丹後神野駅
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テンプレート:駅情報 丹後神野駅(たんごかんのえき)は、京都府京丹後市久美浜町浦明にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅である。
通常は普通列車と快速列車のみ停車する。
駅構造
相対式2面2線のホームを持ち、列車交換が可能な地上駅。通常は宮津方面の列車が使う1番のりば側に駅舎があり、ホーム間は宮津方の踏切で結ばれている。2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっており、当駅を通過する特急列車は両方向とも2番のりばを通過していく(臨時停車する特急列車も同様の扱い)。一方、停車する普通列車は方向別でホームを使い分けるが、通過列車を待ち合わせる場合は豊岡方面の列車であっても1番のりばに停車する。
KTR線内に15駅存在する有人駅の一つであるが、当駅は久美浜町観光振興会が受託する簡易委託駅となっている(久美浜駅も同じ)。古い木造駅舎が改築され、現在は可愛らしい感じの外観をした駅舎になっている。
以前は夏季(海水浴シーズン)と冬季(カニ・カキシーズン)には一部の特急が臨時停車していたが、2013年3月21日を最後に臨時停車は行われていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color宮津線 | 上り | 天橋立・宮津・舞鶴方面 | |
2 | テンプレート:Color宮津線 | 下り | 久美浜・豊岡方面 | 一部1番のりば |
駅周辺
- 小天橋海水浴場……日本の水浴場88選にも選ばれた著名な海水浴場である。
- 神野温泉
- 久美の浜温泉
- 道の駅くみはまSANKAIKAN
- 久美浜を丸ごとプロデュースする店で、レストラン「めしーる」が併設されている。
- 国道178号・浦明バイパス
- 神野自然食品店
バス
- 京丹後市営バス
利用状況
夏場の海水浴、冬場のカキ料理が名物となっており、また駅近くには小天橋海水浴場がある。
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 99人(1999年度)
- 101人(2000年度)
- 104人(2001年度)
- 107人(2002年度)
- 99人(2003年度)
- 99人(2004年度)
- 132人(2005年度)
- 87人(2006年度)
- 110人(2007年度)
- 69人(2008年度)
- 71人(2009年度)
- 47人(2010年度)
- 62人(2011年度)
- 55人(2012年度)
歴史
- 1932年(昭和7年)8月10日 - 宮津線の最終開業区間である丹後木津(現在の木津温泉) - 久美浜間の開業により設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
隣の駅
関連項目
外部リンク
- KTR丹後神野駅(路線図・駅舎情報) - 北近畿タンゴ鉄道
- 久美浜町観光総合案内所
- 小天橋観光協会