイパス、天津バイパス、勝浦有料道路）。
- 九十九里ビーチライン
- 千葉県道30号飯岡一宮線（九十九里有料道路）の愛称名。
- 利根水郷ライン
- 銚子市から、利根川に沿って我孫子市へ至る。国道356号の一部および県道170号我孫子利根線。
- 流山街道
- 松戸市から江戸川に沿い、流山市を経て野田市へ至る。 千葉県道5号松戸野田線および千葉県道17号結城野田線。
- 松戸街道
- 千葉県道1号市川松戸線。
- 大多喜街道
- 国道297号。
- 房総横断道路
- 木更津市長須賀から一宮町東浪見まで。国道409号と国道128号。
- 房総スカイライン
- 君津市から鴨川市に至る（千葉県道92号君津鴨川線（房総スカイライン有料道路）、千葉県道24号千葉鴨川線（鴨川有料道路））。
- 久留里街道
- 千葉県道24号千葉鴨川線（国道410号）の愛称名。
- 清澄養老ライン
- 千葉県道81号市原天津小湊線の愛称名。
- 芝山はにわ道
- 千葉県道62号成田松尾線および千葉県道58号松尾蓮沼線の新道で、成田市と九十九里浜を結んでいる。
- 佐原街道
- 国道51号の、成田市（寺台インター）-香取市（水郷大橋）。
- 空港通り
- 国道295号及び国道408号の土屋交差点まで
