広島県道391号加茂福山線
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テンプレート:Ja Pref Route Sign 広島県道391号加茂福山線(ひろしまけんどう391ごう かもふくやません)は広島県福山市加茂町中野と同市横尾町を結ぶ一般県道である。
目次
概要
路線データ
本線
新道
- 起点:福山市御幸町森脇(もりわけ)・森脇(西)交差点(広島県道391号加茂福山線本線・広島県道395号川南近田線交点)
- 終点:福山市御幸町中津原
- 総延長:
- 実延長:
沿革
路線状況
- 起点- 福山市加茂町下加茂・二葉大橋北詰間は路線バスの通る狭隘区間なので注意が必要である(福山市道・広島県道392号中野駅家線経由で迂回可能)。
- 終点の鶴ヶ橋南詰交差点は広島県では初めて踏切連動信号が導入された交差点である(1989年導入)。それまでは国道(当時)同士の交差点だったにもかかわらず信号機はなく、JR福塩線鶴ヶ橋踏切には踏切番が常駐して踏切を操作していた。
- 新道は現在福山市御幸町中津原で途切れているが、福山市の都市計画では福山市久松台を経由して福山市西町1丁目・西桜町1丁目交差点で国道2号に出るルートと福山市千田町藪路で国道313号に合流するルートの二つが予定されている(後者は今のところ都市計画決定には至っていない)。本路線がどのような経路で福山市中心部に向かうのかは未だに決定していないが、前者には閑静な住宅街を通ることや福山市御幸町中津原付近では上下4車線でも福山市久松台付近では上下2車線に道幅が縮小されること、後者には国道313号の拡幅が伴うことや加茂・府中方面からの車にとっては快適になっても井原方面からの車は狭隘な横尾地区を通らなければならないため不平等が生じること、渋滞発生地点が現在より南にずれるだけになる恐れがあることなどの問題点がそれぞれ存在する。
- 現在鶴ヶ橋の老朽化やJR福塩線との平面交差の解消、横尾地区の渋滞や狭隘部分の解消を目的に福山市御幸町中津原 - 福山市横尾町間にバイパスを建設する計画が進められている(高屋川とJR福塩線を跨ぐ橋梁ができること以外の詳細及び完成時期は未定)。
重用区間
本線
- 広島県道395号川南近田線(福山市御幸町森脇・森脇(西)交差点 - 福山市御幸町中津原・中津原三差路間)
新道
- 広島県道378号御幸松永線(福山市郷分町・大渡橋西詰交差点 - 福山市御幸町中津原・大渡橋東詰交差点間)
主な橋梁
- 森脇橋(福山市御幸町森脇、芦田川)
- 大渡橋(福山市郷分町 - 福山市御幸町中津原間、芦田川)
トンネル
- 石原トンネル(福山市御幸町森脇 - 福山市郷分町間)
地理
通過する自治体
- 広島県
- 福山市
接続道路
本線
- 国道182号(国道314号重用、福山市加茂町中野・中野交差点〔起点〕)
- 広島県道392号中野駅家線(福山市加茂町中野・加茂中学校東交差点)
- 広島県道181号下御領新市線(福山市加茂町下加茂・下加茂南交差点)
- 国道486号(福山市御幸町上岩成・牛田橋北交差点)
- 広島県道391号加茂福山線新道・広島県道395号川南近田線(福山市御幸町森脇・森脇(西)交差点)
- 広島県道378号御幸松永線(福山市御幸町森脇・柳原交差点)
- 広島県道395号川南近田線(福山市御幸町中津原・中津原三差路)
- 国道313号(福山市横尾町・鶴ヶ橋南詰交差点〔終点〕)
新道
- 広島県道391号加茂福山線本線・広島県道395号川南近田線(福山市御幸町森脇・森脇(西)交差点〔起点〕)
- 広島県道378号御幸松永線(福山市郷分町・大渡橋西詰交差点)
- 広島県道378号御幸松永線(福山市御幸町中津原・大渡橋東詰交差点)
主要施設
- 福山平成大学
- 公立学校共済組合中国中央病院
- 高屋川浄化施設
- 中津原浄水場
自然景観
名所・旧跡・観光地
- 正戸山 - 1930年(昭和5年)に昭和天皇が行幸したところ。そのことを契機にその辺りの地名は御幸になった。
- 福山ゴルフ倶楽部 - 福山市立幸千中学校西側の芦田川河川敷を利用したゴルフ場。
- 芦田川河川広報室芦田川見る視る館
- ホロコースト記念館