TVチャンピオン

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:基礎情報 テレビ番組

TVチャンピオン』(テレビチャンピオン、TV Champion)は、1992年4月16日から2006年9月21日までテレビ東京系列で毎週木曜日19:30 - 20:54に放送されていた競技型バラエティ番組である。毎週世の中のあらゆる事象をテーマとし、その道の達人たちが真剣勝負を繰り広げチャンピオンを決定する。

2006年10月にはアニメ『NARUTO -ナルト-』(現在は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』)が毎週木曜日19:30 - 19:57枠(現在は毎週木曜日19:30 - 19:58枠)に移動することから本番組は2006年9月21日をもって終了し、同年10月19日からは放送時間を1時間に再縮小し『TVチャンピオン2』に改題・リニューアルされた。同番組終了後は『チャンピオンズ〜達人のワザが世界を救う〜』が放送された。

BSジャパンでは過去に地上波で放送したものを継続放送している(放送順は地上波と異なり、放送された時期が不規則)。

スタジオ収録のみハイビジョン制作。4:3SDロケーション収録映像の両サイドの空白部分にあるのは画面右側に選手権の名称が、左側には英文字による番組タイトルまたはテレビ東京のウェブサイトURIを表示している。

番組概要

1992年4月16日・木曜夜8時 (20:00 - 20:54) に1時間枠として放送を開始し、1993年10月21日から90分枠 (19:30 - 20:54) へと拡大した。

枠拡大の前後の期間では番組の平均視聴率は15%越えを連発し、その中でも1993年10月21日放送の「第2回 全国選抜和菓子職人選手権」では番組歴代最高となる20.1%を記録している(テレビ東京のバラエティ番組の中で視聴率20%越えを達成しているのは、本番組と『開運!なんでも鑑定団』だけである)。

なお、歴代最低視聴率は1993年7月の衆議院総選挙後に放送された「全国政界・選挙通選手権」(1993年9月23日放送)が記録した2.7%である。

末期は平均視聴率は7-8%前後までに落ち着いていたが、それでも放送期間は2006年9月21日までの14年半、放送回数も700回以上を数えた長寿番組である。なお公式の見解として後の『TVチャンピオン2』も本番組の放送期間として含めているため、実質的な放送期間は16年半である。

復活放送

2010年4月15日に「TVチャンピオン特別版・レゴブロック王選手権2010」のタイトルで『チャンピオンズ』を含めて番組終了後、初の復活放送を行なった。どの復活放送でもスタジオMCは存在せず、全編ロケーションVTRのみとなっており以降何回か放送されている。

また、2010年10月から放送される『月曜プレミア!』枠において限定復活することが発表されタイトルも「TVチャンピオンR」となりナビゲーターに福澤朗を迎えるなど出演者やナレーターを一新した。しかし、こちらは同年にわずか2回放送されただけでその後は放送されていない。

レゴブロックをテーマとした企画は2011年以降も続き、同年7月21日に「TVチャンピオン特別版・レゴブロック王選手権2011」が放送され(当初は4月14日放送予定であったが、東日本大震災発生の影響で収録自体が延期となった)、2012年7月3日には「TVチャンピオン特別版・芸能人レゴブロック王選手権」が放送された(ただし、この回はローカルセールス枠での放送のため同日、プロ野球中継が組まれたテレビ北海道では8月7日火曜日の19:00-20:54に放送[1]。 『ありえへん∞世界』の2時間スペシャルに差し替えられたTVQ九州放送では7月24日火曜日の19:00-20:54に放送。また、奈良テレビ放送では7月31日火曜日の20:00-21:54に放送[2])。また、2013年1月1日には「TVチャンピオン正月SP レゴブロック王選手権 ザ・レジェンド」が関東ローカルで放送された。

出演者

スタジオMC

TVチャンピオン時代
  • 田中義剛(1992年4月16日 - 2006年9月21日)
  • 松本明子(1992年4月16日 - 2000年3月30日、9月28日 - 2006年9月21日)
  • 東ちづる(1992年4月16日 - 1995年3月30日)
  • マルシア(2000年4月6日 - 9月28日/松本の産休時に代理司会を務めた)
  • 大橋未歩(2005年4月21日 - 2006年9月21日/テレビ東京アナウンサー・進行役)
1995年3月に東が降板して以降は司会者が2人体制となった為、スタジオゲスト1名(1組)が出演する様になった。2005年4月に大橋アナが進行役として出演する様になった後も引き続きゲストを招いていた。
TVチャンピオン特別版 芸能人レゴブロック王選手権
TVチャンピオン正月SP レゴブロック王選手権 ザ・レジェンド

ラウンドMC

TVチャンピオン時代

以前は「レポーター」「ロケMC」など呼称がバラバラだったが、2005年5月26日放送分から「ラウンドMC」に統一された。これまで番組においてこのラウンドMCを務めた芸能人は70人以上に及び、司会の田中や松本明子もまれにラウンドMCとしてロケに参加することがあった(この項では、10回以上ロケに参加したラウンドMCを記録していく)。なおMCが持っているマイクには毎回競技にちなんだデコレーションをされているが、しない場合もある。

  • 中村有志 - 番組1年目からMCとして起用され、現在までの出演回数は280回以上を数える。自分が出ていない選手権にも詳しく、まさに「TVチャンピオンの生き字引」的存在。
  • デビット伊東 - 1997年頃までMCとして起用される。当時は中村有志とのツートップ的存在だった。第3回「プロモデラー王選手権」にて山田のコメントに涙する場面が印象的。
  • 彦摩呂 - 番組初期から起用されている数少ない1人。「大工王」や「ラーメン王」など看板企画を何度も担当しており実力は折り紙つきだが、ここ2年はグルメレポーター業が多忙のためか番組には出演していなかった。しかし最終回となった2006年9月21日の「小学生料理人選手権」で、2つの料理から1つを選ぶというグルメ番組とだまされて日本料理店で選手の作った料理を食べるという審査員役で登場した。ただしドッキリで呼んだため、TVチャンピオンの審査であることを知ったのは結果が出た後である。
  • 山崎まさやジョーダンズ) - 2002年頃から起用された。番組終了直前では一番起用頻度が多かった。
  • 松本明子 - 番組初期からスタジオ出演とともにたびたび起用されたが、東ちづるの降板以降はスタジオ司会がメインとなりラウンドMCからは一線を退いた。大食い選手権は第5回まで松本がロケMCとして出演していた。『TVチャンピオン2』へ移行後は再びラウンドMCとして出演する事も多々ある。
  • 梶原しげる - 主に「コロコロからくり装置王」など、実況が必要となる選手権で起用されることが多い。
  • 石本武士ドロンズ石本) - 「やせさせ王」や海外ロケものなど、長期収録の選手権で起用されることが多い。
  • 辻よしなり - 「小学生料理名人」や「小学生IQなぞなぞ王」など、未成年限定の選手権で起用されることが多い。
  • ミスターちん - 主に「ケーキ職人」やリフォーム系選手権で起用されることが多い。こちらもレポーター業の多忙のためか、番組末期は出演していなかった。
  • 乱一世 - 番組初期を支えた一人。1997年頃から出演しなくなり、2002年の「アイドル料理名人」に起用されたのが最後である。
  • 佐藤正宏
  • 住田隆ビシバシステム
  • 斉木しげる
  • イジリー岡田
  • 木之元亮
  • つるの剛士
  • やるせなす
復活放送時代

ナレーター

TVチャンピオン時代
2005年5月26日放送分から、両ナレーターの名前はエンディングでのスタッフテロップで表示されるようになった。以前はVTRの途中に表示されていた。
復活放送時代
  • 田中信夫 - 『小学生料理王選手権』まで。『レゴブロック王選手権2010』では女性ナレーターと務めた。
  • 繁田美貴 - 『金魚すくい王選手権』~『小学生料理王選手権』まで。
  • 石田彰 - 『レゴブロック王選手権2011』
  • 山崎優 - 『レゴブロック王選手権2011』
  • キートン山田 - 『芸能人レゴブロック王決定戦』
  • 山口由里子 - 『芸能人レゴブロック王決定戦』

実況

TVチャンピオン時代
  • 矢野武 - 番組初期からへ、主に「プロモデラー王選手権」など、当時は梶原しげる実況が必要となる選手権で起用されることが多い。『TVチャンピオン2』へ移行後は再び実況として出演する事も多々ある。
  • 市川勝也 - 主に「ショベルカー王選手権」へ、当時は中村有志が番組1年で起用されることが多い。
  • 赤平大 - 主に「引越し屋さん選手権」など、当時は中村有志と梶原しげる実況が番組1年で起用されることが多い。『TVチャンピオン2』へ移行後は再び実況として出演する事も多々ある。

主な構成

主な構成は司会者とゲストによるスタジオトーク(放送開始当初は司会者3人によるトーク)とロケーションでの競技VTRが交互に展開されるというもの。一般公募などから審査・予選を勝ち抜いた複数名の挑戦者が番組独自のルールで技術・知識を競い、脱落者を出しながらチャンピオンを決定する。例外として人の性格や技術を大きく直す、大きな物を製作する、マグロの一本釣りなど勝負に1週間以上かかる企画では一本勝負にする場合がある。一部の小学生対象企画では以前、ポイント制で全員最後まで残していた。いずれの場合も、最終的に1名のチャンピオンを決定する。

チャンピオンはエンディングでスタジオに登場する[3]。競技にかける思いをコメントした後(司会の田中がチャンピオンに対して「○○さんにとって●●とは?」と質問し、それに答えるというパターン)、司会者から優勝カップを受け取り、観客席の最後列中央に設けられた玉座へと向かう(この時エンディングテーマに載せてスタッフロールを表示)。CM後のエンドカードでは玉座に座ったチャンピオンから視聴者に向けてのコメントが流され、画面下部には「明日は君がチャンピオン!」の字幕が入る。優勝者には賞金50万円が贈呈される。チャンピオンは後継番組『TVチャンピオン2』の「CLUB CHAMPION」のメンバーとなり挑戦者からの戦いに応じる。

競技VTRにおいてはナレーターおよびレポーターを設置している。レポーターは競技の全てに帯同し、司会・実況・インタビュアーなどVTR上の全ての進行を一手に担っている。ナレーターは競技説明や選手紹介に留まらず、演出方面への役割も欠かせないものとなっている。

番組の選手権名になる傾向として、2001年頃までは「アイスクリーム王選手権」「スナック菓子通選手権」「鉄道王選手権」等といった特定の分野(商品)の深い知識を問うもの(いわゆる”オタク度”)が多かったが、近年はリフォーム、料理、園芸等の創作技術を競ったり人間の性格や技術の修正、ペットのしつけの腕を競う大会が中心になりつつある。ただ近年でも「漢字王選手権」や「小学生地理王選手権」「文具王選手権」等は継続して行われる。

また基本的に選手は一般視聴者限定であるが、2002年の「アイドル料理女王選手権」など芸能人参加者(ただし個人として)や芸能人限定の企画も何度か放送されている。

主な芸能人参加者

「ブランド」としての番組

「TVチャンピオン出場」あるいは「現(元)チャンピオン」としての肩書きのもと、各方面で活躍している人は多い。職人選手権のチャンピオンが所属・展開する店が繁盛したり、また主にオタクを対象とした○○通選手権のチャンピオンがその知識を活かして書いた雑誌記事・ガイドブックが評判となったりすることもある。中には魚通・さかなクン(宮沢正之)やラーメン王・石神秀幸のようにテレビ等のメディアで活躍する人もいる。

エンディングで行うチャンピオンの儀式

初代・「チャンピオンパネル(王者の肖像)」 ※番組上の正式な呼び名はない。
モノクロ加工されたチャンピオンの写真パネルが番組の最後に映し出される。
この写真パネルは放送後2, 3か月程度、映画館を模したスタジオセット(当時)の通路側に飾られる。
2代目・「チャンピオンシート(王者の椅子)」
1997年10月16日放送分から2002年3月28日放送分まで使用。
番組リニューアルで、エンディングに優勝者がスタジオに登場するようになってから導入される。
観客席の後方上段に椅子があり、観客席の間に設けられた通路を通って椅子に着座する。
2000年4月6日放送分からは「あなたにとって○○とは?」に対する優勝者のコメントとともに観客席が2つに割れ、椅子へと続く階段が現れる演出が追加された。なおこの場面になるとエンディングテーマ曲が流れるが、場合によってはヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」が流れる回もある。
3代目・「王者の岩」
2002年4月18日放送分から2005年5月19日放送分まで使用。チャンピオンはスタジオセットのメインの背景の火山に開けられたドアからセットの裏に回り、火山の頂上に登って「王者の岩」を持ち上げる。その瞬間にチャンピオンの背後に大量の炭ガスが噴射される(火山が噴火するような演出と思われる。しかし炭ガスの量は2004年以降回を重ねるごとに少なくなっている)。
なお、使われていた王者の岩は2種類あり、1つ目は2002年4月1825日の放送で使用されたが5月2日放送分以降で使用された2つ目は1つ目よりもサイズが大きいものになった。
4代目その1・「勝利の王冠」
2005年5月26日放送「クレイアニメ王選手権」、同8月4日放送「第5回ダンボール王」で使用。司会の松本明子が優勝者に王冠を被せる儀式。ただし王冠のサイズに問題があり上手く乗せることができなかった。
4代目その2・「チャンピオンカップ」
2005年6月16日放送「美しい日本語王選手権」から使用、カップの形は勝利の王冠と同じ。勝利の王冠同様、司会の松本明子が優勝者にチャンピオンカップを贈呈する。

最後に「あなたにとって○○とは?」と聞かれて優勝者が答えて終わる。また2005年5月19日の放送以前には番組の最後のカットにも優勝者からの言葉があり、テロップには「TVチャンピオン(TV-Champion):明日は君がチャンピオン」が付いていた。初期は田中、東の司会者2人が優勝者のモノクロ写真をスタジオで貼り付けてエンディング、最後のカットはモノクロ写真のアップでテロップが入る。

番組ロゴ

  • 初代 1992年4月16日 - 2002年3月28日
  • 2代目 2002年4月11日 - 2005年5月19日(2代目のみロゴが英字表記だった)
  • 3代目 2005年5月26日 - 2006年9月21日

シンボルキャラクター

初代
名前は不明。ギリシャ神話のヘラクレスをデフォルメした感じのキャラクターで頭には月桂冠を、手には優勝カップを携えている。
2代目
名前を「ぴかいちくん」という緑色の生物。太い矢印に手足が生えたような形をしている。キャラクターデザインは島崎光広。1994年4月7日放送分から2002年3月28日まで使用された。
3代目
名前は不明。Vの字が刻まれた王者の岩を持ち上げているキャラクターである。キャラクターデザインは対比地一正+DATATA。2002年4月18日放送分から2005年5月19日放送分まで使用された。なお、2代目の「TVチャンピオン」タイトルロゴはこのキャラクターよりも1回=1週間早く(2002年4月11日放送分:アイドル料理女王)披露された(司会者・ゲストの名前を表示する際のワンポイントCGに使われることもあった)。

2005年5月26日の放送から2006年9月21日の放送分まで使用したのは3代目になる「TVチャンピオン」タイトルロゴ、この変更とともにシンボルキャラクターも廃止された。3代目のロゴおよび新オープニングCGはケネックジャパンのデザインによるものである。司会者やゲストの名前を表示する時にロゴのテレビと王冠の部分が一緒に表示する、ロゴの王冠にはローマ字の「TVチャンピオン」の文字が入っている。『TVチャンピオン2』の初回から通算4代目になるタイトルロゴへと変更している。

主な競技

大食い選手権
第1回目から2002年3月21日に放送された「元祖!全国大食い選手権(後編)東海道五十三次食べまくり決戦」まで行われていた最も代表的な競技(現在の状況については、「番組が世間に与えた影響」の項を参照)。
お花屋さん選手権
全国の花屋の中から選抜されたフローリストフラワーデザイナーが花屋さんに必要不可欠な知識や仕入れなどを競ったりフラワーアレンジメントやブーケの制作を競い合い、作業の素早さや丁寧さまたセンスの良し悪し等から最も優れた花屋を決める競技である。第1回目はフラワーアレンジメント選手権というネーミングでデザインを審査員が採点してチャンピオンが決まる競技形式をとっていたが回を増すごとに改良され、2003年1月23日に放送された第5回「お花屋さん選手権 百花繚乱!!二日間売り上げ決戦」では実際に街角で作品を販売、売り上げの多い者が優勝するという競技が行われた。
手先が器用選手権
その名の通り、一番手先が器用な人を決める競技である。初期の頃は1円玉を立ててドミノを完成させたり、小さいサイコロをピラミッド状に積み上げたりする競技が多かったが、後期は決勝戦にプルプルラビリンスと呼ばれる電流イライラ棒を小さくしたような装置を誰がいち早くクリアできるかを競っていた。余りにも競技の難易度が高かった為、2度の「チャンピオンなし」が発生。(後述)
コロコロからくり装置王選手権
ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのことを番組内ではコロコロからくり装置と呼ぶ。ボールや水、木材や板金等を組み合わせ、人間の手で簡単にできる事をわざわざ壮大な装置でやるという競技。例としてミルクコーヒーをゴムの動力で動くスプーンで混ぜてカフェラテを作ったり、プリンボウリングの球で角を潰して皿に盛るなどというものがある(輪ゴムクラフト王選手権の決勝ラウンドでも同じような競技が行われた。輪ゴムを利用したからくり装置である)。第1回から第3回まで、連続で「埼玉 板金職人チーム」が出場している。
プロモデラー王選手権
フィギュアジオラマ制作を専門とする人が集う競技。トップクラスの人材が参加し神業的な作品を披露するため、視聴者の間では人気の高い競技である。特に歴代チャンピオン・山田卓司と特撮も手がける名モデラー・寒河江弘 (後のフィギュア王チャンピオン)が対戦した回は歴代屈指の名勝負として誉れ高い。また、ミニ四駆のみを題材にしたものも何度か行われていた。
ダンボール王選手権
ダンボールを利用した作品で勝負する。2003年7月3日と2004年6月10日の大会の第1ラウンドではダンボールで出来たレーシングカーを造り、実際にレースをして勝敗を決めるという競技もあった。
バルーンアート王選手権
風船を使ってオブジェを作ったり、バルーンアートの技術を競う。
甘味(女)王選手権
スウィーツや菓子に関する知識に自信のある甘党選手達が集う。男女混合の大会もあれば、女性選手限定の「甘味女王」大会もある。菓子の店名と名前を当てるクイズでは問題の菓子を完食してからでないと回答権が得られないため、菓子をできるだけ速く(そして美しく)口に入れる数々の技が生まれた。
もちつき王選手権
新年最初に行われる競技。日本全国から選りすぐりのもちつき名人や達人が集結し、もちつきの競争やもち料理等でチャンピオンを決める。奈良県奈良市和菓子店・中谷堂が2005、2006年2連覇。
ペーパークラフト王選手権
ペーパークラフトによる技術でチャンピオンを決める。通常のペーパークラフトは小型の作品が一般的だが、決勝戦となると、高さ1メートル以上の壮大な作品を製作する事もある。
親子漢字王選手権
親子で漢字による様々な知識を、問題などで競う。しかし、不正により放送中止となった回がある。(後述)
発泡スチロール王選手権
競技内容は、「ダンボール王選手権」とほぼ似ている。当番組では、発泡スチロールの事を「変幻自在の白い恋人」と異名を付けていた。
小学生IQ王選手権
クイズ番組ブームの中、開催された競技。大人でも首を傾げる程のなぞなぞやパズルの難問を選手達は難なく正解していった。
レゴブロック王選手権
世界的に有名なパズルブロック「レゴ」。これを利用した作品を多数手掛けた人達が集う競技である。第2回の大会の決勝ラウンドではレゴブロックの本場であるデンマークまで行き、そこに住んでいるデンマーク選手2名と対決した。この時の優勝トロフィーはレゴブロックで出来ていた。2010年4月15日と2011年7月21日にこの競技の特番を放送した。
ゆるキャラ日本一決定戦
全国のふるさとや名産品などをアピールするゆる〜いキャラクターを略してゆるキャラと呼ぶ。その頂点を決める戦い。全国8ヶ所で地方予選が行われ、161人が参加した。そして審査の結果30人が全国大会に進んだ。全国大会では耐久レースやバトルロイヤルなどが行われた。
回転すし職人選手権
回転すしの職人がその技術を競った。特に早握り対決では相手が握ったお寿司を食べて妨害する事が許された為、選手がなりふり構わずに相手の寿司を食い潰す姿が視聴者の笑いを誘った。
ドールハウス王選手権
色々な建物をモデルとして、どのドールハウスがよく出来ているかを競うのが基本的なルール。本物により近づけるように一点一点細かく作っている為、「手先が器用選手権」の選手並の器用さが必要とされる。
氷彫刻王選手権
氷のブロックを削って、作品を作る。美術的な作品も多く、「手先が器用選手権」のような慎重かつ細かい作業で作られる彫刻もある。
アキバ王選手権
秋葉系ブームを受けて行われた、実際の秋葉系オタク達によるオタク知識を競う競技。
アニメキャラのセリフから作品名とキャラクター名を答え声優本人からご褒美をもらう、秋葉原のディープスポットを巡り問題に答える、出場者自慢のお宝のオタク系審査員による採点、渋谷系ギャルやキャバクラ嬢等オタクとは縁遠い女性から抽選で当たった女性をファイナルまで残った出場者でそれぞれプロデュースし巫女さん等オタク好みに変身させ、集まったオタクの前で披露し投票してもらう等でチャンピオンを決めた。
マグロ漁師王決定戦
青森県大間町を舞台にマグロの一本釣りで勝負。ルールは10日間、普段通りに漁を行い、期間中一番重いマグロを釣り上げた選手が優勝。一本勝負で行われる。なおこの選手権は2時間スペシャルとして放送された(『TVチャンピオン2』でも2時間スペシャルで放送)。
引越し屋さん選手権
家具を運ぶリレー競技やダンボール早作り対決などの競技が行われた。なおこの選手権は各企業3名の代表のチーム戦。松本サカイアークダックなどが出場した。
特殊メイク王選手権
特殊メイクアーティスト・JIROが神業のごとく、有名人そっくりメイクや動物変身メイクなどの特殊メイクを施した。
パチプロ王選手権[4]
パチンコに関するクイズが出されたり早当たりによる勝ち抜け(主に第1ラウンドや敗者復活戦)、出玉勝負(2人羽織や時間指定でのパチンコマラソンなど)で勝負する。

また、「サンドアート王選手権」や「氷彫刻王選手権」などの決勝ラウンドで会場付近の住民が選手達に応援の差し入れを出す事がある。

過去の主なチャンピオン

番組でのエピソード・珍事

チャンピオンが出なかった回
2001年8月23日に放送された「手先が器用選手権」黄跟宝vs原口高陽vs樊星涛、2003年11月27日に放送された「新・手先が器用選手権II」紀藤英智vs前田中(まえだ・あたる)では、決勝の競技をクリアした人が現れなかったため「チャンピオンなし」という結果になった。
正誤判定ミス1
2004年7月29日放送「小学生なぞなぞIQ王選手権」の決勝ラウンドで、「重さの異なる偽物のコインをはかりを使って判別する問題」が出題された。この中である選手が出した答え(内容的には不正解)を、判定チームのミスにより(必ずしも確実に判別できる解法ではないにもかかわらず)正解としてしまうことがあった(詳しくは番組HP参照)。結果的にこの選手のワンサイドゲームで決勝が終了したためか後日事情が説明された際も大事には至らず、順位に影響は出ていない。なお、この選手は2004年11月の第2回大会でも優勝し2連覇を達成している。また、2005年5月5日の「親子なぞなぞIQ王選手権」では彼の母と妹がペアを組んで出場、こちらもチャンピオンに輝いている。
正誤判定ミス2
2005年6月16日放送「なでしこ中高生 美しい日本語王選手権」の決勝ラウンドで、両者優勝にリーチをかけた場面で「わずかに明けた夜明けを何と呼ぶか?」という早押し問題が出題された。この問題に対し最初に解答権を得た解答者が「曙」と答え不正解となり、その後もう一方の解答者が「東雲」と答えこれが正解、優勝となった。しかし、後日専門家の意見で「曙」でも不正解とは言い切れないことが判明したため、番組側は「曙」と答えた準優勝の選手に対して「優勝と同等の表彰を行う」とした(準優勝した選手のブログによると、優勝者と同額の賞金50万円が支払われたようである)。
やらせ?
2000年春に放送予定だった「親子漢字王選手権」で、あまりにも解答者の正解率が高いため製作者側の判断でわざと不正解させるという事件があった(おそらくラウンド順位の決定後に、不正解の画を取りたかった製作者サイドの意向が働いたものと思われる。そのため、一般的なやらせとは多少性質が異なると言える)。このことや収録が深夜に及んだことなどで選手側から抗議を受けた結果として、この回は収録はされたものの放送中止となってしまった。2000年4月か5月の放送でチャンピオンとトークしたときに番組内で字幕テロップによるお詫びと訂正を表示した。[5]
リタイアした出場者がスタッフの仕込みではなく、普通に客として正解メニューのある店に来店していた
「アキバ王選手権」でラウンド2の最終決戦において、「秋葉原エリアにある店のメニューの一部を見てそのメニューがある店に行き、そのメニューを注文する」という問題があった。答えは、「ひよこ家」の「謎のジュース」で、「ひよこ家」に一番先に辿り着いて「謎のジュース」を注文した出場者がラウンド3に進めると言う仕組みであった。先に辿り着いた出場者が注文後、「誰かいる?まさか」と尋ねた際、ラウンドMCの山崎まさやが、ラウンド1でリタイアした出場者が、普通に客として店に来ている事を告げて、再会と言う事があった。山崎は「普通にいたんです。仕込じゃありません。これ」と言っている。

番組が世間に与えた影響

  • 大食い(フードファイト)を世に知らしめたのはこの番組の影響が大きい。2002年に番組の真似をして中学生が死亡する事故が起き、影響により『TVチャンピオン』での「大食い」シリーズ(BSジャパンの時差放送では「大食い」以外の別のシリーズに差し替え)とTBS系『フードバトルクラブ』の放送が打ち切られた。そのから約3年後の2005年4月11日に『TVチャンピオン』枠ではなく「月曜エンタぁテイメント」枠内で『元祖!大食い王決定戦』(「月曜エンタぁテイメント」としてではなく単発タイトルとして放送)として約3年間の沈黙を破り復活した。なお、同番組と後継番組では大食いを取り扱わないことになっている(類似の企画として、「デカ盛り王選手権」を行っている。大量の食べ物を食べる競技も含まれるがこちらも早食いはさせないことになっており、デカ盛りの店舗の知識などにも幅を広げて大食いを連想させないようにしている)。
  • 1995年に放送された「中高生お菓子名人選手権」のチャンピオン・柳迫さやかが、後に森永乳業に入社。デザート製作に専念し、現在小売店などで販売の「とろふわプリン プティポ」を手掛けたことが話題となった(現在では、普通味のプリンや「抹茶味」の他に「いちご味」「キャラメル味」「ロイヤルミルクティー味」が販売されている)。
    • これに関連して発売から半年経った2005年9月中旬ごろ、パッケージに“「TVチャンピオン」菓子作り名人になった私が作りました。”という文言を入れたところ売り上げが3か月で60%近い伸びを示したというエピソードが残っている。
  • 2005年9月15日放送のアキバ王選手権チャンピオン・寺尾幸紘(現在、株式会社秋葉原総合研究所代表取締役)が会長を務める「秋葉原研究会」のメディア露出が増えたのは、アキバ王選手権がきっかけであると思われる(アキバ王選手権放送以降にメディア露出が増えている為)。他、ツンデレメイドアホ毛が世間に広まったのもここからと思える。また、岡田斗司夫が「オタクは死んだ」と宣言したきっかけの一つが「TVチャンピオンのアキバ王選手権に審査員として出て、会った今のオタクに違和感を持った事」であると自身の著書「オタクはすでに死んでいる」の中で述べている。

一時期で終了した企画

スタジオゲストの優勝者予想
決勝が始まる前にスタジオのゲストが、残った選手の中から「誰が優勝するか?」を予想する企画。予想が的中すると視聴者1人に10万円分の商品券がプレゼントされる。
1995年4月6日から1996年9月19日まで放送。
「2本立て、3本立て」
「1ラウンド、または1時間弱」で決着がつく選手権を1回の放送で2つないし3つ放送するというもの。1ジャンルあたりのオンエア時間が短いこと以外、基本のフォーマットには変わりがなかった(ただし、選手の紹介ロケVTRがカットされる場合あり)。
1996年1月4日から5月2日の間に、合計6回・13ジャンルの選手権が放送された(1996年1月4日放送分のみ「3本立て」、それ以外は「2本立て」であった)。
「私にかかってきなさい!」
「マニアックすぎる技を持つ達人を紹介し、その対戦相手を募集する」のコンセプトのもとに、“奇人変人”な方々を紹介するロケコーナー。番組の冒頭10〜15分、選手権本編からは先行して流れ「ちくわ笛達人」「バブルリング達人」「けん玉達人」などが紹介された。出演者はアメリカザリガニパッション屋良
2005年9月29日から12月1日放送分の間に、合計8回放送された。

復活番組放送日

放送日時は日本標準時。視聴率はビデオリサーチ調べ。

  1. 『TVチャンピオン特別版 レゴブロック王選手権2010』(2010年4月15日 19:58 - 21:48(JST)(空から日本を見てみよう和風総本家枠)放送) 視聴率 6.5%
  2. 『TVチャンピオン夏休み特別編 家族対抗!金魚すくい王選手権』(2010年8月9日 20:00 - 20:54(JST)(逆流!シラベルトラベル枠)放送) 視聴率 4.5%
  3. 『TVチャンピオン夏休み特別編 夫婦対抗!中華料理人選手権』(2010年8月16日 20:00 - 20:54(JST)(逆流!シラベルトラベル枠)放送) 視聴率 3.0%
  4. 『TVチャンピオン夏休み特別編 小学生料理王選手権』(2010年8月23日 20:00 - 21:48(JST)(逆流!シラベルトラベル・やりすぎコージー枠)放送) 視聴率 6.6%
  5. 『TVチャンピオン特別版 レゴブロック王選手権2011』(2011年7月21日 19:58 - 21:48(JST)(空から日本を見てみよう・和風総本家枠)放送) 視聴率 %

番組に関する豆知識

  • 『TVチャンピオン』の源流は、1980年代後半より同局の『日曜ビッグスペシャル』(後の『日曜ビッグバラエティ』)内で数回に亘って放送された大食い選手権にある。一般人が大食いという才能を存分に発揮したこの番組が、現在の『TVチャンピオン』の礎となった。『TVチャンピオン』の初回放送も大食い選手権だった。当時のナレーターは広川太一郎関口伸。広川は選手の表情をクールで淡々としたシリアスな口調で語り、関口は丁寧語を交えた紹介等の語りを担当した。この手法は、現在でも生かされている。
  • 日本テレビで放送されていた『EXテレビ』の「新番組ダービー」(読売テレビの企画)で上岡龍太郎島田紳助が口を揃えて「この番組は1年と持たず終わるだろう」と発言していたが、予想とは裏腹に1年どころか16年半も放送された長寿番組となった。2人は『マジカル頭脳パワー!!』についても同様の発言をして、後で謝っていた。
  • 物を作る競技の場合、最終決戦時の残り時間を示すデジタルカウンターは出場者の都合で収録中に止めることがある。
  • 現在番組で使われているゼッケンは布の上からシールを貼って作っているが、以前は布に直接レタリングして作られることが多かった。ある出場者の出演記によると、ゼッケン1枚を作るのに3万円かかったそうである。
  • コスプレ王選手権」の際、当初は他の選手権と同様の大判のゼッケンが用意されたが衣装が見えなくなるとの配慮からか、この回だけは小型のハート型にフリルレースのついた名札に改められている。
  • 特撮関係の選手権になるとゼッケンにヒーローまたは悪役っぽいオプションのヒラヒラが付く。
  • ゼッケンは記念として貰えるため、チャンピオン以外でも元参加者が放送局を問わず他の番組で披露している姿が時折見受けられる。
  • ラウンドの紹介音は、ゴングを鳴らし、効果音、コールが使われていた。
    • 1代目効果音 電脳警察サイバーコップアイキャッチの音が使われていた。後に、5秒間のCMにのみ使われるようになった。
    • 2代目効果音 正式にはコールである。第1ラウンドの場合「ROUND1」とコールされ、数字物はこれで統一。最終・決勝ラウンドは「FINAL」とコールされるようになった。

主題歌

メインテーマ
歴代エンディングテーマ

スタッフ

レギュラー放送時代

  • 構成:藤岡俊幸、政宗史子、黒岩勉、小泉せつ子、石井裕之石田章洋
  • リサーチ:フォーチュンスープ
  • ロケ技術:堂本昌宏、吉田誠、築舘寛、橋本弘行、伊藤昌行、長田洋平、宮川量康、森村吉則、丸山宗広、北條英樹
  • 技術:田中圭介、岩田伸一、安西正行(以前はカメラ)、浜田和義
  • 映像:佐藤誠二、田中健二、鳥飼雄一、葛西雅弘、大崎雅典、伊藤和孝
  • カメラ:北村宏一、近藤剛史、風間誠、高柳道也、石田和良、谷口誠
  • 音声:西山恵美子、田中英治、有馬拓也、飯嶋康生、斉藤孝行、五十嵐公彦、大津幹弘
  • 照明:水野暁夫、高柴圭一
  • ロケ編集:久田宗里、山崎伸行、森咸志、荒井英雄、遠藤誠、橋本竜也、市川敏之、角埜吉宏、吉岡明広、松井佐登子、上ノ山昌子
  • ロケ美術:箱田一郎、星山隆茂、下吉克明
  • デザイン:薬王寺哲朗、斎藤宗志
  • 美術進行:野本和広
  • 大道具:千葉勇治
  • 小道具:樋口光四郎
  • 電飾:高橋修
  • メイク:山田かつら
  • ビジュアルフォーマット:松本哲也
  • 編集:堤晴人、大越克彦、三井慎一郎
  • MA:村上伸一、白井稔也、大山泰造、長瀬貴広
  • CG:ケネックジャパン(2005年5月26日放送分から)
  • タイトルロゴ.キャラクター:対比地一正+DATATA
  • 音響効果:小関尚孝(OPUS-1)
  • TK:北村伊都子
  • 番宣:松山進、小林亜加子、國安百合、豊島晋作、岡仁
  • 演出補:陳賛淑、露木寛子、塩原幸雄、荻野和人、中野万作、平田陽一
  • AD:横山敦士(以前は制作進行)
  • 制作進行:橋本崇、玉川晃、市葉純一(ゼロクリエイト)、新井若菜、山口剛、高橋由佳、高柳奈緒子、金子永、深見一樹、関根健二、井汲亜紀子、武井陽介(ホールマン)
  • ディレクター:井上陽二郎、陶山達也、橋本元康、高橋健二、中嶋征宏、稲葉則央、神山友和(ホールマン)、立野明史、関本文彦、石川修(ゼロクリエイト)
  • ロケ演出:手塚政之、堀江一成、土方教裕、小野元照、江幡洋二(ホールマン)、小口基輝、本道英門、西重雄、内山慶祐(ゼロクリエイト)、佐久間宣行、石井辰之介、圡方真(テレビ東京)
  • 演出:越山進、永田浩一、澤井伸之、大庭竹修、株木亘、三沢大助、森田昇(テレビ東京)
  • プロデューサー:桜井卓也、永井宏明、斎藤勇(テレビ東京)/酒井英樹(ゼロクリエイト)、久保和也、新美信二(ホールマン)、安西義裕(GUTS
  • チーフプロデューサー:多田暁(テレビ東京、以前はプロデューサー)
  • 技術・美術協力:テクノマックステレビ東京アート、ライズカンパニー、パワービジョン、アビス(ABYSS)、LOOP、港家、CC Factory麻布プラザ、4DS、ヴィジュアルベイ
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 制作協力:ホールマン零CREATE
  • 製作著作:テレビ東京

2012年7月3日放送分

  • 構成:カミヤチョウ、石井裕之、寺坂直毅
  • TD:吉田健吾
  • カメラ:野瀬一成
  • 照明:井町成宏
  • 音声:西山恵美子
  • ロケ技術:宮川量康、野中康弘
  • アートプロデューサー:薬師寺哲郎
  • デザイン:三重野基
  • 大道具:長島直
  • 小道具:植田幸奈
  • 電飾:平野拓也
  • アクリル装飾:八島貴広
  • ロケ美術:和田修吾(ル・オブジェ・アール・スタジオ)
  • ロゴデザイン:OHRYS BIRD
  • CG:大隈商店
  • 編集:富田一弘
  • MA:武田明賢
  • 音効:松田創(tree BLUE BEAT)
  • 技術協力:テクノマックス、テレビ東京アート、港家
  • AD:桐生拓典、石谷浩貴、萩原樹
  • ディレクター:杠政寛、古畑雅之、辻正記
  • ロケ演出:西重雄
  • プロデューサー:荻野和人、酒井英樹
  • 総合演出P:株木亘
  • 制作協力:零CREATE
  • 制作著作:テレビ東京

過去のスタッフ

  • プロデューサー:太田哲夫、犬飼佳春(テレビ東京)
  • ディレクター:佐藤千春、町田貴、鈴木康彦、石井秀一、川島成友、森健、奧田照美、鹿野裕昭、富田晶子(ホールマン)、丸山剛、横井仁、村上健一、瀧原栄一、藤原千里、八木沼邦彦、前川誠、池田水穂子、松尾知明(ゼロクリエイト)
  • 制作進行:松木大輔、山下真理子、小板橋通雄、横山勉、貝田彩、佐藤由幸、横井武志、齋藤和明、田中次郎、河合邦人、佐藤弘之(ホールマン)、帆足誠仁、菊地真介、今井勘太、浦弘二、降幡健太郎、垣東充生、石塚忠宏、森下景右、内海雅、寺野慎一郎、藤枝誠、井上嘉子、吉野友紀子(ゼロクリエイト)
  • ロケ演出:白井章満、鈴木隆浩(ゼロクリエイト)、奧山豊、升田智晴(ホールマン)
  • 構成:福地邦夫、高瀬真尚、下尾雅美
  • 技術:三原正弘、小森和一、前田博司
  • 映像:村田豪、野崎秀人、中林明浩、石田秀徳、澤谷忠則
  • カメラ:笹村武史、桜井典雄、橋本尚志、田中寿子
  • 音声:奈良初男、村松敏男、松本直人
  • 照明:小川圭介、平井務
  • デザイン:監物幸代
  • 美術進行:五月女裕之、森本士朗
  • 大道具:石塚誠一、藤根太郎、三原光史
  • 電飾:南陽謙一、瀬之口康弘、鳴瀬洋子、恩田恵造
  • メイク:玉村ルミ
  • 番宣:丸田晋、宮岡貞成
  • 演出:只野研治、岡部紳二、岩尾庄一郎、小長光信、菅良満、大原潤三(テレビ東京)

『TVチャンピオンへの道!!』出版時のスタッフ

1997年7月19日出版

出版スタッフ

  • プロデューサー:村嶋隆子(テレビ東京)
  • 文:ゆうむはじめ
  • 取材:圷直樹
  • カバーデザイン:五十嵐たかし
  • イラスト:川内宗康
  • 取材・編集:尾和みゆき(データハウス)

番組スタッフ

  • プロデューサー:多田暁、太田哲夫(テレビ東京)、石川修(ゼロクリエイト)、白川健夫、手塚政之(ホールマン)
  • ディレクター:村上健一、新美信二、酒井英樹、橋本元康、白井章満、森健、横井仁、鹿野裕昭、松山尚広、土方教裕
  • 構成:藤岡俊幸、石田章洋、政宗史子
  • 制作協力:ゼロクリエイトホールマン
  • 製作:テレビ東京

ネット局

  • TXN6局と独立U局4局は同時ネット(TXN6局のうち1〜2局は不定期にローカルの特番・野球中継などが入る場合があり、別時間・日時で代替放送)。
  • BSジャパンでは毎週日曜日19:30〜20:54(JST。当該時間帯にプロ野球中継がある場合は日曜日の昼間帯または土曜日に繰り上げて放送される)に、1年以上前の内容を地上波の放送順ではないが地上波の放送終了後も継続して放送していた。
  • 海外でも、ハワイでNGN(Nippon Golden Network。ケーブルTVの日本語専門チャンネル)が約1年近く遅れの番組を英語字幕付で放送しており(毎週現地時間水曜20:35〜21:15。CMなし。日本で1回の放送を2回に分けて放送)、アメリカ本土やカナダなどでもテレビジャパンを通じ2005年10月から放送が開始されている(遅れ期間は不明)。
  • ネット局によっては青森テレビ・山陰放送・中国放送・サガテレビ(一時期のみ)など、編成の都合から1時間に編集して放送する局があった。
  • テレビ東京では1993年1996年頃まで毎週日曜日午前11時台に、その後2000年頃までは毎週金曜日の午後1時頃の時間帯に、再放送されていたことがあった。再放送は殆どが1時間に編集されたものであった。

書籍

放映された内容を元に、番組本としては次の3冊が刊行されている。

  • 大食い入門 ISBN 4-7897-0911-6 ソニーマガジンズ刊 1994年10月発行
    • 第1〜4回頃までの選手や登場した店の紹介。
  • TVチャンピオンへの道!! ISBN 4-88718-370-4 データハウス刊 1997年7月発行
    • 番組で誕生した“通もの”チャンピオン20人にスポットを当て、選手権当時を振り返ったインタビュー等を掲載。また、チャンピオンおすすめの商品・スポットなどやコレクションの様子なども載っている。
  • TVチャンピオン 大食い選手権 ISBN 4-575-29349-0 双葉社刊 2002年3月発行
    • 当時の大食い選手権で活躍していた選手たちへのインタビューや大食い選手権の裏側、過去の大食い選手権の歴史等をまとめている。

この他、「ぴあ」との共同企画でパンや横浜中華街の本を出版するなど多数。

関連項目

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:前後番組
  1. 当初は7月28日土曜日の『土曜スペシャル』枠である19:00-20:54となっていたが、ローカル番組扱いで土曜洋画劇場「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」の編成が組まれたため当初の予定を変更。
  2. 通常、火曜21時台は『開運!なんでも鑑定団』が同時ネット放送されるが、同日はTXN系列局がロンドンオリンピック中継で同番組自体が放送休止となったため、穴埋め番組扱いとして放送された。
  3. ただし、稀にチャンピオンとなった人が仕事の都合などでスタジオに来られず、電話出演などでの登場となったケースもあった。
  4. 初回及び第2回の会場内ではスターパチンカー日本一選手権のタイトルであった。
  5. 第248回 テレビ東京 放送番組審議会報告 テレビ東京(2000-5-17)2008年11月22日閲覧