東中野駅
テンプレート:駅情報 東中野駅(ひがしなかのえき)は、東京都中野区東中野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。
JR東日本の中央本線(緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車)、東京都交通局の都営地下鉄大江戸線が乗り入れ、接続駅となっている。JR東日本の駅は特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。また都営大江戸線の駅には「E 31」の駅番号が付与されている。
目次
歴史
- 1906年(明治39年)
- 1917年(大正6年)1月1日 - 東中野駅に改称する。
- 1928年(昭和3年) - 乗客増に対応する為に東口駅舎を改修。西口を開設。
- 1935年(昭和10年) - 東口駅前の開かずの踏切(桐ケ谷踏切)の渋滞緩和策として、60m東側に線路下をくぐる迂回路と歩行者用階段を建設。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取り扱いを廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)12月5日 - 駅構内で列車同士が追突する事故(東中野駅列車追突事故)が発生し、2名が死亡する。
- この事故が契機となって、JR首都圏地域ではATS-P型の整備を促進することになった。
- 1997年(平成9年)12月19日 - 都営地下鉄12号線の駅が開業する。
- 2000年(平成12年)4月20日 - 都営地下鉄12号線が大江戸線に名称変更される。
- 2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカード「Suica」の供用を開始する。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 都営地下鉄でICカード「PASMO」の供用を開始する。
- テンプレート:要出典範囲。
- 2012年(平成24年)8月31日 - 駅ビルが開業。
- 2014年(平成26年)度 - 駅前広場が完成する予定。
駅構造
JR東日本
テンプレート:駅情報 複々線の緩行線側(南側)のみに島式ホーム1面2線を有する地上駅である。西口、東口それぞれに橋上駅舎を有している。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Color中央・総武線(各駅停車) | 中野・三鷹・立川・高尾方面 |
2 | テンプレート:Color中央・総武線(各駅停車) | 新宿・御茶ノ水・千葉・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
現地では上記のように案内されているが、三鷹以西ならびに東京駅への直通は早朝・深夜のみであり、それ以外の時間帯は中野駅や新宿駅で中央線快速への乗換が必要となる。
駅設備
- 改札口は東口と西口の2か所がある。
- 東口・西口の出札にはそれぞれ指定席券売機が併設されている。テンプレート:要出典範囲。
- バリアフリー対応設備として西口改札内コンコース階とホームを連絡するエレベーターはホーム10号車付近、エスカレーターはホーム9号車付近に設置されている。
- エレベーターはテンプレート:要出典範囲。
- テンプレート:要出典範囲。
- 階段は西口とホーム10号車付近、東口とホーム2・4号車付近をそれぞれ結んでいる。西口はバリアフリー対応施設に近いところにある。
- NEWDAYSは西口改札内を入って左側にある。
- 待合室はない。
西口
- 南側・北側ともに改札前の通路の突き当たりに階段がある。
- 南側の階段には駅前から改札階への上りエスカレーターがある。
- 北側に大江戸線・山手通りとを連絡する通路があり、階段を使わずに駅へ出入りが可能である。
東口
- 南側・北側ともに改札前の通路の突き当たりに階段がある。
東中野駅西口整備事業
当駅では、中野区とJR東日本が共同で、駅前広場の整備や駅ビルの建設、および地下駐輪場の建設が事業進行中である[2]。これに併せてJR西口の改良工事も行われ、駅ビルと直結する[3]。駅ビル「アトレヴィ東中野」は2012年8月31日にグランドオープンした[4]。
テンプレート:Double image aside テンプレート:-
都営地下鉄
テンプレート:駅情報 島式ホーム1面2線を有する地下駅である。
隣駅の中井駅や中野坂上駅とともに、首都高速中央環状新宿線の下にホームが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | E 都営大江戸線 | 都庁前・六本木・(都庁前のりかえ)飯田橋方面 |
2 | E 都営大江戸線 | 練馬・光が丘方面 |
テンプレート:Double image aside テンプレート:-
利用状況
各年度の一日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | JR東日本 | 都営地下鉄 | 出典 |
---|---|---|---|
1992年(平成テンプレート:04年) | 36,674 | 未開業 | [6] |
1993年(平成テンプレート:05年) | 36,616 | [7] | |
1994年(平成テンプレート:06年) | 34,997 | [8] | |
1995年(平成テンプレート:07年) | 34,213 | [9] | |
1996年(平成テンプレート:08年) | 35,312 | [10] | |
1997年(平成テンプレート:09年) | 35,158 | 4,544 | [11] |
1998年(平成10年) | 37,797 | 6,329 | [12] |
1999年(平成11年) | 38,730 | 7,754 | [13] |
2000年(平成12年) | 38,891[14] | 8,436 | [15] |
2001年(平成13年) | 38,861[16] | 9,858 | [17] |
2002年(平成14年) | 39,550[18] | 10,504 | [19] |
2003年(平成15年) | 39,369[20] | 11,003 | [21] |
2004年(平成16年) | 38,878[22] | 11,162 | [23] |
2005年(平成17年) | 38,653[24] | 11,329 | [25] |
2006年(平成18年) | 38,918[26] | 11,726 | [27] |
2007年(平成19年) | 39,548[28] | 12,243 | [29] |
2008年(平成20年) | 39,920[30] | 12,498 | [31] |
2009年(平成21年) | 39,653[32] | 12,421 | [33] |
2010年(平成22年) | 39,332[34] | 12,448 | [35] |
2011年(平成23年) | 38,301[36] | 11,939 | [37] |
2012年(平成24年) | 38,815[38] | [39] |
駅周辺
テンプレート:See also 中央線の駅西方の山手通りに架かる桜川橋の先、明大中野高校寄り(北側:急行線側)の線路沿いに桜並木があり、線路の土手には菜の花が咲いている。それぞれの開花時期となる春季には好撮影地となり、それを目的とした多くの人が来訪する。
東京都区内の中央線では市ケ谷 - 飯田橋間と並ぶ桜の名所であり、JR駅に設置されている駅スタンプの意匠もこれにちなんだものとなっている。
道路整備に伴い伐採が計画されたが、当面は現状のままで維持される予定である。
西口
- 山手通り
- 落合駅(東京メトロ東西線)
- 東中野銀座通商店街
- ポレポレ東中野(映画館)
- 明治大学付属中野中学校・高等学校
- ホスピタリティ ツーリズム専門学校(旧・トラベルジャーナル旅行専門学校)
- 三菱東京UFJ銀行 東中野支店
- 西京信用金庫 東中野支店
- サミット 東中野店 - 2015年3月まで休業中[40]。
- ライフ 東中野店
東口
- 神田川
- 中野区立東中野図書館
- 中野警察署 東中野駅前交番
- 東中野郵便局
- 東中野本通り商店街
- 東中野名店会商店街
- ユニゾンスクエア - 高層マンションや商業施設などからなる再開発地区。かつては結婚式場「日本閣」があったが、再開発後も地区内に設けられている。
- 専門学校東京テクニカルカレッジ
- ボヌール服飾デザイナー専門学校
路線バス
バスロータリーはなく、西武バスが山手通り沿いに「東中野駅」停留所を、関東バスが駅北側を通る道路沿いに「東中野駅西口」「東中野駅入口」「東中野駅東口」停留所を設置している。
- 東中野駅(西武バス)
- 宿20・宿20-2・宿20-3:西武百貨店(池袋駅東口)行/新宿駅西口行(宿20-3は東中野駅発着)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color中央・総武線(各駅停車)
脚注
関連項目
外部リンク
- テンプレート:外部リンク/JR東日本駅
- 東中野(各駅情報) - 東京都交通局
テンプレート:鉄道路線ヘッダー テンプレート:Navbox テンプレート:Navbox
テンプレート:鉄道路線フッター- ↑ 「停車場設置」『官報』1906年6月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 各駅乗降人員一覧 - 東京都交通局(2012年10月22日閲覧)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ http://www.summitstore.co.jp/tirashi/doc/127a.html