日田駅
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日田駅(ひたえき)は、大分県日田市元町にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である。日田市の代表駅。
日田彦山線の列車も全列車が当駅まで乗り入れ、利用が可能である。
駅構造
鉄筋コンクリート造りの駅舎に接した相対式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線3本を有する地上駅で、ホーム間は地下道で結ばれており、バリアフリーの観点から2013年4月より各ホームに地下道と接続するエレベーターが設置されている[1]。
直営駅で、みどりの窓口・自動券売機・液晶ディスプレイ式の小型発車標が設置されている。待合所にキヨスクと楽チャリが設置されている。かつては「天領弁当」や「鮎すし」などの駅弁が販売されていたが、現在は「寶屋本店」の弁当がキヨスクで販売されている。
2014年3月15日のダイヤ改正で久留米発最終列車の同駅終着時刻がはじめて日付を跨ぐ形となった(0時05分)。
のりば
1 | テンプレート:Color久大本線 | (上り)久留米方面 |
---|---|---|
2・3 | ||
(下り)由布院・大分方面 | ||
テンプレート:Color日田彦山線 | (上り)田川後藤寺方面 |
駅弁
- たかな巻すし
- たかなそぼろ弁当
- 鮎すし
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は896人(前年度比-22人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 (平成12年) | 1,363 |
2001 (平成13年) | 1,278 |
2002 (平成14年) | 1,250 |
2003 (平成15年) | 1,210 |
2004 (平成16年) | 1,143 |
2005 (平成17年) | 1,074 |
2006 (平成18年) | 1,049 |
2007 (平成19年) | 1,015 |
2008 (平成20年) | 999 |
2009 (平成21年) | 923 |
2010 (平成22年) | 918 |
2011 (平成23年) | 896 |
駅周辺
日田市の中心部であり、大型店や商店街などがある。
- 日田市役所
- 日田郵便局(日本郵便日田支店併設)
- 日田田島郵便局
- 日田市民会館
- 日田バスセンター
- サンリブ日田
- ダイエー日田店
- 駅前通り商店街
- 日田市中央商店街
- サッポロビール新九州工場
- 日田温泉
- 豆田町
- 咸宜園
- 藤蔭高等学校
- ホテルルートイン(元町の旧サーブ21跡地に建設予定)
- ローソン日田駅北口店
- ベスト電器日田店
- ゲオ日田店
バス路線
駅南側に待合室、売店などを備えた日田バスセンターがあり、福岡へ向かう高速バスや、日田バス、大交北部バスの運行する路線バスが発着している。路線バスでは、市内各方面や、鉄道路線のない旧大山町・旧中津江村・旧前津江村方面、杖立温泉方面、耶馬渓を経由して中津市へ向かう路線などがある。
歴史
- 1934年(昭和9年)3月3日 - 鉄道省(国有鉄道)の筑後吉井駅 - 当駅間の開通に伴い開業。
- 1934年(昭和9年)11月15日 - 当駅 - 天ヶ瀬駅間の開通により久大線全通。
- 1937年(昭和12年)6月27日 - 宮原線の開通に伴い久大線を現在の呼称である久大本線に改称。
- 1987年(昭和62年)