丸瀬布駅
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丸瀬布駅(まるせっぷえき)は、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布水谷町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅。駅番号はA48。電報略号はマセ。
特急「オホーツク」の1往復(1・6号)を除くすべての列車が停車する。
歴史
- 1927年(昭和2年)10月10日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1928年(昭和3年)7月2日:武利森林鉄道開通。
- 1962年(昭和37年)7月:武利森林鉄道休止。
- 1963年(昭和38年)4月1日:武利森林鉄道廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)11月10日:簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1988年(昭和63年):駅舎改築[1]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2000年(平成12年)4月1日:駅舎改築。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。ホームへは構内踏切を渡る。かつては駅舎に面した単式ホームがあり2面3線で運用された。昭和初期には武利森林鉄道が開通し、木材や物資輸送の中継点として多くの側線を有し、貨物輸送でも活況を呈していた。トイレは設置されている。
1 | ■石北本線 | (上り) | 白滝・旭川・札幌方面 |
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2 | ■石北本線 | (下り) | 遠軽・北見・網走方面 |
遠軽駅管理の無人駅。駅舎は2000年に改築された図書館や託児所を併設した丸瀬布生涯学習館と共有する[2]。
駅名の由来
アイヌ語の「マルセップ」(三つの川が集まる広いところ)が転訛したもの。
駅周辺
- 北海道道306号丸瀬布上渚滑線
- 国道333号、北海道道1070号上武利丸瀬布線
- 道の駅まるせっぷ
- 旭川紋別自動車道丸瀬布インターチェンジ
- 遠軽町役場丸瀬布総合支所(旧・丸瀬布町役場)
- 遠軽警察署丸瀬布駐在所
- 丸瀬布郵便局
- 遠軽信用金庫丸瀬布支店
- えんゆう農業協同組合(JAえんゆう)丸瀬布支所
- 遠軽地区広域組合消防署丸瀬布支署
- セイコーマート丸瀬布店
- 遠軽町営バス(旧丸瀬布町営バス)「駅前」停留所
- 遠軽町営バス・高速えんがる号「丸瀬布」停留所
脚注
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color石北本線