佐賀県立鹿島実業高等学校
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佐賀県立鹿島実業高等学校(さがけんりつ かしまじつぎょうこうとうがっこう, Saga Prefectural Kashima Business High School)は、佐賀県鹿島市大字高津原539にある県立高等学校。通称は「鹿実」(かじつ)[1]。
目次
概要
- 設置課程・学科
- 全日制課程
- 食品調理科
- 商業科
- 商業科は2年次より商業科と情報処理科に分かれる
- 全日制課程
- 校章
- スクールマスコット
- 「エコの助」
沿革
- 実業学校・農商学校時代
- 1926年(大正15年) - 鹿島立教公民学校として創立。この年を創立年とする。
- 19××年(実施年不明)- 鹿島立教実業学校と改称
- 1947年(昭和22年)3月 - 県に移管され、佐賀県立鹿島農商学校と改称。農学部・商学部・水産学部・女学部を有していた。
- 鹿島高等学校時代
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革に伴い、鹿島中学校、鹿島高等女学校と統合し、佐賀県立鹿島高等学校となる
- 統合当初、三部制がとられ、以下のように区分されていた
- 第一部 - 全日制 男子普通科(旧制中学校)
- 第二部 - 全日制 女子普通科・家政科(旧高等女学校)
- 第三部 - 全日制 農業科・商業科
- 統合当初、三部制がとられ、以下のように区分されていた
- 1948年(昭和24年)4月
- 三部制が廃止され、完全な男女共学校となる。商業科・農業科・家庭技芸科を設置。
- 定時制家庭科の塩田分校が開校
- 1953年(昭和28年)4月 - 職業課程として家庭科課程を設置
- 鹿島実業高等学校 独立
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 農業科・商業科・家庭課程と塩田分校が、佐賀県立鹿島実業高等学校(現校名)として分離・独立
- 設置学科
- 全日制 - 家庭科(後に家政科)・農業科・商業科
- 定時制 - 家庭科・農業科・商業科
- 設置学科
- 1957年(昭和32年)- 創立30周年を記念して校歌を制定
- 1966年(昭和41年)4月1日 - 農業科を園芸科に改編
- 1967年(昭和45年)- 浜町に校舎が完成し、園芸科が移転
- 1983年(昭和58年)3月31日 - 園芸科(全日制・定時制ともに)を閉科。浜町の園芸科校舎を廃止。
- 1985年(昭和60年)- 新校舎が完成
- 1988年(昭和63年)- 定時制商業科の募集を停止
- 1989年(平成元年)4月1日 - 情報処理科を新設
- 1991年(平成3年)3月31日 - 定時制商業科を閉科。家政科を食品調理科と生活経営科(生活情報コース・服飾デザインコース)に改編。
- 1993年(平成5年)- 校訓「大志・錬磨・創造」を制定
- 2000年(平成12年)4月1日 - 生活情報コースを生活福祉コースに改称
- 2001年(平成13年)4月1日 - 生活福祉コースの3年次に介護員養成研修3級課程、2年次に介護員養成研修2級課程を開設
- 2007年(平成19年)4月1日 - 生活福祉コースに介護職員基礎研修課程を開設し、介護員養成研修2級課程を廃止
- 2009年(平成21年)- 生活経営科の募集を停止
- 2011年(平成23年)3月31日 - 生活経営科を閉科
学校行事
1学期
- 入学式
- 開校記念日、開校記念遠足(和泉式部公園)
- 生徒会選挙 - 鹿島市役所の協力で実際に選挙で使用される投票箱等を用いて役員選挙を行う
- 県高総体
- 海の日清掃活動 - 有明海の清掃を行う
- インターンシップ - 食品調理科は2年次に、商業科は1年次に職場就業体験を行う
- 市民セミナー
2学期
3学期
部活動
運動部
文化部
同窓会
- 「大手門会」と称する
- 関東・関西・福岡の3ヶ所に支部を置く
アクセス
- 最寄りの駅
- 最寄りの停留所
- 鹿島市営 高津原のりあいタクシー[4]高校線「鹿島実業高校」停留所
- 最寄りの道路
- 国道207号、鹿島バイパス(国道207号)、佐賀県道309号山浦肥前鹿島停車場線
周辺
脚注
- ↑ 鹿児島実業高等学校と同じ通称である。ただし学校近辺では、すぐそばにある鹿島高等学校を「鹿島」(かしま)、鹿島実業高校を「実校、実高」(じつこう、じっこう)のような俗称で呼び分けることがある。
- ↑ 学校概要(教育方針・校訓) - 鹿島実業高等学校ウェブサイト
- ↑ 鹿島実業高等学校と鹿島高等学校の2校のみで行われている、旧藩主鍋島家によって卒業生激励のために牡丹餅がふるまわれたのが始まりとされる伝統行事。
- ↑ 市内循環バス等の路線変更・時刻表改正について(PDF) - 鹿島市ウェブサイト