蘭越駅
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蘭越駅(らんこしえき)は、北海道磯谷郡蘭越町蘭越にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。かつては急行「ニセコ」が停車していた。現時点でのニセコライナー札幌行きの出発駅でもある。駅番号はS27。電報略号はコシ。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは跨線橋で結ばれている。
- のりば
1 | ■函館本線 | 倶知安・小樽・札幌方面 |
2 | ■函館本線 | 長万部方面/小樽方面(当駅折り返し) |
倶知安駅管理の簡易委託駅。窓口営業時間は6時00分 - 14時30分、日祝休み。端末はなく、常備軟券乗車券、硬券入場券、出札補充券、料金補充券を取り扱っている。前述のように、朝に1本だけある快速ニセコライナー札幌行きの出発駅である(札幌からのニセコライナーは倶知安止まりとなる)。
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ホームから目名駅方面を望む
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ホームから昆布駅方面を望む
駅周辺
- 北海道道229号北尻別蘭越停車場線・北海道道525号蘭越停車場線
- 蘭越町役場
- 倶知安警察署蘭越駐在所
- 蘭越郵便局
- 北海信用金庫蘭越支店
- ようてい農業協同組合(JAようてい)蘭越支所
- 蘭越小学校
- 蘭越中学校
- 北海道蘭越高等学校
- 国道5号
- ニセコバス・蘭越町営バス「蘭越駅前」停留所
歴史
- 1904年(明治37年)10月15日 - 北海道鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 北海道鉄道が国有化され、国有鉄道に移管。
- 1982年(昭和57年)3月1日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 1984年3月31日 - 簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。