アドバンテッジ パートナーズ
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テンプレート:Infobox アドバンテッジ パートナーズ(Advantage Partners)は、日本の投資会社。ベイン・アンド・カンパニー出身の2名によって設立されたプライベート・エクイティ・ファンドである。
ダイエー再生への関与やポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジ)のMBOなどの成果がある。
目次
沿革
主な投資関与企業
(2012年10月現在)
- 株式会社BMBミニジューク(BMBの子会社で2002年に吸収合併。2010年にエクシングに吸収合併され法人格消滅)
- 富士機工電子株式会社(現在はキョウデングループ)
- 株式会社ポリゴンピクチュアズ
- アイクレオ株式会社 (元ワイス(旧ワイスレダリー)グループ。現在は江崎グリコグループ)
- 株式会社キスコソリューション(元カネボウグループ。現在はブレイニーワークス(ISIDグループ))
- 株式会社ひらまつ
- 株式会社アイコテクノロジー (旧日本重化学工業から一部事業を引き継ぎ独立。現在のワークスソリューションズ(ワークスアプリケーションズグループ))
- 株式会社アクタス (元ミネベアグループ。現在はコクヨファニチャーや積水ハウスなどに売却。現在はコクヨが実質的に経営権を主導)
- 株式会社キーポート・ソリューションズ
- 国内信販株式会社 (2004年に楽天へ売却後、2011年に会社分割を経て現在はKCカード(Jトラストグループ))
- 弥生株式会社(ライブドア(のちLDH)グループを経てMBKパートナーズによりセカンドMBOへ)
- 株式会社星電社 (後にマツヤデンキ及びサトームセン[1]と経営統合。現在はヤマダ電機傘下)
- 小倉興産株式会社 (元住友金属グループ。現在はアパマンショップグループ[2])
- 株式会社日本海水 (元親会社の旭化成から旧新日本ソルトと旧赤穂塩水を買収し合併。現在はエア・ウォーターグループ)
- ウイングアーク テクノロジーズ 株式会社 (翼システムより業務用ソフトウェア事業を引き継ぎ独立)
- カネボウ株式会社(現クラシエホールディングス、MKS、ユニゾン、花王と連合 [3])
- 株式会社ダイエー(丸紅・イオン株式会社とともに主要株主を構成、後に売却。)
- 株式会社ポッカコーポレーション(2006年にMBOによる大手企業の上場廃止で話題となった。後に明治製菓(現・Meiji Seika ファルマ)・サッポロHDと資本・業務提携を締結し、現在はサッポロHDの連結子会社)
- レックス・ホールディングス(MBOにて非上場化。傘下にレインズインターナショナル)
- かざかフィナンシャルグループ(旧・ライブドアフィナンシャルホールディングス)
- 株式会社クレッジ(109系アパレルSPA、LIP SERVICE、JSG、Ji.maxx、LAGUSTなどのヤングカジュアルブランドをジョー・インターナショナル株式会社より事業譲受)
- 株式会社日本コンラックス(旧日本コインコ、親会社のMex, Inc.とともにマースグループから資本独立)
- 株式会社東京スター銀行(上場銀行初のTOBによる非上場化案件)
- 株式会社コメダ
- ウィルコム(PHS系通信サービス、倒産時に買収したが売却し現在はソフトバンクグループの一員)
- Wireless City Planning(ワイアレス・シティ・プランニング、通信サービス、前者のウィルコムから本業のPHS関連事業以外の通信サービスを分割して新設)
- 勤十縁(香港証取上場企業、中国の国内メディア広告媒体制作企業)
- インタラック(語学研修・外国語関連教育サービス企業)
- ハイセンス・ブロードバンド・マルチメディア・テクノロジーズ(中国の新興通信機部品メーカー)
- テレグアムホールディングス(米領グアムの通信サービス企業)
- メガネスーパー(上場は維持しているものの実質買収、2012年買収時にロゴタイプ一新)
- 株式会社やすらぎ(中古住宅再生専業の不動産会社)
- ユナイテッド・シネマ(映画興行会社、シネマコンプレックスの運営等、住商グループから買収)
- シネプレックス(映画興行会社、シネマコンプレックスの運営等、角川グループから買収)