とくしまCITY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:商業施設 テンプレート:Infobox テンプレート:Infobox
とくしまCITY(とくしまシティ)は、徳島県徳島市のJR徳島駅東側にあったショッピングセンター。
1972年に開店した南海ショッピングセンターがその前身で、1983年、なんばCITYに次ぐ2店目のCITY「とくしまCITY」としてリニューアルした。当時の運営会社は南海グループの株式会社南海徳島ビルディングで、南海電鉄の連結子会社だったが、2004年、共同所有者だった株式会社濱口商店に全株式が譲渡され、南海グループを離脱した。現在の運営会社は徳島シティビルディング株式会社である。
CITY3店の中で唯一、南海グループにない。現在の南海グループとの関係は不明瞭だが、南海グループと同じ「CITY」のロゴを引き続き使用していた。
2013年7月21日に建物の老朽化のため閉館(1階の徳バス観光サービスは8月20日まで営業)。8月19日から解体工事を開始し、建て替えが検討されているが詳細は未定となっている。
目次
施設
地下1階、地上6階からなる。
外壁に315インチ(横6.4m×縦4.8m)のLED大型ビジョン「とくしまCITYビジョン」が設置されている。無線LANアクセスポイントの機能もあり、徳島駅前エリアで無線LANを使用可能である。
歴史
- 1950年代 - 敷地北部に徳島バス本社ビルがあった。
- 1965年テンプレート:01月17日 - 南海徳バスビルとして建設。
- 1972年テンプレート:0 - 南海ショッピングセンターとして開店。
- 1983年テンプレート:03月18日 - とくしまCITYとして新装開店。
- 2004年テンプレート:09月30日 - 南海グループから離脱。
- 2005年テンプレート:0 - 大型ビジョンを設置。
- 2013年テンプレート:07月21日 - 老朽化のため閉館。(1階徳バス観光サービスは8月20日まで営業。)
- 2013年テンプレート:08月19日 - 解体工事開始。
主なテナント
現在のテナント
階 | テナント | 業種 |
---|---|---|
6F | ゲームキズナ とくしまCITY店 | ゲームセンター[1] |
5F | 無印良品 | PB商品専門店 |
ゆうび苑 徳島店 | 着物レンタル・販売 | |
4F | VILLAGE VANGUARD | 輸入雑貨等専門店 |
古着屋 蔵之助 CITY徳島店 | 輸入古着・雑貨店 | |
3F | KIDDY LAND | キャラクター雑貨専門店 |
スリムビューティーハウス 徳島店 | エステティックサロン | |
南海保険サービス | 保険代理店 | |
2F | 徳バス観光サービス | 徳島バス子会社、旅行代理店[2] |
1F | 徳バス観光サービス | |
宝飾・時計 池田 | 宝飾・時計専門店[3] | |
B1 | パワードラッグ ワンズ | ドラッグストア[4] |
過去のテナント
- プレイシティ キャロット とくしまCITY店 - 6F。namco FC店。2009年6月28日閉店、その後リニューアルしゲームキズナに。
- 徳島ラーメン岡本屋 - 6F
- ジオスこども英会話 とくしまCITY校 - 5F
- 保育室「すきっぷ」
- ユニクロ とくしまCITY店 - B1F。移転して近隣のデパート・そごうのテナントに。
周辺
最寄駅
旧系列
旧系列店
旧関連企業
- 南海電気鉄道(難波と和歌山・高野山・関空などを結ぶ私鉄)
- 徳島バス(南海電鉄グループのバス会社。徳島駅前から京阪神・東京など本州各地に高速バスを運行)
- 南海フェリー(南海電鉄グループのフェリー航路。明石架橋後、航路・本数が大幅に縮小され、現在は和歌山港・徳島港間のフェリーのみが運航されている)
脚注
- ↑ 2013年1月分をもって廃業、店内にあった各種アーケード筐体・自販機複数台(森永アイス・コカ・コーラほか)は順次撤収している。
- ↑ 2F閉店後は徳島駅前濱口ビルに移転。1F閉店後は徳島バスの路線バス乗場に移転。
- ↑ 閉店後は新町の店舗に統廃合。
- ↑ 閉店後は住吉店に統廃合。
関連項目
- しんかなCITY - かつて大阪府堺市北区にあった旧系列店。
- 第一交通産業 - 南海電鉄系のタクシー事業譲渡先の一社。
- 徳島シャトルライン - かつて存在した、徳島-和歌山間を繋ぐ高速船。南海フェリーの元関連事業の一つ。
- 四国放送
- FM TOKUSHIMA