芦屋駅 (阪神)

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芦屋駅(あしやえき)は、兵庫県芦屋市公光町にある、阪神電気鉄道本線。駅番号はHS 20

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。全営業列車が停車する(阪神本線の途中駅では魚崎駅三宮駅と当駅のみ)が、分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。つまり、緩急接続や折り返しはできない。駅舎(改札口)は地下化されており、駅の東西2か所にある。また、ホームの中間部は芦屋川橋梁上にある。

ホーム有効長は130m程度で、今津駅のように19m級の阪神車8両編成対応の延伸工事は、駅の東西端に踏切があるため不可能である。阪神車6両編成と21m級の近畿日本鉄道車6両編成が停車可能(このためにホームが5mほど西側に延長された)。2009年3月20日の阪神なんば線開業に伴うダイヤ改正により従来通過していた快速急行が停車するようになった結果、全営業列車の停車駅となった。

三宮方面からの上り線は、駅西側の踏切とホームが上り勾配の頂点であるため、見通しがやや悪い。このため、当駅を通過する回送車は必ず警笛を鳴らす。

朝のラッシュ時間帯は駅東側の踏切で国道2号から国道43号に南北に抜ける自動車による渋滞が起きている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 上り 尼崎大阪(梅田)難波奈良方面
2 テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color本線 下り 神戸(三宮)明石姫路方面

のりば番号はコンコース・ホームのLED発車標東芝製)でのみ表示される。以前はホームの発車標に記載はなかったが、阪神なんば線開業時に記載された。また、以前から駅自動放送では番号呼称はされていない。 テンプレート:駅配線図

利用状況

各年11月の1日平均乗降人員は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員
出典
2001年 24,022 [1]
2002年 23,869 [2]
2003年 23,902 [3]
2004年 24,209 [4]
2005年 24,530 [5]
2006年 25,362 [6]
2007年 24,728 [7]
2008年 24,919 [8]
2009年 25,811 [9]
2010年 25,926 [10]
2011年 26,781 [11]

駅周辺

高級住宅街の代名詞として知られる芦屋だけに、当駅周辺にも大規模な邸宅建築が多い。特に芦屋川に沿った両岸は、河口から高台にある重要文化財旧山邑家住宅フランク・ロイド・ライト)設計まで、谷崎潤一郎の傑作『細雪』の作品世界さながらの景観である。一方、臨海部には関西超高層マンションの先駆けである芦屋浜シーサイドタウンがあり、邸宅街とのコントラストが印象的である。

芦屋市の商業機能の中心としては、芦屋大丸(モンテメール)やショップ街が入居する駅ビルや、バスターミナル等が整備されているJR芦屋駅周辺ではあるが、芦屋市行政の中心となる芦屋市役所庁舎は芦屋川沿いの当駅南側すぐであり、芦屋警察署も北側近くに所在する。

発着バス路線

  • 阪急バス
    • 1番のりば
    • 2番のりば
      • 緑町・潮見町・若葉町・シーサイドセンター方面
      • 芦屋市総合公園前方面
    • 4番のりば

テンプレート:Main

  • 阪神バス
    • 4番のりば(阪急バス停)
      • 尼崎芦屋線 阪神尼崎方面

歴史

その他

第2回近畿の駅百選に選定されている。

隣の駅

阪神電気鉄道
本線
テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行
西宮駅 (HS 17) - 芦屋駅 (HS 20) - 魚崎駅 (HS 23)
テンプレート:Color区間特急(梅田行きのみ運転)・テンプレート:Color普通
打出駅 (HS 19) - 芦屋駅 (HS 20) - 深江駅 (HS 21)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目


外部リンク

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テンプレート:近畿の駅百選
  1. 「ハンドブック阪神 2002」阪神電気鉄道株式会社、2002年
  2. 「ハンドブック阪神 2003」阪神電気鉄道株式会社、2003年
  3. 「ハンドブック阪神 2004」阪神電気鉄道株式会社、2004年
  4. 「ハンドブック阪神 2005」阪神電気鉄道株式会社、2005年
  5. 「ハンドブック阪神 2006」阪神電気鉄道株式会社、2006年
  6. 「ハンドブック阪神 2007」阪神電気鉄道株式会社、2007年
  7. 「ハンドブック阪神 2008」阪神電気鉄道株式会社、2008年
  8. 「ハンドブック阪神 2009」阪神電気鉄道株式会社、2009年
  9. 「ハンドブック阪神 2010」阪神電気鉄道株式会社、2010年
  10. 「ハンドブック阪神 2011」阪神電気鉄道株式会社、2011年
  11. 「ハンドブック阪神 2012」阪神電気鉄道株式会社、2012年