茨城県道・栃木県道54号明野間々田線

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小山市東間々田付近

茨城県道・栃木県道54号明野間々田線(いばらきけんどう・とちぎけんどう54ごう あけのままだせん)は、茨城県筑西市から栃木県小山市に至る県道主要地方道)である。

概要

筑西市・明野地区(旧明野町)から関城地区(旧関城町)、結城市南部の江川地区(旧江川村)を通って小山市の間々田地区(旧間々田町)へ至る。途中の鬼怒川には橋が架かっていないため、南にある鬼怒川大橋(茨城県道23号下館三和線)へ迂回する必要がある。</br> 2011年1月29日、小山市間々田地区で整備が行われていた間々田北通りの間々田アンダー(JR宇都宮線をアンダーパス)が完成し、バイパス部(L=1.06km)が全線開通した[1]。これにより、終点付近の狭隘な状況が改善された。

路線データ

歴史

年表

  • 1986年昭和61年)5月29日:真壁郡明野町(現桜川市)海老江から真壁郡関城町(現筑西市)西保末までの旧道区間(1.481㎞)が明野町へ移管のため一般道へ降格となる[2]
  • 1995年平成7年)3月30日:茨城県区間において、整理番号が整理番号162から現在の番号(整理番号54)に変更される[3]
  • 1998年(平成10年)9月17日:真壁郡関城町大字上野から同郡同町大字関本下(主要地方道結城下妻線)までバイパスを新設する道路区域が決定する[4]

道路施設

  • 市坂橋(大川、筑西市明野町海老ケ島)
  • 黒子橋(小貝川、筑西市辻)
  • 武井橋(西仁連橋、茨城県結城市-栃木県小山市県境)

通過自治体

  • 茨城県
    • 筑西市 - (この間分断区間) - 結城市
  • 栃木県
    • 小山市

交差する道路

(この間分断区間)

沿線施設

参考文献

  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。

注釈

  1. 栃木県記者発表記事 都市計画道路3・4・105号間々田北通り(県道 明野間々田線)『間々田アンダー』の供用開始について[1]
  2. 道路の区域の変更(昭和61年5月29日 茨城県告示第837号),茨城県報 号外第99号(1986年(昭和61年)5月29日)より
  3. 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号),茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より
  4. 道路の区域の変更(平成10年9月17日 茨城県告示第1045号),茨城県報 第993号(1998年(平成10年)9月17日)p.4 より

関連項目