西鉄久留米駅
テンプレート:Redirect テンプレート:駅情報 西鉄久留米駅(にしてつくるめえき)は、福岡県久留米市東町にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。西鉄線内の旅客向け案内、駅名標などでは「西鉄」を省略して「久留米」と案内される。
JR久留米駅とはまったく別の位置にあり、2km以上離れている。地元ではバスセンターやエマックス・クルメを含む駅の施設全体を指して単に「西鉄」と呼ばれることが多く、JR久留米駅と区別する際にもこの呼び方が使われる。
目次
歴史
- 1924年(大正13年)4月12日 - 九州鐡道の終着駅として開業。
- 1969年(昭和44年)3月1日 - 高架化。
- 1987年(昭和62年)10月1日 - 自動改札機導入。
- 1993年(平成5年)12月16日 - 2階コンコースからホームへのエスカレーター設置。
- 1997年(平成9年)5月24日 - ステーションパル(案内係)配置。
- 2008年(平成20年)5月18日 - ICカードnimoca供用開始。
- 2014年(平成26年) - 液晶式列車案内装置を設置(予定)[1]。
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ高架駅。1階にバスターミナル、2階に改札口、3階にホームがある。1969年(昭和44年)3月から高架駅となった。
当駅折り返し列車が設定されている。また、急行のうち津福行の列車は当駅から先は普通列車となる。
福岡(天神)方に渡り線が設定されている。
- のりば
1・2 | ■天神大牟田線 | 西鉄柳川・大牟田方面 |
3・4 | ■天神大牟田線 | 甘木・西鉄二日市・西鉄福岡(天神)方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は34,881人であり、西鉄の駅の中で3番目に多いが、90年代初頭の6万人弱に比べると大幅に減少している。また、隣駅である花畑駅の特急停車駅化以降は、花畑駅への転移による当駅利用者の減少も進んでいる。
乗降客数は減少傾向にあるものの、JR九州の久留米駅の2倍以上の利用客がいる。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[2]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2007年 | 19,803 | 39,478 |
2008年 | 19,402 | 39,051 |
2009年 | 18,603 | 37,338 |
2010年 | 18,282 | 36,495 |
2011年 | 17,918 | 35,747 |
2012年 | 34,881 |
駅周辺
国道3号東町交差点
テンプレート:案内標識 駅のすぐ北側(久留米岩田屋本館横)には国道3号(路線に重複する国道325号を含む)、国道209号、国道322号の交差する東町交差点がある。西鉄久留米駅付近の天神大牟田線が高架構造になる前は福岡行き国道3号と国道209号が交差点のすぐ脇に踏み切りが横切る非常に危険な構造になっていた。現在も駅の東西を行き来する車両に加え、バスセンターに入るバスなどで混雑している。
日中時は日田方面からの車両を中心に渋滞が生じることが多い。かつては福岡方面の国道3号も時間帯によって渋滞を引き起こしていたが、東櫛原交差点から東町交差点までの4車線改良工事が実施されたことで渋滞がある程度軽減されている。
西口・バスセンター
- エマックス・クルメ(駅ビル) - 中央改札から接続
- 西鉄久留米バスセンター
- 久留米市税務署
- 明治通り
- 一番街
- 地下駐輪場 - 有料
- 西鉄タクシー専用駐車場
- 英進館久留米本館
- ワシントンホテル
- 久留米ホテル エスプリ
- 久留米アーケード商店街 六ッ門商店街
東口
ペデストリアンデッキもあり、駅の2階に直結している。ほとんどの区域が駐輪禁止となっている。東口にはロータリーがあり、帰宅ラッシュ時は迎えの車(キスアンドライド)で混み合う。
バス路線
隣の駅
脚注
参照
関連項目
外部リンク
テンプレート:西鉄天神大牟田線 テンプレート:久留米市内の主な地域
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 久留米市統計書 (運輸・通信) 西鉄各駅乗降人員数