久留米競輪場
テンプレート:基礎情報 競輪場 久留米競輪場(くるめけいりんじょう)は福岡県久留米市にある競輪場。施設所有および主催は久留米市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部西日本地区本部。電話投票における競輪場コードは83#。
概要
久留米競輪場1949年に開設され、過去には1991年に全日本選抜競輪、 2003年にふるさとダービー、1998年と2008年には共同通信社杯競輪が、それぞれ開催された。今後は2016年2月11日から14日まで25年ぶりに全日本選抜競輪が開催される予定である。
中野浩一が選手時代にホームバンクとしていたことでも有名であり、記念競輪 (GIII) は彼を称え『中野カップレース』と名づけられ毎年6月(2011年度は時期移動で2012年2月)に開催されている(2008年10月に当地で開催された共同通信社杯競輪でも、サブタイトルに『中野カップレース』の名称が付けられた)。また、FI開催(S級シリーズ)では、現役時代九州の旗頭として君臨した戸上守を称え『戸上守杯』が開催されている。
2011年1月12日の開催よりナイター競走として『エンジョイスピードパークナイトレース』を実施し、また同開催より重勝式投票にあたるKドリームスを発売している。なおナイターの照明設備は飯塚オートレース場が夏期開催で使用している移動式照明機器を利用しており、当競輪場の夏期は昼間の開催となる(2013年夏季は走路の改修のため開催休止)。
イメージキャラクターは「トッピー」で、それにちなみ『トッピーカップ』が開催されている。また2010年より新キャラクターの「キック」「ラリー」「マシュー」も使用されている。
トータリゼータシステムは日本トーターを採用する。
バンク
400mを使用している。クセのない標準的なバンクで、脚質による有利不利は少ない。
大画面映像装置は2センター側に設置されている。
アクセス
場外車券売場
歴代記念競輪優勝者
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2002年 | 神山雄一郎 | 栃木 |
2004年 | 後閑信一 | 群馬 |
2005年 | 後閑信一 | 群馬 |
2006年 | 阿部康雄 | 新潟 |
2007年 | 太田真一 | 埼玉 |
2009年 | 菅田壱道 | 宮城 |
2010年 | 小林大介 | 群馬 |
2012年2月 | 武田豊樹 | 茨城 |
2012年7月 | 浅井康太 | 三重 |
2013年 | 池田勇人 | 埼玉 |
2014年 | 坂本亮馬 | 福岡 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。