伏見駅 (京都府)
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|} 伏見駅(ふしみえき)は、京都府京都市伏見区深草柴田屋敷町にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。ホーム有効長は6両。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1ヶ所のみ。
当駅が高架で建設されたのは、建設当時に当駅北方の国道24号線(竹田街道)上に京都市電伏見線(1970年廃止)が走っており、立体交差の必要があったためである。奈良鉄道時代は平面交差であり、両者の衝突事故が何度か起きた。
なお自動改札機は東芝製が設置されている。赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。
のりば
1 | テンプレート:Color京都線(下り) | 丹波橋・新田辺・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前・吉野方面 |
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2 | テンプレート:Color京都線(上り) | 京都・京都国際会館方面 |
利用状況
近年における一日乗降人員は以下の通り。
- 2005年11月8日:6,361人
- 2008年11月18日:6,160人
- 2010年11月9日:6,377人
- 2012年11月13日:6,326人
駅周辺
- 駅北側の柴田屋敷町公園には京都市電1800形(1829号)が、集会所として保存されている。
バス
最寄バス停は駅から徒歩5分の竹田街道沿いにある棒鼻となる。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月15日 - 奈良電気鉄道京都 - 桃山御陵前間開通時に開業。
- 1945年(昭和20年)12月21日 - 当駅と京阪本線丹波橋駅との間に線路を新設し、全列車が丹波橋駅へ乗り入れる。従来の堀内駅(現在 の近鉄丹波橋駅)経由のルートの営業運行停止。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1967年(昭和42年)3月29日 - 旧堀内駅を丹波橋駅の近鉄専用ホームとして使用を再開し、両方の丹波橋駅への分岐駅になる。
- 1968年(昭和43年)12月20日 - 京阪丹波橋駅への乗り入れを廃止。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
その他
当駅を含む区間は、国鉄奈良線(旧奈良鉄道→関西鉄道)が1921年にルート変更する前の路盤を利用して建設されているが、奈良線時代にもほぼ同位置に伏見駅があった。
- 1895年(明治28年)
- 1905年(明治38年)2月7日 - 奈良鉄道が関西鉄道に譲渡。同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1921年(大正10年)8月1日 - 京都駅 - 当駅間廃止(ルート変更)。貨物駅となる。
- 1928年(昭和3年)9月3日 - 桃山駅 - 当駅間廃止。廃駅となる。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 京都線
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急