鴨川駅
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|} 鴨川駅(かもがわえき)は、香川県坂出市府中町にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線(瀬戸大橋線)の駅である。駅番号はY06。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を持つ地上駅。ただし、単式ホームは使用されていない。かつては2面2線の相対式ホームと側線2線があり、バラスト散布用のホキ800が留置されていたが、「快速サンポート」の運行開始にあわせて待避設備が設置された。2番線、3番線が本線(制限速度100km/h)。
以前は早朝・深夜・休日を除き駅員が配置されていたが、現在は終日無人駅である。2002年に鉄筋コンクリート造の駅舎が新築された。
のりば(駅舎側から)
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color予讃線 | 高松方面 |
3・4 | テンプレート:Color予讃線 | 坂出・丸亀・多度津・観音寺方面 |
テンプレート:Color土讃線直通 | 琴平・阿波池田方面 | |
テンプレート:Color瀬戸大橋線 | 児島・茶屋町・岡山方面 |
駅周辺
- 坂出鴨川郵便局
- 国道11号
- 香川県道33号高松善通寺線
- 香川県道180号鴨川停車場五色台線
- 香川県道188号城山鴨川線
- 綾川
- 城山温泉
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008 | 381 |
2009 | 373 |
2010 | 375 |
2011 | 346 |
沿革
- 1897年(明治30年)2月21日 - 讃岐鉄道の駅として、高松~丸亀間の開通時に開業。
- 1904年(明治37年)12月1日 - 山陽鉄道に移管。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 配達の取扱を廃止。
- 1970年(昭和45年)6月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
- 2002年(平成14年)2月 - 現在の駅舎に改築。
- 2010年(平成22年)10月1日 - 無人化[1]。
- 2014年(平成26年)3月1日 - JR西日本のIC乗車カードICOCAの供用開始。
その他
前後の讃岐府中駅・八十場駅はかつてホームが2両分しかなく、国鉄時代は仮乗降場同然で普通列車もほとんど通過していた。そのため、駅名標にはその先の駅が書かれ、実際の隣の駅は括弧書きになっていた。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color予讃線(瀬戸大橋線含む)