久保田雅人
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テンプレート:Redirect テンプレート:声優 久保田 雅人(くぼた まさと、1961年8月8日[1] - )は、日本の男性声優、タレントである。東京都出身。立正大学文学部史学科卒業。NHKEテレ『つくってあそぼ』(子供向け工作番組)の「ワクワクさん」として出演。ケイズマシーン所属。
経歴
大学生時代に声優の三ツ矢雄二と田中真弓が設立した劇団「プロジェクト・レヴュー」に所属[2]。アニメ声優としてデビューし、『タッチ』などに出演する[3]。役者としての初仕事はVシネマの死体役であったという。その後、NHKの子供番組に出演していた田中の勧めで『つくってあそぼ』の前身番組『わくわくおじさん』のオーディションを受けて合格。この頃劇団の研究生であった妻と出会い、結婚する[3]。
テレビ出演経験がなかった久保田は当初は番組作りに苦心したものの次第に慣れ、3年程するとワクワクさんに馴染んできたという。長女の誕生を機に事務所を退職し、ワクワクさん一本での生活を始める。この頃から幼稚園を回り、ノーギャラで工作ショーを行いながら工作の見せ方、伝え方を学んだ[3]。
有名になると仕事も増え、講演のために全国を回るようになった。年間300本ほどの講演を行っており、『つくってあそぼ』終了後も工作の伝道師として活動を継続している[3]。
『つくってあそぼ』出演時は民放には出演しなかった。
人物・エピソード
- 中学・高校の社会科の教員免許を保有している。
- 極度の近視であり、私生活では実際に度が入った眼鏡を着用している。ただし、ワクワクさんとして出演する際に着用している黒ぶちの眼鏡はレンズの入っていない伊達眼鏡である。
- 特技は落語、趣味は読書と旅行。本は歴史ものを愛好している[4]。
- 恐妻家であり、三児の父親でもある。
- プロ野球・読売ジャイアンツファン。だが、対照的に関西出身の妻は阪神タイガースファンであり、妻の前では巨人戦中継を観ないようにしている[5]。
- 講演で全国を回っており、全ての県庁所在地を訪れたことがある。
- ゴロリ役の俳優とはスタジオの外では距離を置いており、仕事の要件以外では一切連絡をとらないほか、撮影で移動する時にも別々に行動するという。これについて久保田はコンビはいつも一緒にいると良いものができないためとしている[3]。
- 長男の自由研究を手伝ったところ、作品が全国展で入賞したことがあり、大いに困惑したという[3]。
- 牛乳パックなどを保存しており、子供が捨てると注意するという[3]。
- 2013年に『つくってあそぼ』が終了してからはブレイクし始め、バラエティ番組に数多く出演している。
主な出演作品
※太字は主人公または主要キャラクター
テレビアニメ
- 機動警察パトレイバー(桂の兄)
- タッチ(工藤、選手)
- 鉄拳チンミ(ラーユ)
- 忍者戦士飛影(ガードマン2)
- 陽あたり良好!(清水)
OVA
劇場アニメ
- タッチシリーズ
- タッチ 背番号のないエース(ナインA)
- タッチ2 さよならの贈り物(打者)
- タッチ3 君が通り過ぎたあとに(工藤)
ゲーム
- メガゾーン23 青いガーランド(謎の男(矢作省吾))
バラエティ番組
- できるかな(ワクワクさん) - 最終回で次番組の紹介として出演。
- つくってあそぼ(ワクワクさん)
- つくってワクワク(ワクワクさん)
- わくわくおじさん(わくわくおじさん)
- 有吉反省会(日本テレビ) - 2013年5月12日 ※民放初出演
- 有田とヤラシイ人々(TBS)
- 世界一受けたい授業(日本テレビ) - 2013年6月29日
- 行列のできる法律相談所(日本テレビ)
- くりぃむクイズ ミラクル9(テレビ朝日)
- クイズタイムショック
- オールスター感謝祭'13秋 芸能界№1チーム決定戦!(TBS)2013
参考文献
- 「NHK『つくってあそぼ』出演23年間に幕 今だから語れる番組舞台裏&パパ素顔!」『女性自身』第56巻第18号、光文社、2013年(本人へのインタビュー記事)
出典
外部リンク
- くぼたまさと・どっとこむ 公式サイト