三戸町

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テンプレート:Infobox 三戸町(さんのへまち)は、青森県三戸郡の南端、岩手県との境に位置するである。

古くより三戸郡の中核機能を有する町として栄えてきた。

地理

青森県三戸郡の南端、岩手県秋田県の境に位置する。

地形は比較的平坦であり、田子町新郷村と接する北西部に山地が広がる。町の中心部を南北に馬淵川が流れ、支流である猿辺川、熊原川が合流する。

気候

気候は太平洋側気候であり冬季の積雪量は少ない。

  • 最高気温極値(1976/11 -)37.7℃(1999年7月27日)
  • 最低気温極値(1976/11 -)-20.2℃(1978年2月15日)[1]

歴史

古くより定住集落が存在していたと見られ縄文遺跡も多数出土している。

鎌倉時代の始め、奥州合戦の功により南部光行が糠部五郡を拝領して以降、南部氏の支配地となる。

戦国時代には本城である三戸城が築かれ城下町として栄える。江戸時代に本城が盛岡城に移された後は代官所が置かれる。

行政

  • 町長:竹原義人 (通算2期) (2012年から)任期:2016年(平成28年)12月15日
  • 町議会:議員定数18名(共産党1名、無所属17名)

経済

主産業は商業と農業である。また歴史遺産も多く観光整備が続けられている。

産業

郵便

  • 三戸郵便局(集配局) (84011)
  • 目時簡易郵便局 (84704)
  • 梅内簡易郵便局 (84728)
  • 川守田簡易郵便局 (84754)
  • 斗川簡易郵便局 (84793)
  • 猿辺簡易郵便局 (84803)

姉妹都市・提携都市

国外

国内

地域

人口

テンプレート:人口統計

健康

  • 平均年齢

所轄警察署

所轄消防署

  • 八戸地域広域市町村圏事務組合三戸消防署

教育

高等学校

中学校

  • 三戸町立三戸中学校
  • 三戸町立杉沢中学校

2013年に、三戸小学校と三戸中学校が一体化した小中一貫校三戸学園となる。

小学校

2006年に、三戸町立目時小学校が、2009年に、三戸町立三戸北小学校が、三戸町立三戸小学校に統合された。

金融機関

※:かつては町内に北日本銀行の支店があったが、2006年(平成18年)8月18日に廃止し、8月21日付けで同行二戸支店(岩手県二戸市)に統合された(その後に店舗は売却され、同行のATMを店舗外コーナーとして同心町地区に移設して設置されている)。

その他主要機関・企業

交通

路線バス

鉄道

三戸駅は北隣の南部町に位置する。

東北新幹線は隣の南部町を三戸トンネルで通過しており、当町内に新幹線の駅は無い(最寄りの新幹線駅は八戸駅より二戸駅のほうが当町から近いので、当町民および田子町民の多くは県境を越えて二戸から乗降している)。

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 三戸城址(県立城山公園):戦国時代に南部氏本城として築城された。三戸町が舞台となった連続テレビ小説繭子ひとりを記念した主人公の繭子の像がある。
  • 斗内千人塚 墳丘・供養塔 〔斗内字清水田〕県史跡[1]天明の大飢饉の際の餓死者を弔うもの。
  • 泉山の登拝行事:泉山の七歳児参りもしくは月山参りと呼ばれる。重要無形民俗文化財に指定されている。[2]
  • 道の駅さんのへ
  • 南部俵づみ唄・踊り:祝時において謡われる祝い唄。
  • えんぶり
  • さんのへ夏祭り(提灯祭り)
  • 三戸三社大祭
  • まける市:300年の伝統をもつ。
  • 佐滝本店〔八日町〕登録有形文化財。青森県内最古の現存する鉄筋コンクリート造
  • 歴史民俗資料館〔城山公園内、梅内字城ノ下〕[3]
  • 桑の木 〔六日町〕県天然記念物、樹齢120年。[4]
  • 関根の松 〔川守田字関根〕県天然記念物、推定樹齢360年余で、南部藩御野馬別当一戸五右衛門の屋敷跡にある。[5]
  • 檜山御前五輪塔 〔同心町字古間木平〕県重宝、檜山御前(南部信直の次女)の墓所とされる。[6]
  • 稲荷神社 〔斗内字田屋ノ下〕本殿(県重宝)

出身有名人

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

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  1. 気象庁(三戸の観測史上1-10位の値)