宇都宮大学
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テンプレート:Infobox 宇都宮大学(うつのみやだいがく、テンプレート:Lang-en)は、栃木県宇都宮市峰町350に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は宇大(うだい)。
目次
沿革
- 1949年4月 栃木師範学校・栃木青年師範学校・宇都宮高等農林学校を前身として新制宇都宮大学発足、学芸学部・農学部を設置、学芸学部附属小学校設置
- 1951年4月 学芸学部附属中学校、同附属幼稚園を設置
- 1964年4月 工学部を設置(前身の宇都宮工業短期大学を包括)
- 1966年4月 学芸学部を教育学部に改称、農学研究科設置
- 1973年4月 工学研究科修士課程設置
- 1984年4月 教育学研究科設置
- 1994年10月 国際学部を設置
- 1999年4月 国際学研究科設置
- 2001年4月 遺伝子実験施設設置
- 2002年4月 留学生センター設置、工学部ものづくり創成工学センター設置
- 2004年4月 国立大学の法人化に伴い、国立大学法人 宇都宮大学となる
学部
- 教育学部[3]
- 学校教育教員養成課程
- 学校教育コース
- 学校教育専攻
- 教科教育コース
- 国語教育専攻
- 社会科教育専攻
- 数学教育専攻
- 理科教育専攻
- 音楽教育専攻
- 美術教育専攻
- 保健体育専攻
- 家政教育専攻
- 技術教育専攻
- 英語教育専攻
- 特別支援教育コース
- 特別支援教育専攻
- 学校教育コース
- 総合人間形成課程
- 人間発達領域
- 言語文化領域
- 地域公共領域
- 環境創造領域、
- 芸術文化領域
- スポーツ健康領域
- 注:領域は2年進級時に決定
- 学校教育教員養成課程
大学院
- 国際学研究科[15]
- 博士前期課程
- 国際社会研究専攻
- 講座:地球社会形成研究講座
- 教育研究領域:地球社会形成研究、海域アジア・太平洋研究、陸域ユーラシア研究
- 国際文化研究専攻
- 講座:地球文化形成研究講座
- 教育研究領域:地球文化形成研究、環太平洋研究、環大西洋研究
- 国際交流研究専攻
- 講座:国際社会交流研究講座、国際文化交流研究講座
- 教育研究領域:国際交流研究、国際貢献研究
- 国際社会研究専攻
- 博士後期課程
- 国際学研究専攻
- 博士前期課程
- 教育学研究科[16](修士課程のみ)
- 学校教育専攻
- 学校教育専修
- 分野:教育学、教育心理学
- 講座:学校教育
- 学校教育専修
- 特別支援教育専攻
- 特別支援教育専修
- 領域:特別支援教育学
- 講座:特別支援教育
- 特別支援教育専修
- カリキュラム開発専攻
- カリキュラム開発専修
- 領域:カリキュラム開発・経営、カリキュラム実験
- 講座:カリキュラム開発
- カリキュラム開発専修
- 教科教育専攻
- 国語教育専修
- 領域:国語科教育、国語学、国文学
- 講座:国語教育
- 社会科教育専修
- 領域:社会科教育、歴史・地理学、倫理・社会科学
- 講座:社会科教育
- 数学教育専修
- 領域:数学科教育、代数学、幾何学、解析学
- 講座:数学教育
- 理科教育専修
- 分野・領域:理科教育、物質科学、生命・地球科学
- 講座:理科教育
- 音楽教育専修
- 領域:音楽科教育、作曲・音楽学、演奏学
- 講座:音楽教育
- 美術教育専修
- 領域:美術科教育、絵画、デザイン、工芸
- 講座:美術教育
- 保健体育専修
- 領域:保健体育科教育、体育学、運動学、学校保健学
- 講座:保健体育
- 家政教育専修
- 領域:技術科教育、技術学
- 講座:家政教育
- 技術教育専修
- 領域:家庭科教育、生活科学、家族・生活経営学
- 講座:技術教育
- 英語教育専修
- 領域:英語科教育、英米語学・英米文学
- 講座:英語教育
- 国語教育専修
- 学校教育専攻
- 工学研究科
- 博士前期課程
- 機械知能工学専攻
- 電気電子システム工学専攻
- 物質環境化学専攻
- 地球環境デザイン学専攻
- 建築環境デザイン学コース
- 社会基盤デザイン学コース
- 情報システム科学専攻
- 学際先端システム学専攻
- オプティクスコース
- ITスペシャリストコース
- 融合領域システムコース
- 博士後期課程
- システム創成工学専攻
- 循環生産工学コース
- 機能創成工学コース
- 知能情報学コース
- 学際先端システム学コース
- システム創成工学専攻
- 博士前期課程
- 農学研究科[17](修士課程)
- 生物生産科学専攻
- 講座:植物生産学講座、動物生産学講座、応用生物学講座、応用生物化学講座、資源循環・土地利用型畜産学分野(畜産草地研究所との連携大学院)
- 農業環境工学専攻
- 講座:農業環境システム工学講座
- 農業経済学専攻
- 講座:農業経営経済学講座
- 森林科学専攻
- 講座:森林生産保全学講座
- 生物生産科学専攻
- 連合農学研究科[18](博士課程。宇都宮大学、東京農工大学、茨城大学で構成され、基幹大学は東京農工大学)
- 生物生産科学専攻
- 大講座:植物生産科学、動物生産科学、生物制御科学
- 応用生命科学専攻
- 大講座:応用生物化学、生物機能化学
- 環境資源共生科学専攻
- 大講座:森林資源物質科学、環境保全学
- 農業環境工学専攻
- 大講座:農業環境工学
- 農林共生社会科学専攻
- 大講座:農林共生社会科学
- 生物生産科学専攻
附属機関・施設
- 附属図書館
- 本館
- 工学部分館
- 基盤教育センター
- 保健管理センター
- 総合メディア基盤センター
- 留学生・国際交流センター
- キャリア教育・就職支援センター
- バイオサイエンス教育研究センター
- オプティクス教育研究センター
- 雑草科学研究センター
- 知的財産センター
- 地域連携教育研究センター
- 地域共生研究開発センター
- 国際学部附属施設
- 国際学部附属多文化公共圏センター
- 教育学部附属施設
- 教育学部附属教育実践総合センター
- 工学部附属施設
- 工学部附属ものづくり創成工学センター
- 農学部附属施設
- 農学部附属農場
- 農学部附属演習林
- 船生演習林
- 日光演習林
- 農学部附属里山科学センター
- その他の施設
- UUプラザ
- 大学と地域とを結ぶ架け橋として、2011年6月にオープンした。1階にインフォメーションフロア、2階にコミュニティフロアがあり、学生や職員のほか、近隣地区の自治会などが憩いや懇談の場として利用できる。
- 日光自然ふれあいハウス
- 2008年11月に農学部附属日光演習林宿泊施設を名称変更し、全学施設化。
- 峰ヶ丘講堂
- 1923年に宇都宮高等農林学校の講堂として建てられ、2009年3月に改修された。学生や職員のほか、近隣地区の自治会なども利用できる。
- 大学会館(峰キャンパス)
- 売店、食堂のほか、多目的ホールなども備える。
- 石井会館(陽東キャンパス)
- 売店、食堂のほか、研修室や談話室なども備える。
- 学生寮
- 第1寮(宇都宮市石井町2980番地)
- 定員36名の男子寮。鉄筋3階建てで、すべて個室。
- 第2寮(宇都宮市石井町2980番地)
- 定員44名の女子寮。鉄筋3階建てで、すべて個室。
- 陽東寮(宇都宮市陽東7丁目1番2号)
- 定員80名の男子寮。鉄骨3階建てで、すべて個室。
- 雷鳴寮(宇都宮市陽東7丁目1番2号)
- 定員36名の男子寮。鉄筋3階建てで、すべて個室。
- 第1寮(宇都宮市石井町2980番地)
- UUプラザ
対外関係
他大学との関係
- 国際・学術交流等協定校
- カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(アメリカ・カリフォルニア州・ ロサンゼルス市)
- ノースダコタ大学 (アメリカ・ノースダコタ州)
- ノーザンブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
- 祥明大学校(韓国・ソウル特別市)
- 尚州大学校(韓国・慶尚北道・尚州市)
- 益山大学(韓国・全羅北道・益山市)
- 天安蓮庵大学(韓国・忠南天安市)
- 復旦大学(中国・上海市)
- 浙江大学(中国・浙江省・杭州市)
- 浙江工業大学(中国・浙江省・杭州市)
- 寧波大学(中国・浙江省・寧波市)
- 浙江師範大学(中国・浙江省・金華市)
- 電子科技大学(中国・四川省・成都市)
- 内蒙古農業大学(中国・呼和浩特市)
- 香港大学(中国・香港)
- 国立政治大学(台湾・台北市)
- 国立台湾師範大学(台湾・台北市)
- モンゴル国立人文大学(モンゴル・ウランバートル)
- モンゴル国立農業大学 (モンゴル・ウランバートル)
- カセサート大学(タイ・バンコク)
- ボゴール農科大学(インドネシア・ボゴール)
- ダッカ大学(バングラデシュ・ダッカ)
- エアランゲン・ニュルンベルク・フリートリッヒ・アレクサンダー大学(ドイツ・ニュルンベルク)
- オルレアン大学(フランス・オルレアン)
- パラツキー大学(チェコ・オロモウツ)
- ビクトリア大学(オーストラリア・メルボルン)
- 部局間学術交流等協定校
- 国際学部
- 工学部
- 農学部
- 全北大学校 農業生命科学大学(韓国・全羅北道・全州市)
- モンクット王工科大学トンプリー校 生物資源工学研究科(タイ)
以上の大学との提携関係は、国際交流室が行なっている。提携内容は、先方の学生と、宇都宮大学との留学生の交換が、主である。宇都宮大学と無関係の日本人が、先方の大学に留学し、宇都宮大学に対し日本における観察・実験の調査を依頼しても、無理である。
キャンパス
- 峰キャンパス(宇都宮市峰町) - 本部
- 使用学部:国際学部、教育学部、農学部
- 陽東キャンパス(宇都宮市陽東七丁目)
- 使用学部:工学部
附属学校
受勲
大学関係者と組織
大学関係者一覧
東北地方太平洋沖地震の影響
東北地方での罹災状況や計画停電の影響を考慮した結果、2011年3月24日挙行予定の学位授与式(卒業式)が中止になった。この他にも3月に実施予定の大部分の行事を中止した。
外部リンク
脚注
- ↑ 「宇都宮大学学則」によると、いずれも修士講座。
- ↑ 「宇都宮大学学則」によると、いずれも修士講座。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、国語教育、社会科教育、数学教育、理科教育、音楽教育、美術教育、保健体育、技術教育、家政教育、英語教育、学校教育、特別支援教育、カリキュラム開発学の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、植物生産学、動物生産学、応用生物学の各講座がある。
- ↑ 植物生産学コース、動物生産学コース、応用生物学コース、応用生物化学コースの4コースがあった
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、応用生物化学講座がある。
- ↑ 「宇都宮大学学則」によると、いずれも修士講座。
- ↑ 「宇都宮大学学則」によると、いずれも修士講座。
- ↑ 「大学要覧」における名称は「森林生産保全学」だが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、「森林資源環境学」という名称の講座が置かれていることになっている。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、機械生産学、精密システム工学の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、電磁エネルギー工学、電子物性工学、情報通信システム工学の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、合成化学、材料化学、環境保全化学の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、建築学、建設工学の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、修士講座として、情報数理、情報処理の各講座がある。
- ↑ 「大学要覧」に記載はないが、「宇都宮大学学則」によると、博士講座として「国際学研究」がある。前期課程の講座は「大学要覧」による。
- ↑ 各専攻の講座は、「大学要覧」による。また、分野・領域は「学生募集要項」(2014年度入学生用)による。
- ↑ 各専攻の講座は、「大学要覧」、「学生募集要項」(2014年度入学生用)による。
- ↑ 大講座は、「東京農工大学大学院連合農学研究科概要」(2013年版)による。