関東バス丸山営業所
テンプレート:Mbox 関東バス丸山営業所(かんとうバスまるやまえいぎょうしょ)は、東京都中野区江古田に位置する関東バスの営業所である。
敷地内に、関東バス整備センターを有する。過去には、「ケイビーバス丸山営業所」も併設され、ケイビーバスに関東バス丸山営業所の運営を委託していたが、2009年11月1日より丸山営業所管内の全路線が自社での運行となった。本項ではケイビーバス丸山営業所についても記述する。
目次
沿革
- 1951年9月10日:小滝橋営業所の乗合部門に関する機能移転を目的に開設される。
- 1976年10月1日:中01・宿05・赤31を阿佐谷営業所に移管。
- 1977年10月22日:事務所を新築。
- 1994年11月18日:富士重工HIMR(D8001号車)が配置される。翌年に増備車(D8002号車)を配置。
- 1994年12月19日:中41に深夜バスを新設。
- 1997年9月15日:中40を廃止、中41(深夜バス)は中野駅方向のみ豊玉北経由となる。
- 1999年5月10日:やまと号を青梅街道営業所からケイビーバスに移管される。
- 1999年7月21日:ケイビーバスの社屋を営業所内に新設。
- 1999年10月11日:マスカット号をケイビーバスへ移管される。
- 2000年2月16日:宿02をケイビーバスに移管する。
- 2003年6月18日:中野駅 - 羽田空港線を青梅街道営業所からケイビーバスへ移管、練馬駅まで延長。
- 2006年6月14日:練馬駅・野方駅・中野駅 - 羽田空港線から撤退
- 2007年3月31日:中23を廃止、翌日に中27(中野駅 - 江古田の森)を新設。
- 2007年10月10日:D8001号車がこの日限りで引退。
- 2008年7月13日:D8002号車がこの日限りで引退。
- 2008年9月16日:高60を五日市街道営業所へ完全移管、阿佐谷営業所と共に撤退。
- 2009年11月1日:ケイビーバスの運行路線(椎名町線、百人町線、高速バス路線)が自社運行となる。同時にケイビーバスへの委託を解消する。
- 2010年11月16日:中野駅発着の深夜バスで経路変更。中野方向を新井薬師駅非経由とし、中43・45を新設。中41の豊玉北経由深夜バスと中20深夜バスは廃止となる。
- 2011年1月17日:D3018号車がこの日限りで引退し、丸山営業所から3扉車が全廃される。
- 2011年9月16日:中野駅北口再開発工事のため、中野駅周辺の経路が大幅に変更になる。その為、中30を新設する。同時に、一部停留所名を変更する。
- 2012年5月16日:中28を新設する。
- 2012年10月1日:中28の土曜・日祭の運行を開始する(実際は10月6日)。
- 2013年2月18日:宿01を新設、宿01・02で深夜バスの運行開始。
- 2013年9月20日:中24を大幅に減便(中村橋駅方向は廃止)し、中25を新設。中村橋線は練馬線に変更となる。
現行路線
椎名町線
丸山営業所管内の一般路線で、現在唯一新宿駅に乗り入れる路線である。1990年代は大型車での運行だったが、2000年2月16日にケイビーバスへ移管されると、中型・小型車が専属で充当されていた。2009年11月1日の関東バス統合後は、大型車も混ざって運行される。
路線名である椎名町は現在の南長崎1丁目〜6丁目及び目白4丁目・5丁目にあたり、1964年(昭和39年)11月に行われた豊島区の区画整理まで利用された地名である。その為、椎名町線と名乗ってはいるが、西武池袋線の椎名町駅には乗り入れを行っていない。
2013年2月18日に宿01が新設された。以前運行されていた宿01と設定目的はほぼ同じで、利用が多い新宿駅西口-小滝橋間を補う役割を持つ。平日の朝と深夜のみ運行となり、深夜バスの運行もある。深夜バスは宿02にも同日より設定されたが、宿02深夜バスは宿01深夜バスの後に運行される。
2011年11月15日、新宿西口停留所が「新宿駅西口」に改称された。
茂呂線
- 中10:中野駅 - 中野五丁目 - 新井薬師前駅 - 哲学堂 - 丸山営業所
- 中12:中野駅 - 中野五丁目 - 新井薬師前駅 - 哲学堂 - 江原中野通り - 新江古田駅 - 江古田駅
- 中41:中野駅 - 北野神社 - 新井薬師前駅 - 哲学堂 - 丸山営業所 - 江古田区民活動センター - 新江古田駅 - 江古田駅
- 中41:中野駅 → 北野神社 → 新井薬師前駅 → 哲学堂 → 丸山営業所 → 江古田区民活動センター → 新江古田駅 → 江古田駅(深夜バス)
- 中43:江古田駅 → 豊玉北 → 新江古田駅 → 江古田区民活動センター → 丸山営業所 → 下田橋 → 北野神社 → 中野駅(深夜バス・新井薬師前駅非経由)
- 中45:中野駅 → 北野神社 → 新井薬師前駅 → 哲学堂 → 丸山営業所(深夜バス)
- (入庫):江古田駅 → 豊玉北 → 新江古田駅 → 江古田区民活動センター → 丸山営業所(深夜バス)
- (出入庫):丸山営業所 - 江古田区民活動センター - 新江古田駅 - 江古田駅
中野駅と江古田駅を結ぶ路線で、丸山営業所経由と江原中野通り経由がある。西武新宿線の踏切と新井交差点の渋滞に阻まれるため、路線の中野側では通勤時間帯を中心に定時運行が困難である。線名の「茂呂」とは板橋区小茂根の旧町名で、1950年7月1日に開通した当初の運行区間が中野駅 - 茂呂郵便局前であったことに由来する。西武池袋線以北に達する路線は池袋線(後述)に次いで2線目で、開通によってエリアを板橋区の南部まで一気に拡大し、当時は江古田駅東側の踏切を渡って小竹町を経由する経路で運行していた。
1960年に江古田駅以北が道路状況の良い環七経由に変更され、同時に城北高校に達していたが、長らく中野駅 - 丸山営業所 - 茂呂郵便局(現・小茂根)を軸に運行されてきた。経路を大幅に変えてまで江古田駅 - 小茂根の短区間を維持したのは、かつて練馬区と板橋区の境界に位置する小竹・小茂根・羽沢地区に鉄道がなく、1983年に営団地下鉄(現・東京地下鉄)有楽町線と西武有楽町線が開業して、小竹向原駅・新桜台駅が開設されるまで、最寄りであった江古田駅に接続するバス路線の利用頻度が高かったためである。
しかし、有楽町線開業後は乗客が鉄道へ流れてバスの利用者が減っていき、次第に小茂根行きは減便されて1997年9月15日に廃止された。その後は江古田駅までの系統だけが残り、「茂呂」は路線名のみが残ることとなった。中40のみが停車していた停留所(武蔵大学・豊玉北一丁目・北新井公園)は、中41の深夜バスを迂回運行させることで存続させている。中10は中12の出入庫路線で、以前は入出庫で多数運転されていたが、現在は中20を多く運転し、中野方向が朝1便、営業所方向が夜1便のみ運行される。
2010年11月16日、中41の深夜バスのうち、中野方向を新井薬師駅を経由しない中43へ変更し、丸山営業所止まりの深夜バス(中45)を新設した。
2011年9月16日、新井薬師前停留所が「新井薬師梅照院前」に、新井薬師駅停留所が「新井薬師前駅」に、新井薬師駅北口降車場停留所が「新井薬師前駅北口降車場」に、江古田地域センター停留所が「江古田区民活動センター」に改称された。
練馬線
- 中20:中野駅 - 北野神社 - 下田橋 - 丸山営業所
- 中24:中村橋駅 → 南蔵院 → 豊玉中二丁目 → 総合東京病院(下徳田橋) → 蓮華寺下 → 下田橋 → 北野神社 → 中野駅(平日早朝2便のみ)
- 中24:丸山営業所 → 蓮華寺下 → 総合東京病院(下徳田橋) → 豊玉中二丁目 → 南蔵院 → 中村橋駅(出庫・平日早朝1便のみ)
- 中24-2:丸山営業所 → 蓮華寺下 → 総合東京病院(下徳田橋) → 中新井橋 → 学田橋 → 中村南スポーツ交流センター → 中村南三丁目 → 中村橋駅(出庫・平日早朝1便のみ)
- 中25:中野駅 - 北野神社 - 下田橋 - 蓮華寺下 - 総合東京病院(下徳田橋) - 中新井橋 - 学田橋 - 中村南スポーツ交流センター - 南蔵院 - 豊玉こうしん通り - 練馬駅
- 中27:中野駅 - 北野神社 - 下田橋 - 蓮華寺下 - 総合東京病院 - 江古田の森
- 中28:中野駅 - 北野神社 - 下田橋 - 蓮華寺下 - 総合東京病院 - 江古田の森 - 新江古田駅 - 江古田駅
- (出庫):丸山営業所 → 江古田区民活動センター → 江古田の森
- (出入庫):丸山営業所 - 蓮華寺下 - 総合東京病院 - 江古田の森
- (出入庫):丸山営業所 - 蓮華寺下 - 総合東京病院(下徳田橋) - 中新井橋 - 学田橋 - 中村南スポーツ交流センター - 南蔵院 - 豊玉こうしん通り - 練馬駅
中野駅から中野通りを北上し、江古田の森(国立療養所中野病院跡地)や西武池袋線の各駅(練馬駅・江古田駅・中村橋駅)へ向かう。中野駅から新青梅街道へ北上する路線としては比較的新しい路線で、1950年代後半頃に開通しているが、当初は現行の中野通りが未開通だったため新井薬師駅を経由していた。2007年4月1日に江古田の森が開業したのに合わせ、中23(中野駅 - 下徳田橋)の代替として中27が新設された。その後、2012年5月16日に総合東京病院・江古田の森への江古田駅からのアクセス改善の為中28が新設された。中28は当初平日運行だったが、同年10月1日(実際は10月6日)より土曜・日祭日の運行も開始した。
2013年9月20日のダイヤ改正で、中24が中野駅方向・平日2便まで減便、中野駅からの中村橋駅行きは全て廃止され、丸山営業所からの出庫便のみが中村橋駅へ向かうこととなった。この際に従来から運行されている中24-2の他に、中24(中村橋駅行き)の補完として南蔵院経由の出庫便が新設された。中27も平日日中は全便が中28として江古田駅まで延伸され、同日には練馬区議会議員の陳情によって中25が新設、同時に運行路線名も中村橋線から「練馬線」へ変更された。新設された中25は中野 - 練馬の乗り通しではかなりの遠回りとなるが、京王バスの中92系統が練馬方向のみ停車の「新井小学校」「大下橋」「下田橋」「哲学堂下」の4停留所に練馬駅から行く場合は格段に便利になった。
上記にも述べたように、練馬線では早朝の出庫、夕方以降・ラッシュ終了後の入庫に運行される出入庫便をいくつか有する。中24-2は、2013年9月まで下徳田橋→中村南三丁目において他社を含め他路線が経由しない独自経路をたどっていたが、同年9月20日に中25が開業したことで初めて他路線との重複が発生した。それでも中村橋駅への出庫は、近隣に並行路線が多いために早朝出庫時の片道1便に抑えられている。江古田の森への出入庫便は通常は総合東京病院経由だが、朝の一部は中41の経路で、江古田区民活動センター停留所先の交差点を左折して江古田の森へ至る。
中20は中野駅発着系統の出入庫系統で、中10・30・45になる便以外は全て当系統で出入庫する。
中野駅では、中25・中28全便と中27の22時以降が1番のりば始発2番のり場経由、中27(22時以前)と中20(池11の入庫以外)が2番のりば始発、中20の池11の入庫が9番のりば始発となるので、各系統ごとに始発地点が異なる状態になっている。
2007年に中村北三丁目停留所が中野駅方向のみの停車となった。2008年には中村三丁目停留所が、移設によって中野駅方向のみの停車となった。また、2011年9月16日には東京病院停留所が「総合東京病院」に、江古田地域センター停留所が「江古田区民活動センター」に、2011年11月15日には中村橋停留所が「中村橋駅」に、八幡前停留所が「中村八幡」に、2013年9月15日には下徳田橋停留所が「総合東京病院(下徳田橋)」に、豊玉南三丁目停留所が「中村南スポーツ交流センター」にそれぞれ改称された。
池袋線
- 池11:中野駅 - 中野五丁目 - 新井薬師前駅 - 哲学堂 - 落合南長崎駅 - 南長崎二丁目 - 椎名町駅北口 -(←要町駅)- 池袋駅西口(国際興業バス池袋営業所と共同運行)
- 中30:丸山営業所 → 哲学堂 → 新井薬師前駅 → 中野五丁目 → 区立体育館 → 中野駅(関東バスのみ)
1949年4月1日に東都乗合自動車との共同運行で開通した。中野駅から新青梅街道方面へ北上する路線としては最古で、中央線と池袋を結ぶバイパス線の役割を担った路線。現在も共同運行は変わらず、概ね半々の割合で運行されている。 中30は中野駅北口再開発工事に伴い2011年9月16日に新設された出庫系統である。入庫便は中20として運行する。中30が新設されると同時に池11は中野駅方向のみ区立体育館経由となった。
2011年9月16日、新井薬師前停留所が「新井薬師梅照院前」、新井薬師駅停留所が「新井薬師前駅」、新井薬師駅北口降車場停留所が「新井薬師前駅北口降車場」に、車庫前停留所が「池袋車庫」に、それぞれ改称された。
関東バスでストライキが発生した場合、国際興業バスがあるため運休とならないが、本数が大幅に減る。
丸山線
2008年9月15日まで管轄していた高60の出入庫系統。高60は1960年代半ばころに京王帝都との共同運行で開通した路線だが、1975年に京王が練馬営業所を廃止して以降は関東が単独運行している。2008年3月16日より、高60は阿佐谷・五日市街道との共同運行となったが、半年後の改正で解消され、五日市街道に完全移管・阿佐谷とともに撤退した。しかし、高70は廃止されずに高円寺線の応援として早朝1往復のみ残存している。
2009年5月1日、高円寺北二丁目停留所が「杉並芸術会館 座・高円寺前」に改称された。2011年9月16日、丸山小学校停留所が「緑野小学校」に改称された。2011年11月15日、野方駅南口停留所が「野方駅入口」に改称された。
百人町線
新宿区内で、既存のバス路線が無い地域に住む交通制約者をカバーすべく、検討した「地域密着型バス」のモデルケース7種類のうちの1つ。この百人町線が唯一採算が取れると判断され、ケイビーバスに要請して2002年3月2日に運行が始まった。しかし実際には開業当初より赤字[1]で、開業時には毎時3本だったが、2005年11月には毎時2本に、さらには2007年9月16日から毎時1本の運行へと減便され、今に至る。
他の路線とは異なり、運賃は200円均一。東中野駅付近は、
高田馬場駅方面 → 東中野本通り → 東中野駅東口 → 東中野駅西口 → 東中野駅入口 → 東中野本通り → 高田馬場駅方面
と循環する経路となっている。この為、東中野駅入口を高田馬場駅方向から利用する場合は東中野駅を超えて乗車することが可能である(ただし最終便のみ、東中野駅西口が終点となる)。
2011年9月16日、東中野地域センター停留所が「東中野区民活動センター」に、東中野一丁目停留所が「東中野駅入口」に改称された。2013年9月15日、戸山団地中央停留所が「百人町四丁目」に改称された。
夜行高速バス
()内は共同運行会社。
- 新宿京王プラザホテル - 新宿高速バスターミナル - 大和高原 - 天理駅 - 近鉄奈良駅
- 新宿京王プラザホテル - 新宿高速バスターミナル - 大和高原 - 天理駅 - 桜井駅 - 八木駅 - 高田市駅 - 近鉄御所駅 - 五條バスセンター
新宿から大和高原・天理駅を経由して奈良・高田・五條へ向かう。奈良駅発着便のうち、奈良方面はJR奈良駅経由で近鉄奈良駅行き、新宿方面はJR奈良駅発、近鉄奈良駅経由で新宿へ向かう。
途中休憩は無い(乗務員交代のみ)。2008年12月、宇治号廃止を受けて樟葉経由に経路変更された。渋谷マークシティでの乗り場は、マークシティウェスト92番乗り場である。
中野駅での乗り場はJRガード下6番停留所(宿05が使用)、新宿駅での乗り場は上記2系統と異なり、明治安田生命ビル前の27番乗り場である。
関東バスの夜行高速バスとしては最も新しい路線である。練馬駅での乗り場は北口ロータリー6番停留所(荻07が使用)、中野駅・新宿駅西口停留所はマスカット号と同様である。
廃止・移管路線
一般路線
- 宿01(初代):新宿西口 - 大久保駅 - 小滝橋 - 上落合仲通
- 1981年頃に廃止。
- 中23:中野駅 - 北野神社 - 下田橋 - 蓮華寺下 - 下徳田橋
- 2007年4月1日、江古田の森の開園により中27に代替廃止。
- 中24:中野駅 → 北野神社 → 下田橋 → 蓮華寺下 → 総合東京病院(下徳田橋) → 豊玉中二丁目 → 南蔵院 → 中村橋駅
- 2013年9月20日に中野駅方向2便のみの運行まで減便、中野駅からの中村橋駅行きは廃止され、中村橋駅へは丸山営業所からの出庫便のみが運行する。
- 中40:中野駅 - 北野神社 - 新井薬師駅 - 哲学堂 - 丸山営業所 - 江古田駅 -(←北新井公園 / 武蔵大学→)- 豊玉北 - 小茂根
- 1983年の西武有楽町線開業で乗客が減少し、小茂根折返時にガードマンの誘導で環七通りの交通を停車させて折返していた点が危険とされ、1997年9月15日に廃止された。
- 中41:江古田駅 → 豊玉北 → 新江古田駅 → 江古田地域センター → 丸山営業所 → 哲学堂 → 新井薬師駅 → 北野神社 → 中野駅(深夜バス)
- 2010年11月16日、経路変更により新井薬師駅を経由しない中43となった。
- 中77:江古田駅 - 国立療養所中野病院東口 - 江古田二丁目 - 丸山営業所 - 哲学堂 - 新井薬師駅 - 中野五丁目 - 中野駅 - 中央五丁目 - 青梅街道口 - 堀ノ内 - 代田橋
- 都営バス杉並営業所との共同運行路線で、1977年12月15日に中野駅を境界に関東バスと都営バスで分割。関東バスは中41として運行。都営バスは1982年12月25日まで中野区役所〈中野駅北口) - 新代田駅前(代田操車所)として運行していた。
- 高60:高円寺駅 - 大場通り - 野方二丁目 - 八幡前 - 野方駅北口 - 中野北郵便局 - 豊玉中二丁目 - 練馬駅
- 2008年3月16日、阿佐谷営業所と五日市街道営業所の共同管轄としたが、同年9月16日に五日市街道営業所へ完全移管。
- 赤31:高円寺駅 - 野方二丁目 - 野方駅北口 - 中野北郵便局 - 豊玉中二丁目 - 羽沢 - 南常盤台 - 大和町 - 東十条四丁目 - 赤羽駅東口
- 国際興業バス赤羽営業所と共同運行。1976年10月1日に阿佐谷営業所へ移管された。
- 中01:野方 - 野方警察 - 中野駅
- 宿05:野方 - 野方警察 - 中野駅 - 東中野二丁目 - 大久保駅 - 新宿西口
- 1976年10月1日に阿佐谷営業所へ移管された。
- (出庫):丸山営業所 → 江古田二丁目 → 下徳田橋 → 下新街 → 練馬駅
- (入庫):練馬駅 → 桜台駅 → 豊玉北三丁目 → 新江古田駅 → 江古田地域センター → 丸山営業所
- 2008年9月16日、高60が五日市街道営業所へ完全移管されるのに伴い廃止された。出入庫は往復で異なる経路だった。
- (入庫):中村橋 → 中村南三丁目 → 学田橋 → 下徳田橋 → 江古田住宅 → 丸山営業所
- 中24の出入庫便。2007年4月1日に入庫便が廃止されたが、同経路を走る出庫便は残存している。
高速路線
- 鬼怒川線:新宿西口 - 鬼怒川温泉駅(東武バス日光と共同運行)
- 1995年に開業したが利用客が定着せず、1998年3月1日に廃止された。
- 練馬駅・野方駅・中野駅 - 羽田空港線:練馬駅 - 野方駅北口 - 中野駅(サンプラザ前) - 羽田空港
- 2002年3月20日に関東バス、京王電鉄バス、東京空港交通の共同運行で運行を開始した。ケイビーバスには2003年6月18日に移管され、同時に練馬駅まで延伸されたが、利用不振のため2006年7月14日に撤退した(京王もそれ以前に撤退)。現在は東京空港交通が単独運行している。中野駅(ガード下)停留所は羽田空港方面の一部便のみが停車した。現在は中野駅(ガード下)停留所には停車しない。
- 東京ミッドナイトエクスプレス宇治号:新宿高速バスターミナル - 渋谷マークシティ - 京都駅 - 宇治駅 - 高槻駅 - 枚方(京阪バス枚方営業所と共同運行)
- 2008年12月1日に樟葉経由へ経路変更された。
車両
関東バスの中でも日野自動車製の車両がまとまって配置されているのが特徴。特に、日野車体工業製の車体を持つレインボーHRは丸山営業所のみで見られる車種である。また、ブルーリボンⅡもまとまった数が所属している。かつては日野自動車製で富士重工ボディの3扉、かつハイブリッド車という、全国でも他に例がない仕様を持つHIMRの8000代が2台在籍しており、異彩を放っていた。
日産ディーゼル(現:UDトラックス)製の車両は、青梅街道営業所とともに近年では割合が大きく低下している。一時期日産ディーゼルの新車導入がされなかった時期もあったが、2005年から2010年にかけては数台導入された。 三菱ふそう製の車両は中型車で800代の約半数が配置されており、エアロミディMJが多いが関東バスで唯一のエアロミディS(D814)も配置されている。
夜行高速バスを担当するため、三菱ふそう・エアロバスとエアロキング(二階建て車)、日野・セレガ、いすゞ・ガーラの配置がある。