高城駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Otheruseslist テンプレート:駅情報
高城駅(たかじょうえき)は、大分県大分市高城新町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線の設備を有する地上駅。ホームの端に駅舎が存在するという珍しい構造である。駅舎を出ると跨線橋で外部に出る。駅本屋は2002年のサッカーワールドカップの開催に合わせて改装された。駅舎上のオブジェはサッカーボールをイメージした。駅本屋に多目的トイレ(車椅子対応)が設備されている。交換可能駅であり、テンプレート:要出典範囲
分鉄開発が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応。チャージ機は自動券売機の隣に設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color日豊本線(下り) | 鶴崎・佐伯方面 |
2 | テンプレート:Color日豊本線(上り) | 大分・別府方面 |
- 構内には保線車両の車庫がある。
- 古くは国鉄ED74形電気機関車、国鉄ED76形電気機関車の廃車留置に側線が使われた[1]。
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は1,504人(前年度比±0人)である。[2]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000(平成12年) | 1,328 |
2001(平成13年) | 1,351 |
2002(平成14年) | 1,384 |
2003(平成15年) | 1,411 |
2004(平成16年) | 1,392 |
2005(平成17年) | 1,438 |
2006(平成18年) | 1,436 |
2007(平成19年) | 1,475 |
2008(平成20年) | 1,488 |
2009(平成21年) | 1,454 |
2010(平成22年) | 1,504 |
2011(平成23年) | 1,504 |
駅周辺
2002年サッカーワールドカップも行われた大分スタジアム(現在は大分銀行ドーム。愛称ビッグアイ)の最寄駅である。沿岸は大分臨海工業地域になっており新日本製鐵の大分製鉄所がある。
- イオン高城ショッピングセンター
- マルショク高城店
- コジマNEW大分店
- ベスト電器高城店
- ア.スエヒロホテル
- 大分高松郵便局
- 大分銀行日岡支店
- 豊和銀行大分東支店
- 伊予銀行大分東支店
- 大分市立日岡小学校
- 大分市立明治北小学校
- 大分市立原川中学校
- 大分国際情報高等学校
- 国道197号
バス路線
駅北側ロータリー付近に「高城駅前」、国道197号線沿いに「高城」、駅南側に「高城東」停留所がある。(すべて大分バス)本数、路線系統数とも豊富なのは、跨線橋北側出口より徒歩3分、国道197号線沿いの「高城」停留所である。
- 大分市街地中心部方面、鶴崎方面へは、両方向とも5-10分ごとに運行されている。
- 大分銀行ドーム(ビッグアイ)へは、鶴崎方面行き側の停留所から「パークプレイス大分」行きに乗車、「九石ドーム東」停留所(所要15~20分)で下車。平日は1、2時間に1本、土曜・休日は概ね1時間に1本運行されている。なお、Jリーグ大分トリニータ公式戦開催時の臨時バスは、大分駅前から運行されており、当駅からは臨時バスは運行されない。
「高城駅前」停留所は、事実上、大分中学校・高等学校・大分県立情報科学高等学校へのスクールバス乗り場となっており、他は「運転免許センター」行き(土曜・休日運休)が朝1本運行されるのみである。また、「高城東」停留所は大分・一里塚線のみの運行で、1~2時間に1本程度の本数である。
歴史
- 1914年(大正3年)4月1日 - 鉄道院が開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2002年(平成14年) - サッカーワールドカップにあわせて駅舎を改築。またワールドカップ試合日にはすべての特急が臨時停車した。
- 2012年(平成24年)12月1日- JR九州ICカードSUGOCA導入。