豊岡真澄

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 豊岡 真澄(旧姓、とよおか ますみ、1983年1月25日 - )は、元ホリプロ所属のタレントであり、現・「鉄道文化人・鉄道趣味人」、ブロガーである。埼玉県志木市出身。

ヤングアイドルには稀な、鉄道に関しての見識の深さで注目された。

鉄道文化人以後も旧姓名で活動する場合がある。現姓は非公表。

来歴・人物

芸能界入り

1999年雑誌オーディションに合格し、ホリプロが身長150cm以下の女の子3人(瀧上夕佳小林美香)で結成したアイドルユニットP-chicksの一員として芸能界入り。

P-chicks解散後はソロ活動を始め、バラエティ番組ドラマ映画などで活動した。映画への造詣も深く、雑誌に評論を寄稿していた。

鉄道ファンとして

本人は芸能界に入るまで鉄道に関しては全く関心が無かった。

大の鉄道マニアであり『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)へ出演歴があったマネージャー南田裕介[1]が、豊岡に芸能活動に関する事を殆ど教えず、鉄道知識だけを叩き込んだ[2]

女性鉄道ファンという希有な存在のお陰で、鉄道ネタのTBSドラマ『特急田中3号』に出演し、BSジャパンの鉄道模型番組ではコーナーレポートを務めた[3]

雑誌「アップトゥボーイ」で、南田監修による「美少女鉄道 featuring豊岡真澄」が連載された[4]

ナイナイサイズ』(日本テレビ系)に出演。鉄道歴は「2005年(平成17年)4月から」と公言。

漫画鉄子の旅』第34 - 35旅に、南田と共に「道連れゲスト」として登場した[5]

マンガノゲンバ』に出演。好きな漫画を紹介する際、自身が出演した「鉄子- 」を推したので、司会の天野ひろゆきから我田引水と突っ込まれた。

2007年7 - 9月開催の大鉄道博覧のイベント「鉄子の旅presents スーパーベルズライブ」に出演。ライブ中のアトラクション「軌道刑事ツクバン[6]」にて「二代目スケバンデハ」として登場し、セーラー服姿を披露した。

2007年12月、『タモリ倶楽部』の「タモリ電車クラブ」初の女性会員(メタリックピンク会員)となった。

結婚・芸能界引退

2007年11月3日、東京都内の会社員[7]結婚

2008年2月25日京浜急行電鉄品川駅でのイベントにて妊娠5ヶ月目であることを明らかにし、同年3月31日に芸能生活から引退した[8]

2008年4月25日放送[9]の「南田裕介出版記念 手書きポップで二刷を目指せ!!」が、『タモリ倶楽部』への事実上の最終出演となった。

2008年6月27日朝、妊娠36週目で破水したものの3000g以上ある男児(長男)を自然分娩で出産。

2010年3月2日朝、本人ブログにて二人目を妊娠中であることを公表し、8月23日に女児(長女)を無事出産した。

芸能界からは引退したものの、自身のブログでの活動は継続し、「一般人、鉄道趣味者」として活動している。

SUPER BELL"Z関連のイベントへ鉄道文化人の立場で度々出演している。

人物

  • 身長147cm、血液型はB型
  • 特技はピアノバドミントン
  • 鉄道以外の趣味は、映画鑑賞、読書、歴史。巨人ファンで、公式サイトに「趣味・プロ野球(ジャイアンツ)」と記載。『鉄子の旅』作中では、鉄道以前から好きだった物として「お城めぐりとガンプラ」を挙げている。
  • 同じ所属事務所だった水崎綾女、番組で共演歴のある浅香友紀りりあんとは仲がよく、本人のブログによく登場する。この他にも湯原麻利絵とも仲が良かった。
  • 鉄道ファンの部類としては「車両鉄」「撮り鉄」に当たる。
  • 理想の男性を鉄道車両に例えるとEF64だという。
  • 好きな車両は、東京メトロ10000系電車とテレビ雑誌で公言。
  • 好きな私鉄は、東京メトロ近鉄。「メトロは車両が好きで、特に有楽町線の10000系なんかが。(ゲームでは)まず最初に東京メトロやりました」と答えた[10]
  • 南田曰く、豊岡を鉄道車両に例えると「タンゴディスカバリー[11]」(KTR(北近畿タンゴ鉄道))で、理由は「コンパクトなところが似ている」からだという。

出演歴

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テレビ

情報・バラエティ番組

ドラマ

アニメ

ラジオ

ウェブ

  • 愛のカタチGyaO
  • 鉄旅!! 〜博多華丸・大吉VS鉄ちゃんアイドルミラクル鉄道ツアー〜(GyaO

雑誌

関連項目

脚注

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外部リンク

タレント引退後、鉄道文化人としての活動の場となっている。引退はしているが芸能人ブログに分類されている。

閉鎖(2009年4月22日時点のアーカイブ

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  1. 南田は事務所の上司から「タレント抜きで出るとは何事か」と怒られ、以後は必ず2人セットで出演するようになった。
  2. 「鉄の道に引き込むのに6年を費やした」と南田がインタビューで答えている。「タモリ倶楽部」にて「好きな列車は北斗星」と発言する程。『個人授業〜正しい和田アキ子の作り方〜』(TBS系)では「東武鉄道の手描きのダイヤグラムをもらったので、これで人生が終わってもいいくらい幸せ」と発言。
  3. 紹介キャプションには「鉄道歴6年(2007年(平成19年)4月現在)」とあったが『タモリ倶楽部』での鉄子の初申告は2005年(平成17年)下半期で、それ以前の出演(VTRも含めて)にはその旨が語られる事が無かった。
  4. その後寺田有希に交代し、現在は終了。
  5. 横見曰く「真のレールクイーンはここにいた!!」である。
  6. 『スケバン刑事』のパロディ。
  7. 10歳年上の早大卒の会社員男性で、ハリウッド俳優ジョン・キューザック似。2007年2月に知人の紹介で知り合ったのが出会いのきっかけで、同年の12月には結婚を決めた。男性は鉄道ファンではないとのこと。
  8. みなさんへご報告-豊岡真澄の連心通心
  9. 収録は2008年3月。
  10. 2009年1月22日 タイトー、DS『鉄道ゼミナール -大手私鉄編-』発売記念イベントにて。
  11. この列車には豊岡駅発着の列車が存在する。