谷浜駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月19日 (火) 23:06時点におけるH11006 (トーク)による版 (歴史)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報 谷浜駅(たにはまえき)は、新潟県上越市大字長浜字家の下にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線である。

歴史

駅構造

地上駅となっており、ホームは駅舎に接して単式1面1線、その奥に島式1面2線の計2面3線を有する。なお、両ホームは跨線橋で連絡している。

この他、構内には側線が数本設けられている。1番線西側(糸魚川方)には、かつて貨物発着用ホームとして使用していた側線と車庫がある。

糸魚川地域鉄道部が管理する無人駅である。駅舎は古くからの木造平屋建てで、内部には待合室などがあるほか、待合所にはかつて使われていた出札口がテンプレート:要出典範囲残されている。トイレは男女別汲み取り式。

のりばは駅舎側から以下の通り。

谷浜駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color北陸本線 上り 富山金沢方面
2
3 テンプレート:Color北陸本線 下り 直江津
  • 列車運転指令においては、1番のりばが「上り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「下り本線」となっている。
  • 2番のりばについては、場内・出発信号機は稼動しているものの架線が撤去されている。

JR西日本最東端の自社管理駅

JR西日本線の最東端は直江津駅であるが、自社管理の駅では当駅が最東端に位置している[1]。なお、直江津駅は会社境界を接するJR東日本の管理である。

同社の特別企画乗車券である「北陸おでかけパス」については、利用可能エリアの範囲は直江津駅までではなく、西隣の当駅までとされている。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]

  • 2003年度 : 36人
  • 2004年度 : 39人
  • 2005年度 : 42人
  • 2006年度 : 33人
  • 2007年度 : 32人
  • 2008年度 : 32人
  • 2009年度 : 28人
  • 2010年度 : 26人
  • 2011年度 : 25人
  • 2012年度 : 28人

駅周辺

駅北側は海水浴場に近く、夏季は当駅も海水浴客で賑わう。駅東側には北陸線と国道8号を跨ぐ歩道橋が設けられており、海岸へ出ることができる。

駅前には民家のほか民宿や商店がある。テンプレート:要出典範囲

  • たにはま海水浴場
  • 谷浜郵便局
  • 国道8号

路線バス

谷浜駅前バス停

  • 頸城自動車 30系統(桑取線)
    • くわどり湯ったり村行/直江津駅前通り経由労災病院行
  • 頸城自動車 31系統(名立線)
    • 有間川駅前・経由東飛山行/直江津駅南口経由労災病院行
  • 頸城自動車 32系統(能生~名立~労災病院線)
    • 有間川駅前経由能生案内所行き/直江津駅南口経由労災病院行

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color北陸本線
有間川駅 - 谷浜駅 - 直江津駅
※当駅開業時の1911年から1969年まで直江津駅との間に郷津駅があった。

脚注

テンプレート:Reflistテンプレート:脚注ヘルプ

関連項目

外部リンク

テンプレート:北陸本線

テンプレート:北陸本線旧線 (谷浜 - 直江津)
  1. 同社管内の最北端は北陸本線有間川駅、最南端は本州最南端の鉄道駅でもある紀勢本線串本駅、最西端は山陽新幹線博多駅(地理的には、博多南駅は博多駅より東に所在)である。なお、最東端の当駅以外は管理駅と路線末端の相違はない。
  2. 上越市統計要覧。