芽室町
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テンプレート:Infobox 芽室町(めむろちょう)は、北海道十勝総合振興局管内にある町。十勝総合振興局の中心部に位置する。近年は、帯広市のベッドタウンとして発展。
町名の由来は、アイヌ語の「メム・オロ」(泉から流れている川)から。ゲートボール発祥の地として知られている。
目次
地理
十勝総合振興局のほぼ中央に位置、帯広市西部に隣接する。
隣接している自治体
気候
1月の平均気温は-8.7度、8月の平均気温は19.7度。冬の冷え込みは非常に厳しく、-25度以下になる日も多い。
人口
北海道では数少ない人口増加地域である。 テンプレート:人口統計
沿革
- 1900年 芽室外6カ村戸長役場を設置する。
- 1903年 人舞村外一村戸長役場(現在の清水町)を分離する。
- 1906年 芽室村、美生(びばいろ)村、美蔓(びばうし)村、西士狩(にししかり)村、羽帯(ぽねおぷ)村の5村が合併し、二級町村制施行、芽室村成立。
- 1915年 伏古村の一部を編入。
- 1919年 一級町村制施行、芽室村
- 1921年 大字羽帯村と大字芽室村の一部を御影村(現在の清水町の一部)として分離する。
- 1942年 町制施行、芽室町
- 1949年 大字美蔓村の一部を御影村に編入(御影村字毛根となる)。
- 1953年 町内の5大字を行政字、各町に再編。
- 芽室村 → 芽室、東芽室、美生、中美生、渋山、伏美、新生、本通、西1条 - 西3条、東1条 - 東5条
- 美生村 → 美生、上美生、芽室、北芽室、東芽室、西士狩、新生、坂の上、上伏古、雄馬別、伏美、渋山
- 美蔓村 → 毛根、祥栄、平和、芽室、北芽室
- 西士狩村 → 西士狩、北明、平和、芽室、北芽室
- 伏古村 → 中伏古、上伏古、雄馬別、伏美、西士狩、東芽室、西芽室、北芽室、新生、坂の上、栄
- 1958年 清水町上芽室地区の106戸を編入する。
- 1964年3月22日 市街地中心部で大規模火災が発生(芽室大火)。死者はなかったが89世帯403人が被災、3人の重傷者を出した。しかしそれをバネに高度経済成長の助けを借りて凄まじい復興を見せ、管内でいち早く近代化に成功する。
- 1989年 開基90年記念式典が行われる。
- 1999年 開町100年記念式典が行われる。
経済
産業
農業は畑作、酪農が盛ん。スイートコーンの作付面積・収穫量は全国1位を誇る。
帯広市に隣接しているため、ベッドタウンとしても発達している。
立地企業
- 日本甜菜製糖株式会社 芽室製糖所
- 日本罐詰株式会社
- 北海道クノール食品株式会社 十勝工場(味の素グループ)
- マルハニチロ畜産十勝工場
- 日野自動車北海道芽室テストコース
- 横浜冷凍十勝物流センター
- 株式会社明治(旧・明治乳業) 十勝工場 (2008年操業開始)(国内最大規模のナチュラルチーズ工場)
- カルビーポテト株式会社
農協
- 芽室町農業協同組合(JAめむろ)
郵便局
- 芽室郵便局(集配局)
- 上美生郵便局
- 美生郵便局
- 芽室麻生簡易郵便局
宅配便
公共機関
警察
- 帯広警察署芽室交番
- 帯広警察署上美生駐在所
姉妹都市・提携都市
- 姉妹都市
- テンプレート:Flagicon 日本 広尾町 (北海道)(2006年姉妹都市関係を解消した)
- テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 カリフォルニア州 テンプレート:仮リンク
研究機関
教育
交通
空港
鉄道
バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
町の文化財
- 伏美湿原ミズバショウ
- 芽室公園一帯カシワ林
観光
祭り
- 氷灯夜(2月14日)
- 芽室商工夏祭り(7月の第4日曜日)
その他
出身有名人
- 大乃国康(元大相撲力士・第62代横綱、現年寄・芝田山康)
- 若十勝正雄(元大相撲力士)
- 玉嵐孝平(元大相撲力士)
- 土井槙悟 (スピードスケーター)
- 中島健(プロボクサー)
- 鈴木豊(プロバスケットボール選手)