PSYCHO (プロレスラー)
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PSYCHOは、日本のプロレスラーである。
本名は非公開。デビュー時の所属団体はKAIENTAI-DOJO、現在はフリーランスである。
目次
PSYCHO
PSYCHO(サイコ、生年不詳1月5日 - )。伊予の森出身。本名、身長、体重、血液型は不明。
- 痩身で手足が長く、髪型はモヒカンという風貌の怪奇派レスラー。男性の声のみによる入場曲は一度聞いたら忘れられないインパクトを持ち、その曲に合わせて右手の拳を心臓の前において水平に振る独特のパフォーマンスを見せる。K-DOJO旗揚げ戦では入場曲に合わせて他人の試合中にリングを横断するなど、その行動には謎が多い。また、公の場では一切喋ることがなく叫び声をあげるのみで、通常は他のレスラーがそれを「翻訳」してコメントを出す。雑誌取材などに関しては、筆談によってコミュニケーションをとることもある。ツイッターでは普通に日本語でつぶやいている。見た目に反して高い身体能力を持ち、特に跳躍力は人並みはずれたものを持っている。2014年出身地を愛媛県松山市で育ちはプエルトリコと公表した。
経歴
- KAIENTAI-DOJOの二期生として入団。PSYCHOとしてプエルトリコでレスラーデビュー。
- 2005年、DRAGON GATEで開催されたオープン・ザ・ブレイブゲート初代王者決定トーナメントに、唯一他団体所属選手として出場し1回戦を突破。ZERO1-MAXとNOAHの共催で行われたジュニアヘビー級タッグトーナメント戦である第2回ディファカップには、TAKAみちのくと組んで出場するも1回戦で敗退、同団体の第3回天下一リーグ戦にも出場し、2勝2敗の成績を上げる。また、全日本プロレスにも出場するなど、他団体に積極的に参戦する。12月9日に開催されたインディーサミットに出場し類まれな空中殺法を披露。
- 2006年の12月31日に開催されたインディーサミットに出場した。
- 2009年12月23日の2代目マリーンズマスク争奪戦にて勝利。
- 2010年1月3日の試合をもってPSYCHOを完全封印した。
- 2012年10月15日、666にて封印解除。
- 2014年現在ではPSYCHOとがばいじいちゃんとサワディー仮面として活動している。
得意技
- ハイフライバム
- スウェ〜ニョ
- スペイン語(SUEÑO)で「夢」の意。文字通り自分が寝た形で相手の腕と首を巻き込み決める技である。
- God Trap
- 高速の丸め込み技であり、これでTAKA超えを果たした。
- コリエシュート
- 089
- 変型ラ・マヒストラル。
入場テーマ曲
- 初代:「March of the Living Dead」(THE MACHINE GUN TV)※キングレコード「KAIENTAI-DOJO」に収録
- 二代目:「March of the Living Dead 〜evolutionary〜」(THE MACHINE GUN TV)※キングレコード「KAIENTAI DOJO 2」に収録
マリーンズマスク
マリーンズマスク(生年不詳1月5日 - )。千葉県千葉市美浜区出身。本名非公開。身長171cm、体重70kg、血液型A型。
- 初代と比べマスク・ユニフォームを大幅に一新している。初代が完全なる鳥形なのに対し、2代目は口と目を開けたレスラータイプのマスク。ユニフォームは初代はサックスブルーをベースにしていたが、2代目は千葉ロッテマリーンズのユニフォームと同タイプとなっている。PSYCHOとは違い、マリーンズマスク転身後は明るく喋るようになる。またそのキャラから千葉ヒーローズの人気レスラーになり、K-DOJOの期間限定BAR「クライマックス」では店長に就任している。2012年5月をもってKAIENTAI-DOJOを退団しフリーランスとなる。K-DOJOはフリーで継続参戦する一方で、ダイヤモンドリング、アイスリボン、我闘雲舞にも参戦。
経歴
- 2010年1月11日 vs柏大五郎&タイガースマスク戦にてデビュー。(パートナーは飯伏幸太)
- インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王座、千葉6人タッグを獲得。
- 2011年4月7日、新日本プロレスに初参戦。『NEVER.6』にて、田村和宏と対戦して敗れた。
- 2012年6月9日、ダイヤモンドリングに初参戦。大阪市立浪速区民センター大会にて梶原慧&井上雅央と組み、新井健一郎&K-ness.&シーサーBOYと対戦して梶原がフォールされた。
- 2012年9月19日、我闘雲舞に初参戦。『Gatoh-meet.14』にて、田村和宏と対戦して引き分けた。
- 2013年7月6日、我闘雲舞市ヶ谷チョコレート広場大会にて、2代目マリーンズマスクとしてのラストマッチを行い、帯広さやかと組んで米山香織&山田太郎と対戦し、ダブル・ヘッドスライング→片エビ固めでマリーンズマスクが山田からフォールを取って有終の美を飾った[1]。
- 2013年7月15日、KAIENTAI-DOJO 千葉ポートアリーナ・サブアリーナ大会でマリーンズマスク (3代目)がデビューするのに伴い、リングネームを返上した。8月4日、プロレスリング・ノアに参戦し元のリングネームであるPSYCHOを使用する。
がばいじいちゃん
がばいじいちゃん 明治生まれ。佐賀県武雄市出身。本名は覚えてない。身長測定不能、体重50kgくらい、血液型不明。
- 九州プロレス所属。とてもインパクトの強い最高齢のレスラー。 家の電話もいまだに黒電話で武雄市内の病院にも定期的に通っており囲碁クラブにも行っているとのこと。
経歴
特徴
- 基本的に移動が遅くセコンドに連れられて入場することがほとんどでセコンドはヘルパーという扱いでありDDT参戦時は専属のヘルパー遠藤さんがいた。藤田ミノルには台車で運ばれてきたり宮本和志のボディーガードのムスタファには肩に担がれ運ばれたことがある。
- 試合の前半は動きが非常に遅いが中盤から後半にかけて驚異的なスピードを見せる。
- レスラーで唯一杖を使用できるレスラーで杖を使った攻撃で相手を翻弄する。WRESTLE-1では杖は体の一部とアナウンスされている。
得意技
- じいちゃんボム
- スパイラルボムと同型の技
- 杖式サムソンクラッチ
- がばいトーンボム
サワディー仮面
- 2013年10月10日、さくらえみの要請に応じて突如我闘雲舞に参戦した国籍不明のマスクマン[2]で、円華と組んで帯広さやか&ワンチューロと対戦して勝利した[3]。
- 由来はタイ語における挨拶である「サワディー」。
- 我闘雲舞のみに参戦し、デビューの時期が浅いという理由で若手に分類されている。
- 初タッグを組んだ帯広との連携技を成功させる柔軟性を見せた。
- スクンビットソイ・サンシップサン・タップヌーンという技名が長いために名乗りを上げている最中にカットされることが多いが、2014年現在1回だけ成功させている。
得意技
- サワディーカー・スプラッシュ
- スクンビットソイ・サンシップサン・タップヌーン
特記
- 好きな有名人は眞鍋かをり、好きな食べ物は甘いもの。嫌いな食べ物はトマト。
- 石坂鉄平(飼い主)の推測によると1月生まれらしい。
- 堀口元気はPSYCHOの言葉が分かるらしい(堀口がメキシコ修業時代に会ったことがあるらしいが真相は不明)。
- 我闘雲舞に初参戦した際、試合中に窓から田村に突き落とされた時、外壁に置かれていた窓ガラスを割るハプニングがあり、さらに、さくらえみからメインのレフェリーとリングアナウンサーを押し付けられたが無事やり遂げた。
- 同期である円華とは非常に仲が良く昔千と千尋の神隠しを一緒に見に行ったこともありデビュー12周年時は円華とプエルトリコでのデビュー12周年記念試合と日本でのデビュー12周年記念試合を行っている。
その他
テレビ出演
脚注
外部リンク
- テンプレート:Twitter
- マリーンズマスク日記 - ブログ(2012年5月2日以降、更新されていない)